MENU

エアコンと除湿機の電気代はどっちが安い?部屋干し・冬などシーン別の料金比較と賢い節約術

梅雨の湿気が多い時季や夏の不快な湿気対策に、エアコンの除湿機能と除湿機のどちらの方が電気代が安いのか、悩んでいる方も多いでしょう。

結論からお伝えすると、単に電気代のみで比較すれば、除湿機の方が安くなる傾向にあります

しかし、室温も下げたい夏場や部屋の広さによっては、エアコンの方が効率的な場合も少なくありません。

本記事では、エアコンと除湿機の電気代や仕組みの違い、部屋干しや就寝時などシーン別の最適な使い分け方法を詳しく解説します。

自身のライフスタイルにあった最も賢い節約法を見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。

市場電力

あなたの「ひと工夫」が
電気代を変える!

例えば、電力価格が安い時間帯に
こんなアクションで節約可能!

  • 洗濯機・食洗機を予約
  • EVのタイマー充電
  • お風呂の追い焚き
目次

【結論】電気代が安いのは除湿機!ただしエアコンが有利な場合も

梅雨の湿気が多い時季や夏の不快な湿気対策として、除湿機とエアコンのどちらを使用すべきか、電気代を気にする方にとっては大きな悩みどころです。

結論からお伝えする、1時間あたりの電気代のみで比較すれば除湿機の方が安くなる傾向にあります。

しかし、除湿機の方が電気代が安いのは、あくまでも消費電力のみを比較した場合です。

室温も下げたい夏場や、部屋の状況によってはエアコンの方が効率的になるケースも少なくありません。

それぞれの電気代のシミュレーションや機器のタイプ、電気代が決まる仕組みについて詳しく紹介します。

1時間あたりの電気代の目安を比較

エアコンと除湿機を実際に1時間使用した場合の電気代は、使用する機種や設定、部屋の環境によって変動します。

たとえば、一般的なエアコンの除湿モード(弱冷房除湿)の場合、1時間あたりの電気代は5円から40円程度が目安となります。

一方で、電気代が安いとされるコンプレッサー式の除湿機であれば、5円から10円程度で済むことが多いでしょう。

数字のみを見ると除湿機の方が安いのですが、これは消費電力の仕組みの違いによるもので、あくまで選択の一つの判断材料として参考にしてみてください。

参考として、1時間あたりの電気代から、24時間つけっぱなしにした場合と、1か月(30日)続けた場合の電気代を試算しました。

スクロールできます
機器24時間あたりの電気代
(目安)
1か月あたりの電気代
(目安)
除湿機
(コンプレッサー式)
約120円〜240円約3,600円〜7,200円
エアコン
(弱冷房除湿)
約120円〜960円約3,600円〜28,800円

上記はあくまで単純計算であり、実際の料金は使用環境により変動します。

「除湿機とエアコンの除湿」どっちが安いかは除湿の方式で決まる

「除湿機」と「エアコンの除湿機能」は、どちらをどのような仕組みで運転させるかによって、電気代が大きく左右されます。

エアコンの除湿には、主に水分を取り除きながら部屋を冷やすタイプと、部屋を冷やさずに湿気だけを取るタイプが存在し、それぞれで電気代が異なります。

一方の除湿機も、機器の内部で熱を発生させるかどうかで消費電力が大きく変化する点が特徴です。

一概にどちらか一方が常に安いとは言えず、それぞれの運転方式が持つ消費電力の特徴を正しく理解し、賢く選択することが電気代の節約につながります。

エアコンの除湿が有利になる条件

電気代の安さでは除湿機に分がありますが、エアコンの除湿機能が有利になる状況も存在します。

最も代表的なのは、気温が高く、湿度のみならず室温も同時に下げたい夏場の使用です。

エアコンは部屋の空気を冷却する過程で除湿をおこなうため、一石二鳥の効果が期待できます。

また、リビングのような広い部屋全体の湿度を、パワフルかつ均一に下げたい場合にもエアコンの能力が役立つでしょう。

そもそも除湿機を持っていない家庭にとっては、エアコンの除湿機能は追加の出費なく湿気対策ができる、有効な選択肢であるといえます。

除湿機のタイプによる電気代の違い

一口に除湿機といっても、除湿方式によって得意な季節や電気代は大きく異なります。

代表的な4つの方式の特徴は、次のとおりです。

除湿方式電気代の安さ得意な季節・特徴
コンプレッサー式安くなりやすい(消費電力が低い)夏場(気温が高い時期に高い除湿力を発揮)
デシカント式やや高め(ヒーターを使用するため)冬場(気温が低い結露シーズンに強い)
ハイブリッド式安くなりやすい(状況で自動切替)オールシーズン(年間を通して高い省エネ性を発揮)
ペルチェ式安くなりやすい(消費電力がとくに低い)オールシーズン(コンパクトで狭いスペースのスポット除湿向き)

電気代を賢く抑えるためには、使いたい季節や目的にあわせて最適な方式を選ぶことが大切です。

さらに、部屋の広さに適した対応畳数や、日々の排水の手間を減らせるタンク容量などもあわせて確認すると、自身のライフスタイルにあった無駄のない一台を選びやすくなります

電気代が決まる根本的な仕組みの違い

エアコンの除湿よりも除湿機の方が電気代は安くなるのは、電気代に直結する除湿の仕組みの違いにあります。

エアコンの除湿機能は、基本的には冷房運転の応用です。

室内の暖かい空気を吸い込み、内部の熱交換器で急激に冷やすことで空気中の水分を結露させ、湿気を取り除きます。

一方、除湿機は除湿に特化した家電で、コンプレッサー式やデシカント式など、湿気を直接効率的に取り除くための仕組みが採用されていることが特徴です。

このような構造の違いが、電気代の差となって現れます。

なぜ料金が違う?エアコンと除湿機の電気代が決まる根本的な仕組み

エアコンの除湿機能と専用の除湿機では、それぞれの機器に搭載されている機能の方式と除湿機自体の除湿方式が異なることから、電気代にも差が生まれます。

各機器の仕組みを理解することで、なぜ電気代に差が出るのかという疑問が解消され、自身の状況に合わせた最適な機器選びが可能になります

それぞれの方式が持つメリットとデメリットを知り、より納得感のある選択をしましょう。

エアコンが除湿しながら部屋を冷やせる仕組み

エアコンの除湿機能には、主に「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2つの方式があります。

現在主流となっているのは弱冷房除湿で、その名のとおり弱い冷房運転を続けることで湿度を取り除く仕組みです。

冷房運転がベースのため、電気代は比較的安く抑えられますが、少し肌寒く感じることがあります。

一方、一部の高級機種に搭載されている再熱除湿は、除湿のために一度冷やした空気を、室内に戻す前にもう一度暖め直す方式です。

室温が下がりにくいというメリットがありますが、暖め直す工程で余分な電力を消費するため、電気代は高くなります。

一般的に、同じ設定温度であれば、冷房よりも再熱除湿の方が電気代は高く、弱冷房除湿は同等か少し安くなる傾向にあります。

除湿機が室温を下げずに水分だけを取り除く仕組み

家庭用除湿機は、主にコンプレッサー式とデシカント式の2種類に分けられます。

コンプレッサー式は、空気を冷やして水分を取り除く仕組みで、気温が高い梅雨から夏の高温多湿な時期にかけて高い性能を発揮します。

同容量のデシカント式に比べて消費電力が少なく、電気代が安い点が最大の魅力です。

一方、デシカント式は内部の乾燥剤(ゼオライト)に水分を吸着させ、ヒーターで乾燥させて除湿します。

気温の低い秋冬でも性能が落ちにくい反面、ヒーターを使用する分電気代は高くなり、運転時に室温が少し上がる点も特徴です。

エアコンと除湿機それぞれのメリット・デメリット比較

ここまで解説してきたエアコンの除湿機能と除湿機について、それぞれのメリット・デメリットを一覧表に整理しました。

スクロールできます
項目エアコン(除湿)除湿機
電気代比較的高い
(とくに再熱除湿)
比較的安い
(とくにコンプレッサー式)
除湿能力パワフルで広範囲に有効局所的だがパワフル
室温への影響下がる(弱冷房)または変わらない(再熱)上昇傾向
(とくにデシカント式)
得意なシーン・室温も下げたい夏場
・リビングのような広い空間
・洗濯物の部屋干し
・クローゼットや脱衣所の除湿
メリット1台で冷房と除湿を兼ねる持ち運びが可能で局所的に使用できる
デメリット設置場所が固定される設置スペースが必要、排水の手間がかかる

上記を参考に、自身のライフスタイルや目的などに応じて選んでみてください。

【実践編】シーン別!エアコンと除湿機の安くて賢い使い分け方

エアコンと除湿機の違いがわかったところで、次に重要になる点が、「いつ、どちらを使用するのか」という実践的な使い分けです。

毎日の生活を送る中で、部屋干しや就寝時など、湿気が気になるさまざまなシーンがあります。

ここでは、具体的な4つの生活シーンを想定し、それぞれの場合でエアコンと除湿機のどちらを使用するとよいのかを解説します。

  • 【洗濯物の部屋干し】早く安く乾燥させたいときは?
  • 【夏の夜(就寝時)】快適な湿度を保ちながらつけっぱなしにするなら?
  • 【冬の結露対策】暖房と除湿機はどっちを優先すべき?
  • 【リビングなど広い部屋】全体を一気に除湿したいときは?
  • 【外出中】誰もいない部屋をカビ対策でつけっぱなしにするときは?

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

【洗濯物の部屋干し】早く安く乾燥させたいときは?

洗濯物の部屋干しをする機会が多い梅雨の時期に最も活躍するのは、コンプレッサー式の除湿機です。

電気代が比較的安く、短時間で湿気を除去できるため、部屋干しの強い味方となるでしょう。

さらに効果を高めるなら、除湿機とサーキュレーターや扇風機を併用する方法がおすすめです。

除湿機が作り出した乾燥した空気をサーキュレーターで洗濯物に直接当てることで、乾燥効率が高まり、結果として運転時間が短縮され電気代の節約につながります。

エアコンの除湿機能を使用する場合は、ルーバーの向きを調整して洗濯物に直接風が当たるように工夫するとよいでしょう。

【夏の夜(就寝時)】快適な湿度を保ちながらつけっぱなしにするなら?

寝苦しい熱帯夜、快適な眠りのためには、温度と湿度の両方をコントロールすることが重要です。

室温も十分に下げたい状況では、エアコンの除湿(弱冷房)モード、あるいは通常の冷房運転がおすすめです。

一方で、気温はそれほど高くないものの、ジメジメして寝苦しい日もあります。

肌寒さを感じるような日には、室温を下げすぎない除湿機を使用するか、エアコンに再熱除湿機能がある場合は、こちらを活用すると湿度のみ調整できます

いずれの場合も、就寝から数時間で運転を停止するようタイマー機能を活用することで、体の冷やしすぎを防ぎ、つけっぱなしによる電気代の無駄も削減できます。

【冬の結露対策】暖房と除湿機はどっちを優先すべき?

冬の結露を防ぐためには、エアコンの暖房を優先して部屋を暖めるのがおすすめです。

結露は、暖かく湿った空気が冷たい窓ガラスに触れて冷やされることで発生します。

そのため、まずは暖房で室温を上げ、窓周辺の温度差を縮めることが基本の対策となります

ただし、暖房のみでは部屋全体の湿度を十分に下げられないため、結露がひどい場合は除湿機の併用がおすすめです。

冬の低い気温でもしっかりと除湿できる「デシカント式」や「ハイブリッド式」の除湿機を同時に稼働させれば、より確実かつ効率的に結露を防ぎやすくなるでしょう。

【リビングなど広い部屋】全体を一気に除湿したいときは?

家族が集まるリビングのような広い空間を、全体的にカラッとさせたい場合には、パワーのあるエアコンの除湿機能が向いています。

エアコンは、もともと部屋全体の空気を循環させることを前提に設計されているため、広範囲の湿度を効率的に下げることが可能です。

除湿機で広い部屋をカバーしようとすると、その部屋の広さに対応した比較的大きな能力を持つモデルを選ぶ必要があります。

機器を選ぶ際には「木造〇畳」「鉄筋〇畳」など対応畳数の表示を確認し、使用したい部屋の広さに合ったものを選ぶことが、無駄な運転を避けるための重要です。

【外出中】誰もいない部屋をカビ対策でつけっぱなしにするときは?

外出中でもカビ対策のために除湿したい場合は、電気代を抑えやすいコンプレッサー式の除湿機が適しています。

コンプレッサー式の除湿機は消費電力が少なく、長時間の連続運転でも安心して使用できます

ただし、ペットのいる家庭で外出中の室温管理も重要になる場合、エアコンの除湿機能を使用する方がよい選択となる場合もあります。

留守中の家の状況や、何を一番優先したいかによって、どちらの機器を使用するべきかを判断することが大切です。

【応用編】あわせ技で効果アップ!今日からできる電気代の節約術

エアコンや除湿機の基本的な使い分けをマスターしたら、次はもう一歩進んだ節約術を試してみましょう。

少しの工夫やあわせ技を取り入れるのみで、除湿の効率は格段にアップし、結果として電気代の削減につながります

ここで紹介するのは、特別な機器を新たに購入しなくても、今日からすぐに実践できる簡単な5つの方法です。

  1. サーキュレーターや扇風機を併用して空気の対流を作る
  2. フィルターの定期的な掃除でエアコン・除湿機の運転効率をキープする
  3. 窓やドアをしっかり閉め、断熱カーテンなどで外気の侵入を防ぐ
  4. 洗濯物の干し方を工夫して除湿にかかる時間を短縮する
  5. 古いエアコンや除湿機は省エネ性の高い最新モデルへの買い替えを検討する

家庭の湿気対策に取り入れて、より効果的な節約を実感してみてください。

1.サーキュレーターや扇風機を併用して空気の対流を作る

除湿効率を上げる最も効果的な方法の一つが、サーキュレーターや扇風機の併用です。

部屋の空気を循環させることで、除湿された乾いた空気が部屋の隅々まで行き渡り、湿気がこもりやすい家具の裏や部屋の角も効率よく除湿できます。

空気が動くことでエアコンや除湿機の設定温度や風量を過度に上げる必要がなくなり、運転時間を短縮できるため、電気代の節約にもつながります

エアコンと除湿機のどちらと組みあわせても、高い効果が期待できるでしょう。

2.フィルターの定期的な掃除でエアコン・除湿機の運転効率をキープする

エアコンや除湿機のフィルターにホコリが溜まると、空気の吸い込みが妨げられ、除湿効率が低下します。

効率が落ちた分、余計なパワーを使用して運転することになるため、無駄な電気代が発生してしまいます。

電気代の無駄を防ぐ最も簡単な方法が、フィルターの定期的な掃除です。

多くのメーカーでは、2週間に1回程度の手入れを推奨しています。

掃除機でホコリを吸い取ったり、水洗いしたりするのみで、機器本来の性能を維持し、電気代の節約につながります

3.窓やドアをしっかり閉め、断熱カーテンなどで外気の侵入を防ぐ

除湿を効率よくおこなうためには、部屋をしっかり密閉することが重要です。

窓やドアが少しでも開いていると、屋外の湿った空気が入り続け、せっかくの除湿効果が半減してしまいます。

そのため、除湿中は、部屋の窓やドアを完全に閉め、空間を密閉することを意識しましょう。

また、キッチンの換気扇も外部の空気を取り込む原因になるため、不要な場合は停止することをおすすめします。

短時間で効率よく除湿できれば、運転時間の短縮と電気代の節約にもつながります。

4.洗濯物の干し方を工夫して除湿にかかる時間を短縮する

部屋干しの際の電気代を抑えるには、洗濯物の干し方を工夫して乾燥時間を短くすることがポイントです。

洗濯物を干す際は、外側に長い衣類、内側に向かって短い衣類を吊るす「アーチ干し」を意識すると、空気の通り道ができて効率よく乾きやすくなります

また、衣類同士の間隔をこぶし1個分ほど空けたり、厚手のスウェットは裏返して干したりするのも効果的です。

除湿機やエアコンが稼働する時間を物理的に減らせるため、特別な道具を使わずに今日からできる確実な節約術としておすすめといえます。

5.古いエアコンや除湿機は省エネ性の高い最新モデルへの買い替えを検討する

10年以上前の古いエアコンや除湿機を使い続けている場合、省エネ性能が高い最新モデルへ買い替えるだけで、電気代を大幅に引き下げられる可能性があります。

近年の家電は省エネ技術が劇的に進化しており、とくにエアコンは少ない電力で効率よく部屋を快適に保てるよう設計されています。

経済産業省によると、近年のエアコンは10年前と比べて約13%の省エネにつながるとされています

買い替えは初期費用はかかりますが、毎月のランニングコストが下がるため、長期的に見ればトータルの出費を賢く抑えられるケースも珍しくありません。

電気代の高さが気になる古い機種は、思い切って買い替えを検討するのも賢い選択肢の一つです。

参照元:機器の買換で省エネ節約 – 資源エネルギー庁

使い方以外で電気代を根本から見直すなら電力会社の契約切り替えが効果的

ここまで、エアコンや除湿機の使い方や節約術を紹介してきましたが、日々の工夫のみでは電気代の削減に限界があります。

電気代を根本から見直したい場合に効果的なのは、契約している電力会社や料金プランを見直す方法です。

日々の努力に加えて契約を見直すことで、今の生活を変えることなく、電気代をさらに大きく削減できる可能性があります。

家電の節約術を実践しても毎月の電気代削減には限界がある

こまめなフィルター掃除や干し方の工夫など、日々の暮らしの中でできる家電の節約術はとても大切ですが、減らせる電気代にはどうしても限界があります。

どれほど使い方を意識して消費電力量を抑えたとしても、契約している電力会社の基本料金や電力量料金の単価そのものが高ければ、思うような削減効果を実感できないケースも少なくありません

家電の運転効率を高める努力とあわせて、電気代の根本である契約プランそのものを見直すアプローチが、大きな節約への第一歩となります。

契約プランの見直しのみで節約できる可能性がある

電力自由化以降、新電力と呼ばれる多くの企業が電力事業に参入しました。

新電力会社の中には、これまで地域で電力を供給してきた大手電力会社よりも、割安な料金設定を提供しているところが数多く存在します。

たとえば、日中に在宅していることが多い家庭向けのプランや、夜間の電気代が安くなるプランなど種類はさまざまです。

自身のライフスタイルに最適なプランを選ぶことが、電気代節約の大きな鍵となります。

しかし、「乗り換えは手続きが難しそう」「電力会社が多すぎて選べない」と感じ、行動に移せていない方も少なくありません。

新電力への切り替えはオンラインで完結!工事や立ち会いも原則不要

新電力の契約は、ほとんどの会社でオンライン完結に対応しています。

公式サイトで必要事項を入力し、過去の電気使用量が分かる検針票やお客様番号を用意すれば、最短5分程度で申し込みが完了するケースもあります

また、現在利用中の電力会社への解約連絡や工事の手配は、新電力会社側で代行してもらえることが多く、利用者の手間はほとんどかかりません。

スマートフォンやパソコンから簡単に手続きができるため、仕事や家事の合間にも手軽に乗り換えが進められます。

電気代を安くしたい方におすすめの電力会社3選

家電の節約術とあわせて実践したいのが、基本料金や従量料金そのものを引き下げられる可能性のある「新電力への切り替え」です。

ここからは、エアコンや除湿機をよく使う家庭に向けて、ライフスタイルや特典別に電気代の削減が狙えるおすすめの電力会社3選を紹介します。

  1. 【オクトパスエナジー】初期費用・解約金0円で気軽に試せる
  2. 【市場電力】安い時間帯にまとめて除湿や冷房を使うとお得になる
  3. 【ドコモでんき】電気代の支払いでdポイントが貯まる

各社の魅力や特徴を詳しく見ていきましょう。

1.【オクトパスエナジー】初期費用・解約金0円で気軽に試せる

オクトパスエナジー
おすすめな方
  • 環境にやさしい電気を選びたい方
  • 電気料金をシンプルに見直したい方
  • オール電化や太陽光住宅の方
\年間 約28,100円お得!(※)/
オクトパスエナジーを
チェックする
※1人暮らし/30A 月間200kWh/大手電力(従量電灯B)と比較した場合の目安

初期費用や解約違約金が一切かからず、いつでも気軽に試せるのが「オクトパスエナジー」です。

環境にやさしい実質再生可能エネルギー100%の電気を、リーズナブルな価格で利用できる点が大きな魅力です。

プランのバリエーションも非常に豊富で、基本料金と燃料費調整額が0円で使った分だけ支払うシンプルな料金体系の「シンプルオクトパス」をはじめ、環境にやさしい「グリーンオクトパス」も用意されています

出典:オクトパスエナジー

さらに、電気自動車向けの「EVオクトパス」や、日中の料金が割安になる「オール電化オクトパス サンシャイン」など、それぞれのライフスタイルに特化したプランも選べます。

縛りがない安心感と多彩な選択肢があるため、エアコンや除湿機をよく使う季節に向けて、初めて電力会社を切り替える方にも適した新電力といえるでしょう。

2.【市場電力】安い時間帯にまとめて除湿や冷房を使うとお得になる

市場電力
おすすめな方
  • 市場連動型の電力会社と契約している方
  • 契約するアンペア数が高い方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約4,849 円
条件(例):Looopでんき スマートタイムONE(電灯)

市場電力に切り替えると…
年間の電気代:約1,360円お得!
5年間の電気代:約6,800円お得!
※消費税込み
※2024年4月時点
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

節電上手はトクをする!

日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動して電気代が変動するのが「市場電力」の特徴です。

一般的な電力会社とは異なり、独自の燃料費調整額が設定されていない点も大きなメリットといえます。

市場連動型プランは電気の使い方の工夫次第で、固定単価制のプランよりも電気代を抑えられる可能性があります。

電力の需給が穏やかな時間帯は単価が大幅に安くなりやすく、電源料金の計算に用いるエリアプライスの最安値が0.01円/kWhになる場合がある点も大きな特徴です。

エリアプライスの最安値
参照元:市場電力

日中の安い時間帯や、冷え込む深夜などにまとめて除湿機やエアコンの冷暖房を稼働させるようなライフスタイルの方であれば、電気代を効果的に引き下げられるケースがあります。

詳しい料金を知りたい方は、公式サイトの料金シミュレーションを活用してみてください。

3.【ドコモでんき】電気代の支払いでdポイントが貯まる

ドコモでんき
おすすめな方
  • dポイントを効率よく貯めたい方
  • ドコモ・dカードを利用している方
  • 環境に配慮した電気を選びたい方
\年間 約1,600円相当お得!(※)/
ドコモでんきを
チェックする
※1人暮らし/30A 月間200kWh/大手電力(従量電灯B)と比較した場合の目安

ドコモのスマートフォンや光回線を利用中の方にとくにおすすめなのが、毎月の電気代の支払いでdポイントが効率よく貯まる「ドコモでんき」です。

プランには、大手電力会社と同等の料金体系のままポイントが還元される「ドコモでんき Green」など豊富なプランが用意されています。

ドコモの対象プランやdカード GOLDなどを組み合わせることで、電気料金に応じた高い還元率でdポイントを受け取ることが可能です。

出典:ドコモでんき

もちろん、ドコモユーザー以外の方でも申し込みができます。

貯まったポイントは、普段のお買い物やスマホ料金の支払いに充てられるため、実質的な電気代の節約に直結します。

エアコンや除湿機を多用して電気代がかさみやすい季節でも、支払うたびに家計にうれしい還元を受けられる点が最大の魅力です。

エアコン・除湿機の電気代に関するよくある質問

エアコンと除湿機の電気代について、多くの方が抱きやすい質問をQ&A形式でまとめました。

  • エアコンの冷房と除湿(ドライ)はどちらの電気代が高いですか?
  • つけっぱなしにするなら結局どっちがよいですか?
  • 除湿機を一日中(24時間)つけっぱなしにしたら電気代はいくらですか?
  • 除湿機があればエアコンの除湿機能は全く使いませんか?
  • ペルチェ式の除湿機は電気代が安くておすすめですか?

つけっぱなし運転の是非や、古い家電の電気代など、気になるポイントを解消しましょう。

エアコンの冷房と除湿(ドライ)はどちらの電気代が高いですか?

どちらの電気代が高いかは、エアコンの除湿方式によって異なります。

水分を取り除きながら部屋を冷やす「弱冷房除湿」であれば、通常の冷房よりも電気代は安くなる可能性があるでしょう。

しかし、部屋を冷やさずに湿気だけを取るために空気を温め直す「再熱除湿」の場合、冷房よりも電気代が高くなる傾向があります

使用しているエアコンが、どちらの除湿方式を採用しているかを取扱説明書などで確認し、状況に応じて賢く使い分けるのがおすすめです。

つけっぱなしにするなら結局どっちがよいですか?

つけっぱなしにするならどちらがよいのかは、機器を使用する目的によって異なります。

とにかく1円でも電気代を安く抑えたいのであれば、消費電力の少ないコンプレッサー式の除湿機がおすすめです。

一方、湿度のみならず室温も下げて快適さを求めるなら、エアコンの除湿機能を使用した方が効果的です。

目的にあわせて、どちらを優先するか判断することが最適な選択につながるでしょう。

除湿機を一日中(24時間)つけっぱなしにしたら電気代はいくらですか?

除湿機の方式や機種によって異なりますが、消費電力が低い「コンプレッサー式」の場合、24時間あたりの電気代の目安は約120円〜240円です。

1か月間毎日つけっぱなしにしても、約3,600円〜7,200円が目安となります。

一方で、ヒーターを使用する「デシカント式」や「ハイブリッド式」の強力モードなどでは消費電力が上がるため、これよりも高くなる傾向があります。

部屋の広さや湿度にあわせて、運転モードを上手に調整するのがおすすめです。

除湿機があればエアコンの除湿機能は全く使いませんか?

除湿機とエアコンは、それぞれに得意な役割があるため、両方持っている家庭でもエアコンの除湿機能が役立つ場面は多くあります

たとえば、真夏の暑い日に外出先から帰宅した際、部屋全体を素早く冷やしながら同時に湿度も下げたいという状況ではエアコンの除湿機能が活躍します。

両方の機器の特性を正しく理解し、その時々の状況に応じて使い分けることで、快適さと省エネにつながるでしょう。

ペルチェ式の除湿機は電気代が安くておすすめですか?

ペルチェ式の除湿機は消費電力が極めて小さいため、電気代を抑えたい方に非常におすすめです。

24時間つけっぱなしにしても電気代は数十円程度で済むケースがあり、ランニングコストの安さは群を抜いています。

しかし、リビングなどの広い部屋や、大量の洗濯物を乾かす用途にはおすすめできません。

電気代が安い分、ほかの方式に比べて除湿パワーがやさしいため、部屋全体の湿度を大きく下げるのには時間がかかります

まとめ:除湿は除湿機が安い!ただし節約効果が高いのは契約プランの見直し

電気代のみを考えれば除湿機が有利ですが、室温も下げたい夏場はエアコンが活躍するため、状況に応じた使い分けが重要です。

しかし、最も効果的な節約術は、機器の使い方を工夫すること以上に、家庭の電気料金プランそのものを見直すことです。

現在の電力会社からプラン内容を変えず、電気代のみを安くしたいと考えている場合は、新電力への切り替えが有力な選択肢となるでしょう

ぜひ本記事で紹介した内容を参考に、日々の工夫と根本的な契約の見直しを検討してみてください。

<参考>
市場電力

エアコンの失敗しない上手な買い方、購入の方法冷房編(夏)、暖房編(冬)家電量販店|家電とITの達人!

目次