MENU

カブアンドでんきは高い?メリット・デメリットや株をもらえる仕組みを解説 | 他社との料金も比較

カブアンドでんき(KABU&でんき)は、「株がもらえる」というユニークな特典で注目を集める新電力サービスです。

しかし、「電気代が高いのではないか」「本当に自身にとってお得なのか」といった疑問や不安を感じている方もいるでしょう。

本記事では、カブアンドでんきのサービス内容や料金プラン、そして「株がもらえる」仕組みとメリット・デメリットを詳しく解説します。

さらに、実際の利用者の口コミや、大手電力会社とほかの新電力サービスとの料金比較を通じて、カブアンドでんきの実態を明らかにします。

カブアンドでんきの契約を迷った場合のおすすめ新電力サービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

\ 電力会社選びに迷ったらココ!/
おすすめの新電力をチェック!

スクロールできます
サービスサービスの特徴電気料金シミュレーションおすすめな方



詳細を見る
・今のプランのまま電気代が安くなる可能性大
・乗り換えはスマホで簡単・工事も不要
【例:4人家族の場合】
東京電力 従量電灯B 50A
月間平均電気使用量 600kWh

月額 約23,834円

お得電力 従量電灯Bプラン
年間 約8,553円
お得!
・手間やプラン変更なく電気代を安くしたい方
・今の電力会社に不満はないが節約はしたい方



詳細を見る
・電気の市場価格に合わせて料金が変動
・使う時間を工夫すれば電気代を大幅に節約可能
【例:4人家族の場合】
Loopでんき
スマートタイムONE(電灯)

月額 約11,119円

市場電力(電灯)プラン
年間 約3,180円
お得!
・ゲーム感覚で積極的に節電を楽しみたい方
・電気を使う時間を調整できるライフスタイルの方



詳細を見る
・契約するだけで「のむシリカ」がもらえる
・電気を使えば使うほどもらえる特典が増量
【例:4人家族の場合】
東京電力 従量電灯B 50A
月間平均電気使用量 600kWh

月額 約23,834円

のむシリカ電⼒ 従量電灯Bプラン
年間 約2,844円
お得!
・電気代の節約と一緒に健康にも気を配りたい方
・毎月の電気使用量が多い家庭
※消費税込みの価格です
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まず
目次

カブアンドでんきとは?仕組みと料金体系の基本を解説

カブアンドでんき(KABU&でんき)は、電気の利用を通じて未公開株式を取得できるユニークな特徴を持つ新電力サービスです。

一般的な電力会社とは異なり、電気料金の支払いに加えて資産形成の機会を提供することをコンセプトにしています。

しかし、その一方で「電気代が高いのではないか」といった評判や、オール電化への対応状況など、気になる点も多いのではないでしょうか。

ここでは、まずカブアンドでんきの基本的な情報や株がもらえる仕組み、料金プランの概要について解説します。

カブアンドでんきの基本情報:どのような電力会社なのか

カブアンドでんきは、株式会社カブ&ピースという企業が運営する新電力サービスです。

株式会社カブ&ピースは、ファッション系通販サイト「ZOZOTOWN」の創業者である前澤友作氏が2024年2月に設立した会社で、サービスを使った分だけ株がもらえる新事業「カブアンド」を展開しています。

カブアンドでは電気やガス、モバイル通信などの生活インフラ関連サービスを取り扱っており、累計申込数は2025年4月時点で100万件を突破しました。

従来の電力会社とは異なり、電気の供給に加えて利用状況に応じて未公開株式が付与されるという、投資の要素を取り入れた新しい形のサービスを提供している点が大きな特徴です。

供給エリアは、東京電力エリアや関西電力エリアなど、全国の主要な地域をカバーしていますが、沖縄電力エリアと離島は供給対象外となります。

電気という生活インフラを通じて、より多くの方に資産形成の機会を提供することを目指しています。

【最大の特徴】カブアンドでんきの「株がもらえる」仕組みを詳しく解説

カブアンドでんきの最大の魅力は、電気の利用に応じて「株」が付与される点です。

具体的には、利用料金の1%分の株引換券が付与されます。

株引換券とは株交換に必要な電子チケットで、1枚=1円の価値があり、株価に応じて交換に必要な株引換券の枚数は変わります。

なお、有料会員サービスの「KABU&プラス」に入会すると、株引換券の還元率が通常会員の2倍となるため、効率的に株引換券をためたい方は入会を検討するとよいでしょう。

受け取った株の引換券は、所定の手続きを経て株式会社カブ&ピースの未公開株式と交換できます。

ただし、付与される株数や価値、売却の可否や売却可能な時期などについては、契約内容やその時々の状況によって異なるため、事前に十分に確認することが重要です。

たとえば、1株5円を予定している場合に約4,000円の電気料金を支払うケースでは、会員の種別ごとに次の株引換券がもらえます。

スクロールできます
主なプラン株引換券の枚数株数
通常会員35枚7株相当
プラス会員71枚14株相当
参照元:KABU&でんき (一般家庭向け)料金シミュレーション

未公開株は、将来的な価値上昇の可能性がある一方で、上場しないリスクや換金性の低さが懸念される点も理解しておく必要があります。

カブアンドでんきの料金プラン

カブアンドでんきが提供している電気料金プランは、次の2つです。

  • 一般家庭向けプラン
  • 6kVA以上プラン

「一般家庭向けプラン」はその名のとおり一般家庭におすすめのプランで、「6kVA以上プラン」は大型住居に適しています。

どちらも一般的な電力会社と同様に、契約アンペア数や電力使用量に応じて基本料金と電力量料金が設定されています。

具体的な料金単価は、お住まいのエリアや選択するプランによって異なるため、公式サイトの料金ページを確認してみてください。

また毎月の電気料金には、燃料費の変動を調整するための「燃料費調整額」や、再生可能エネルギーの普及を目的とした「再生可能エネルギー発電促進賦課金」などが加算されます。

これらの内訳も十分に理解したうえで、自身の世帯人数やライフスタイルにあったプランを選ぶことが大切です。

カブアンドでんきのオール電化対応状況と注意点

カブアンドでんきでは、オール電化向けのプランは提供されていません。

オール電化向けプランは、基本的に夜間の電力量料金単価が安く設定されていますが、カブアンドでんきでは通常の料金プラン以外は選択できないため、場合によっては割高になる可能性があります。

電気料金に応じて株がもらえるメリットがありますが、まずは契約中の電力会社の契約内容や使用状況などを確認して、カブアンドでんきに切り替えると電気料金がどのように変化するかを確認しましょう。

電気料金の詳細なシミュレーションは、公式サイト内の料金ページからおこなえます。

【徹底検証】カブアンドでんきのメリット・デメリット

カブアンドでんきへの乗り換えを検討する際には、魅力的なメリットだけでなく、潜在的なデメリットや注意点も十分に理解しておくことが後悔しないためのポイントです。

とくに「株がもらえる」というほかにない特典は大きな魅力ですが、それが本当に自身にとってメリットとなるのか、慎重な判断が求められます。

ここでは、カブアンドでんきの主なメリットとデメリットを詳しく解説します。

カブアンドでんきのメリット:株以外にも魅力あり

カブアンドでんきの主なメリットは、次のとおりです。

  • 電気の利用で未公開株式がもらえる
  • 使い方次第で電気代が安くなる可能性がある
  • 契約手続きが簡単におこなえる投資に関心のある方にとっては新しい資産形成の機会になる

カブアンドでんきの最大のメリットは、運営会社である株式会社カブ&ピースの未公開株式が手に入るという、ほかに類を見ない特典です。

資産形成に関心のある方にとっては、非常に魅力的なポイントといえるでしょう。

また、申込時や解約時における手数料は一切かからず、電気の使い方によっては電気代が安くなる可能性があります。

加えて、オンラインで簡単に契約手続きができるほか、契約中の電力会社の解約手続きや工事の立ち会いなどは不要な点もメリットの一つです。

カブアンドでんきのデメリット:株の価値は変動する

独自の魅力があるカブアンドでんきには、次のようなデメリットがあります。

  • 電気代が必ずしも安くなるとは限らず、高くなるケースもある
  • 株の価値は変動し、未公開株は売却や換金がすぐにできない可能性がある

カブアンドでんきを契約するうえで最も注意すべき点は、電気代が必ずしも安くなるとは限らないということです。

料金設定は地域の電力会社とほとんど変わりませんが、カブアンドでんきでは燃料費調整単価に上限が設けられていません。

そのため、万が一燃料価格が高騰すると、電気代も大幅に上昇するリスクがある点に注意が必要です。

また、特典として付与される株の価値は常に変動し、未公開株は上場するまでは売却が困難になる可能性がある点も考慮しなければなりません。

なお、カブアンドの公式サイトでは、2027年12月31日までに上場できなかった場合に株の買取がおこなわれることが発表されています。

【料金比較】カブアンドでんきは他社と比べて本当にお得?

カブアンドでんきの「株がもらえる」という特典は魅力的ですが、肝心の電気料金が他社と比較してお得なのかは、多くの方が気になるところでしょう。

電気は毎日使うものだからこそ、月々の負担は少しでも抑えたいものです。

ここでは、カブアンドでんきの料金シミュレーションの方法から大手電力会社やほかの新電力サービスとの比較、そして「株」の価値をどう評価するかという視点まで、多角的に料金について掘り下げていきます。

カブアンドでんきの料金シミュレーション:実際の電気代を予測しよう

カブアンドでんきの公式サイトでは、現在の契約アンペア数や使用電力量などをもとに、乗り換えた場合の電気代をシミュレーションすることが可能です。

シミュレーション機能を利用すれば、具体的な金額の目安がわかるでしょう。

たとえば、東京電力エリアで30Aの契約、2025年6月の電気使用量が200kWhの場合は、月額6,938円の電気料金がかかります。

シミュレーションをおこなう際は、現在契約している電力会社の検針票や電気使用量がわかるものを用意し、情報を正確に入力することが大切です。

ただし、シミュレーション結果はあくまで試算であり、実際の電気料金は燃料費調整額の変動などによって変わる可能性がある点に注意しましょう。

より正確な比較のためには、複数の月のデータで試算してみることをおすすめします。

大手電力会社の料金プランとカブアンドでんきをシミュレーションで比較!

現在、東京電力や関西電力といった地域の大手電力会社と契約している方は、カブアンドでんきに乗り換えることで電気料金がどの程度変わるのか、具体的な比較が重要です。

比較する際には、基本料金だけでなく、1kWhあたりの電力量料金単価、そして毎月変動する燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金といった項目まで細かく確認しましょう。

一例として、カブアンドでんきの「一般家庭向けプラン」と、東京電力エナジーパートナーの「スタンダードS」の1か月あたりの電気料金を比較します。

契約アンペア数を30A、1か月の電気使用量を200kWhと想定して、カブアンドでんき公式サイトのシミュレーションや、東京電力エナジーパートナーの各料金単価をもとに算出しました。

スクロールできます
電力会社名1か月あたりの電気料金の目安
カブアンドでんき
(一般家庭向けプラン)
約6,938円
東京電力エナジーパートナー
(スタンダードS)
約6,941円
(※)2025年6月の利用月でシミュレーションした場合

試算の結果、カブアンドでんきの方が若干料金を抑えやすいといえます。

ただし、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価などによって料金は大きく変動する点に注意しましょう。

また、カブアンドでんきの大きな特徴である「株」の価値をどのように評価するかもポイントです。

もし株の将来的な価値上昇に大きな期待を寄せるのであれば、多少電気料金が高くなったとしても、総合的にはお得だと判断できるかもしれません。

しかし、確実な節約を優先するのであれば、純粋な電気料金の比較がより重要になるといえます。

【他の新電力とも比較】カブアンドでんきは最適な選択肢?

2016年4月からスタートした電力自由化以降、多くの新電力会社が登場し、それぞれが特色ある料金プランやサービスを提供しています。

カブアンドでんきを検討する際には、最適な選択をおこなうためにほかの新電力サービスとの比較することも有効です。

たとえば、とにかくシンプルな料金体系で格安な電気代を追求する新電力もあれば、再生可能エネルギー由来の電気を中心に供給する環境配慮型の新電力も存在します。

また、ガスとのセット契約で割引が受けられたり、特定のポイントサービスと連携していたりする新電力もあります。

自身のライフスタイルや価値観、電力会社に求めるものを明確にし、複数の選択肢を比較検討することをおすすめします。

カブアンドでんきの評判は?利用者のリアルな口コミから実態を探る

カブアンドでんきを実際に利用している方は、どのように感じているのでしょうか。

インターネット上には、さまざまな口コミや評判が寄せられています。

ここでは、利用者のリアルな声に耳を傾け、カブアンドでんきのよい点、そして気になる点を具体的に紹介します。

カブアンドでんきのよい口コミ

カブアンドでんきのよい口コミとして多く見られるのは、やはり「株がもらえる」というユニークな特典に対する期待感や満足の声です。

「毎月の株引換券が楽しみ」「何株に引き換えられるのかが楽しみ」といった意見があります。

また、一部の利用者からは「過去に契約していた電力会社と料金が変わらない」との声もありました。

エリアごとに料金設定は異なるものの、従来の電力会社と比べて料金は変わらないと感じる方もいるようです。

カブアンドでんきの悪い口コミ

カブアンドでんきに対しては「電気代が倍になった」といったネガティブな口コミも存在します。

このような声が上がる背景には、いくつかの原因が考えられます。

一つは、燃料費調整額の上昇です。

カブアンドでんきには燃料費調整単価に上限がなく、世界的な燃料価格の高騰がダイレクトに電気料金に反映され、結果的に高額な請求につながることがあります。

また、引っ越しや家族構成の変化などで電気の使用量自体が増えた場合や、特典である株の価値を現時点ではあまり評価できず、純粋な電気料金の高さが気になってしまうケースもあるでしょう。

ほかにも「電話がつながらずメールも応答がない」といったサポート体制に関する悪い評価もあるため、契約前にサポート体制の充実度を確認した方がよいといえます。

【総括】口コミから見えるカブアンドでんきの実態

カブアンドでんきの口コミを総合的に見ると、やはり「株がもらえる」というほかにない特典が最大の魅力であり、多くの利用者がこの点に期待を寄せていることがうかがえます。

ユニークな仕組みに価値を感じる方にとっては、満足度の高いサービスとなり得るでしょう。

しかし、電気料金は必ずしもすべての方が安くなるとは限らず、むしろ高くなるケースもある点に注意が必要です。

とくに燃料費調整単価の上限設定がないことによる料金の高騰リスクや、特典である株の価値の不確実性を理解したうえで、慎重に検討しましょう。

【契約前に確認】カブアンドでんきの申し込み方法と解約時の注意点

カブアンドでんきへの乗り換えを決めた場合、契約手続きの流れや解約条件などは事前に十分に把握しておきたいポイントです。

ここでは、カブアンドでんきの申し込み方法のほか、契約期間や違約金の有無、支払い方法や請求のタイミングなどの詳細を解説します。

カブアンドでんきの申し込みは簡単?手続きの流れを確認

カブアンドでんきの申し込み手続きの流れは、次のとおりです。

  1. 検針票や現在契約中の電力会社のマイページ内の情報を用意する
  2. Webサイトから申し込む
  3. 供給開始予定日が記載されたメールを受け取る

まずは、電気の検針票や現在契約中の電力会社のマイページから、「お客様番号(契約番号)」と「供給地点特定番号」を用意しましょう。

これらの情報は、申し込み情報を入力する際に必要となります。

次に、カブアンドでんきの公式サイトから申し込みをおこないます。

自宅エリアや契約中のプランを選択し、住所や氏名などの個人情報を入力しましょう。

申し込み後は供給開始予定日が記載されたメールが届き、実際に供給開始予定日を迎えたら利用開始です。

現在契約中の電力会社への解約手続きや、特別な電気工事などは不要で申し込めます。

もし自宅の電気メーターが旧式のものであれば、スマートメーターへの交換工事がおこなわれますが、原則として費用はかからず立ち会いも不要です。

解約時の違約金は?カブアンドでんきの契約期間と注意すべきこと

一部の電力会社では、契約期間内に解約すると違約金が発生する場合があります。

しかし、カブアンドでんきでは基本的に契約期間の定めがなく、解約時の手数料も一切かかりません。

そのため、万が一カブアンドでんきに不満がある場合は、すぐに他社に切り替えることが可能です。

現住所のまま他社に切り替える場合も、新しく契約する電力会社がカブアンドでんきの解約手続きをおこなうため、解約の手間がかかりません。

解約時の電気料金は、前回の検針日から解約日までの使用量における料金を、日割り計算で算出して請求されます。

カブアンドでんきの支払い方法と請求のタイミング

カブアンドでんきでは、次のような支払い方法が選択可能です。

  • クレジットカード
  • 口座振替

利用できるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応しているVISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubのカードに限ります。

請求のタイミングは、クレジットカードは翌月20日、口座振替の場合は翌々月27日です。

たとえば、前月検針日が10月4日で当月検針日が11月3日の場合、クレジットカードは12月20日、口座振替は1月27日に請求がおこなわれます。

電気料金と電気使用量は、カブアンド内のマイページから確認が可能です。

具体的な手順は、まずログインページを開いてマイページにログインして、サービス一覧の「でんき」をタップして「利用料金」を開きましょう。

利用料金のページでは、毎月の料金と使用量を確認できます。

【カブアンドでんきで迷ったら】電力会社は他にも!3つの選択肢を紹介

\ 電力会社選びに迷ったらココ!/
おすすめの新電力をチェック!

スクロールできます
サービスサービスの特徴電気料金シミュレーションおすすめな方



詳細を見る
・今のプランのまま電気代が安くなる可能性大
・乗り換えはスマホで簡単・工事も不要
【例:4人家族の場合】
東京電力 従量電灯B 50A
月間平均電気使用量 600kWh

月額 約23,834円

お得電力 従量電灯Bプラン
年間 約8,553円
お得!
・手間やプラン変更なく電気代を安くしたい方
・今の電力会社に不満はないが節約はしたい方



詳細を見る
・電気の市場価格に合わせて料金が変動
・使う時間を工夫すれば電気代を大幅に節約可能
【例:4人家族の場合】
Loopでんき
スマートタイムONE(電灯)

月額 約11,119円

市場電力(電灯)プラン
年間 約3,180円
お得!
・ゲーム感覚で積極的に節電を楽しみたい方
・電気を使う時間を調整できるライフスタイルの方



詳細を見る
・契約するだけで「のむシリカ」がもらえる
・電気を使えば使うほどもらえる特典が増量
【例:4人家族の場合】
東京電力 従量電灯B 50A
月間平均電気使用量 600kWh

月額 約23,834円

のむシリカ電⼒ 従量電灯Bプラン
年間 約2,844円
お得!
・電気代の節約と一緒に健康にも気を配りたい方
・毎月の電気使用量が多い家庭
※消費税込みの価格です
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まず

カブアンドでんきの「株がもらえる」という特典は非常にユニークで魅力的ですが、電気料金やそのほかの条件を考えると「本当に自身にあっているのだろうか」と迷う方もいるでしょう。

電力会社選びは、自身のライフスタイルや価値観に合ったものを選ぶことが大切です。

ここでは、カブアンドでんき以外の電力会社も検討したい方のために、それぞれ異なる特徴を持つ3つの新電力サービスを紹介します。

【のむシリカ電力】電気代も健康も気になる方へ

のむシリカ電力
おすすめな方
  • シリカ水の特典が欲しい方
  • 大手電力会社と契約している方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約7,423 円
条件(例):東京電力 従量電灯B 30A
月間平均電気使用量 200kWh

のむシリカ電力に切り替えると…
年間の電気代:888円お得!
5年間の電気代:4,440円お得!
※消費税込み
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

「のむシリカ電力」は、電気料金に応じて天然水の「のむシリカ」が特典として提供される新電力サービスです。

主に次のような特徴があります。

  • 電気料金に応じて話題の天然水「のむシリカ」がもらえる
  • 従来の電気料金プランと比較して、料金がお得になる可能性がある
  • 健康志向の方や実物支給の特典を好む方におすすめ

まず、契約時にのむシリカが1箱プレゼントされるほか、更新時は前年度の電気料金に応じてのむシリカを無制限でプレゼントしてもらえる点が特徴です。

電気という生活インフラを利用しながら、同時に美容や健康に関心の高い方に人気の天然水を手に入れられることが、大きな魅力といえるでしょう。

電気料金も、従来のプランと比べると使い方次第でお得になる可能性があります。

カブアンドでんきの「投資」という側面とは異なり、「健康」という具体的な価値を求める方や、毎月確実に商品が届くという実物支給の特典を好む方にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

【お得電力】シンプルに電気代を安くしたい!堅実派の方におすすめ

お得電力
おすすめな方
  • 電気代を節約したい方
  • 大手電力会社と契約している方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約7,423 円
条件(例):東京電力 従量電灯B 30A
月間平均電気使用量 200kWh

お得電力に切り替えると…
年間の電気代:2,665円お得!
5年間の電気代:13,324円お得!
※消費税込み
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

「お得電力」は、全国の大手電力会社と同等のプラン内容で電気料金が安くなる可能性がある新電力サービスです。

お得電力の主な特徴は、次の3つです。

  • 大手電力会社と同等のプラン内容で電気料金が安くなる可能性がある
  • 基本料金や電力量料金が安く設定されている
  • 最短5分で申し込み手続きが完了する

各地域の大手電力会社におけるほぼすべてのプランと同等のプランを提供しており、基本料金や電力量料金が安く設定されているため、使い方次第で料金を安く抑えられる可能性があります。

申し込み手続きもオンライン上で最短5分で完了するほか、切り替え工事や電気機器の交換、現在の電力会社への解約連絡などは一切不要です。

カブアンドでんきの「株」のような付加価値よりも、目に見える形で確実に電気代を抑えたいと考える方にとっては、非常にわかりやすくメリットを感じやすい電力会社といえるでしょう。

【市場電力】電気の使い方を工夫したい方へ

市場電力
おすすめな方
  • 市場連動型の電力会社と契約している方
  • 契約するアンペア数が高い方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約4,849 円
条件(例):Looopでんき スマートタイムONE(電灯)

市場電力に切り替えると…
年間の電気代:約1,360円お得!
5年間の電気代:約6,800円お得!
※消費税込み
※2024年4月時点
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

「市場電力」は、日本卸電力取引所(通称JEPX)の市場価格に電気料金が連動する「市場連動型プラン」を提供する新電力サービスです。

主に次のような特徴があります。

  • 電気の安い時間帯を選んで使えば、大幅な節約につながる可能性がある
  • サービス料が業界最安値水準で設定されている

市場電力の最大の特徴は、市場価格が安い時間帯に電気を多く使うことで、電気代を大幅に節約できる可能性がある点です。使い方を工夫すれば大幅な節約につながるでしょう。

一方で、市場価格が高騰した場合には電気料金も高騰するリスクがあります。

そのため、日々の電力市場の価格動向をチェックし、電気を使う時間帯を柔軟に調整できる方や、価格変動リスクを理解したうえで、主体的に電気使用量を管理したいというアクティブな方に向いているといえるでしょう。

カブアンドでんきとは異なり、より能動的に電気と向き合う新しいスタイルを展開しています。

【Q&A】カブアンドでんきや新電力選びでよくある質問

カブアンドでんきや新電力会社への乗り換えに関するよくある質問は、次のとおりです。

  • 電力会社の切り替えに工事は必要ですか?費用はかかりますか?
  • 賃貸住宅に住んでいますが、電力会社を自由に選べますか?
  • 新電力に切り替えると停電しやすくなることはありますか?
  • 自身にあう電力会社の選び方はありますか?

それぞれの質問に詳しく回答します。

電力会社の切り替えに工事は必要ですか?費用はかかりますか?

電力会社を切り替える際は、基本的に工事は不要です。

自宅にスマートメーターという新しいタイプの電気メーターがすでに設置されていれば、工事なしでスムーズに切り替えが可能です。

また、切り替え手続きに伴う費用も、基本的には無料である場合がほとんどです。

もしスマートメーターが未設置の場合は電力会社が交換作業をおこないますが、原則として利用者が交換費用を負担することはありません。

心配な場合は、契約前に確認しておくとよいでしょう。

賃貸住宅に住んでいますが、電力会社を自由に選べますか?

賃貸マンションやアパートに住んでいる場合でも、原則として入居者自身が電力会社を自由に選んで契約が可能です。

電力自由化により、持ち家だけでなく賃貸住宅でも自由に電力会社を選べるようになりました。

ただし、建物全体で電力会社と一括契約を結んでいる「高圧一括受電」の物件や、大家や管理会社が電力会社と契約している場合などは、個別に電力会社を切り替えることができません。

自身の住まいがどのケースに該当するかが不明な場合は、大家や管理会社に問い合わせてみることをおすすめします。

新電力サービスに切り替えると停電しやすくなることはありますか?

新電力サービスに切り替えたからといって、電気の供給が不安定になったり、停電しやすくなったりすることはありません。

新電力サービスに切り替えた場合でも、電気の供給は地域の大手電力会社の送配電網を使用しておこなわれます。

そのため、従来と比較して停電のリスクが高まることはなく、電気の品質も変わりません。

災害時などの対応も、これまでと変わらず地域の大手電力会社がおこないます。

自身にあう電力会社の選び方はありますか?

電力自由化で多くの電力会社が登場し、選択肢が増えたことは喜ばしい反面、「どれを選べばよいのかわからない」と感じる方も少なくないでしょう。

自身にあった電力会社を選ぶための最初のステップは、まず自身の電気の使い方や、電力会社に何を求めるかを明確にすることです。

たとえば、毎月の電気使用量は多いのか少ないのか、日中と夜間のどちらに電気を多く使うのかといったライフスタイルを把握しましょう。

そのうえで、電気料金の安さを最優先するのか、ユニークな特典やサービスに魅力を感じるのか、あるいは環境に配慮した電気を使いたいのかなど、自身の価値観と照らし合わせて優先順位を決めることが大切です。

本記事で紹介した「のむシリカ電力」「お得電力」「市場電力」なども含め、複数の選択肢を比較検討し、納得のいく電力会社を見つけてみてください。

まとめ:カブアンド電気の特徴を理解し最適な電力会社を選ぼう

カブアンドでんきは、「株」という付加価値に関心がある方にとっては魅力的な選択肢となり得ますが、電気料金が必ずしも安くなるとは限らず、株の価値も変動するという点を理解しておくことが重要です。

もしカブアンドでんきに不安を感じる場合や、ほかの選択肢も検討したい場合は、本記事で紹介した「のむシリカ電力」「お得電力」「市場電力」といった、それぞれ異なる特徴を持つ電力サービスも参考に、自身のライフスタイルや価値観に最もあう電力会社を選びましょう。

どの電力会社を選んだ場合でも、電気の供給は地域の大手電力会社よりおこなわれるため、安全性や品質に問題はありません。

<参考>
お得電力
市場電力
のむシリカ電力

目次