ハルエネでんき(ハルとくでんき)について、「評判が悪い」「料金が高い」などのネガティブな情報や噂を目にして、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、ハルエネでんきは満足している利用者も存在するものの、料金やサポート体制などに不満を感じている利用者の声も見受けられます。
本記事では、ハルエネでんき(ハルとくでんき)の評判や料金の実態、解約時の注意点について解説します。
電気料金の節約が期待できるおすすめの電力会社3選も紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
ハルエネでんき(ハルとくでんき)の評判は本当?口コミを徹底調査

ハルエネでんき(ハルとくでんき)について調べると、「やばい」「悪質」などネガティブな声もあれば、満足しているという意見も存在します。
ここでは、料金やサービス面、契約などについて実際の利用者のよい評判と悪い評判を紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
料金に関するよい評判・悪い評判
【よい評判】
ハルエネ電気変えて正解
最初は、飛び込みセールスやから、大丈夫かなっと思ったけど、
何かお得そうやなっと思って
変えてみたら、かなり満足してる
毎月の電気料金が下がった。
経費削減…引用元:X
ホックホクですわ!
店舗の100v電気代が、
今まで→5〜6万
ハルエネ→3万まで削減。毎月2万コストカット!ほっと一安心です😌
200vの反映は来月からかな?とりあえず良かった。引用元:X
【悪い評判】
中電よりもハルエネの方が電気代が常に5%安いって営業されて切り替えたんですが、結果半年で15,000円以上高くなりました。
本当に安くなったって方居ますか?👀
引用元:X
ハルエネ3月分の調整費いままでよりさらに高くなって最悪ですね
引用元:X
知人の薦めで利用したが、さほど安くなった感は無く頑張って3年、元の電気会社に戻ったところ契約月で無かったので解約金が…しかも100Vと200Vの両方で発生。一昔前の携帯会社みたい…。又、アンペアを上げる時も不親切な対応で二度と利用しません。
引用元:みん評
よい評判としては、「電気代が安くなった」「コストカットができた」など、実際に料金が安くなった声が寄せられています。
一方で「電気代が高くなった」という声もあり、なかでも燃料費調整額(電源調達調整費)の影響で電気代が上がったとの声もありました。
契約する際は、実際にどれくらいの電気代がかかり、今よりもどれくらい電気代が増減するのか、また契約するプランは違約金がかかるのかを確認する必要があるといえます。
サービス面に関するよい評判・悪い評判
【よい評判】
第3電力の業者は
いろいろある
というか
ありすぎる。うちのお店は
ハルエネ電気
親 光通信なので
結構硬い業務用は
シェアNo.1なのかな?今年は
1ヶ月使用料無料の
キャンペーンを
していたので
お得だったかなぁ、、、東電のまま
見直さないのが
1番高い!!ひどいスキャムだなぁ、、、
引用元:X
【悪い評判】
ハルエネでんきから電力会社を変える事にした。他の電力会社と比較してみたら、ハルエネは高い!
問い合わせようと電話しても、0570で始まる番号しか無い。
なので、ハルエネでんきはやめる事にした。
よい評判として、「1ヶ月使用料無料キャンペーンでお得になった」との声があげられます。
ハルエネでんきでは不定期でさまざまなキャンペーンを実施しており、恩恵を受けるユーザーも多いようです。
一方で、「0570で始まる電話番号しかない」との不満の声もあり、フリーダイヤルがないため電話料金がかかる点にサービスとして不満を感じる方も見受けられます。
契約に関するよい評判・悪い評判
【よい評判】
まず、申し込みがウェブで完結したのがとても便利でした。そして我が家の場合、メーターを取り替える必要があったのですが取り替え工事に立ち合う必要がなかったのも、日中不在がちなので大変助かりました。以前使っていた電力会社と比較しても電気の使用における質に関して全く問題はななく、これまで通り普通に使い続けています。以前と比べて月々の電気料金が大幅…とは言えませんが多少下がりました。特に負担になるようなことがなかったにも関わらず、多少なりとも固定費が下げられたので満足しています。
引用元:みん評
ハルエネ契約したけど普通に安くなってる。
代理店?ジェイラインって所だったけど、代理店によって何か違うのかな引用元:X
【悪い評判】
詳しい人居ないかなー。ハルエネ電気ってのを契約してて自由化当初は結構安くなったんだけど、最近は燃料費高騰なんかでお得感無い感じなんですよね。更新時期なので見直してみたいなと。みなさん最近はどうしてますかね?
引用元:X
とにかく勧誘がしつこい。本当にうっとおしい。以前契約したが全然安くもなく、勧誘時の話と契約後の話が全然ちがう。内容も対応も悪い。デメリットしかないです。
解約してから1年以上経過しても、まだ勧誘電話をかけてくるので、もう電話してくるな!と何度も言ったのですが、また今日電話がきました。
本当にしつこいです。いい加減にしてもらいたい。引用元:みん評
よい評判としては、「Web完結が便利」「契約して本当に安くなってる」との声があり、簡単に契約できるうえに電気代の安さを実感している方もいるようです。
一方で、「当初は安かったけど、最近はお得感がない」「勧誘がしつこい」と感じるユーザーの声も寄せられています。
基本料金や電力量料金などが安い場合でも、燃料費調整額が高くなると電気代も高くなることが、悪い評判が寄せられる理由の一つとなっていると考えられます。
また、担当者によっては勧誘の連絡が何度も来る可能性がある点にも気をつけた方がよいでしょう。
サポートに関するよい評判・悪い評判
【よい評判】
ハルエネ電気
こんなに下がるなんてビックリしました!対応も早くて丁寧だし、乗り換えて本当によかったです。
引用元:X
【悪い評判】
今日、ハルエネ電気のカスタマーセンター(サポート窓口)に相談したとき、電話口には三十代男性が出て来て応対した。一時間二十分も話が続く…(泣)たしか、この電話代はナビダイヤルだから、一分間でいくらかかるのか…
長電話していたら、いつの間にか一時間を超えてしまった…電話代損失引用元:X
サポートに関しては、「対応が早くて丁寧」とのよい評判がある一方で、「ナビダイヤルで電話代を損失した」との悪い評判も寄せられています。
対応は丁寧ではあるものの、フリーダイヤルがないため長時間の電話は電話料金が高くなる点に注意した方がよいといえるでしょう。
ハルエネでんきが「やばい」「高い」と言われるのはなぜ?3つの理由を解説

ハルエネでんきに対して「やばい」「高い」という評判が集まる背景には、主に3つの明確な理由があります。
1.営業時の説明と実際の料金・契約内容のギャップがあるから
1つ目の理由は、勧誘時の説明と実際のサービス内容に食い違いが生じるケースがあることです。
一部の代理店では、契約を獲得するために「基本料金が半額になる」といったわかりやすいメリットのみを強調することがあります。
しかし、実際には一部のプランで契約期間の縛りや、市場価格に連動する燃料費調整費などの条件が存在し、これらが十分に説明されないまま契約に至るケースがあります。
結果として、請求書を見た時に「話が違う」というトラブルに発展しやすく、「悪質」という評判につながっています。
2.わかりにくい料金構造で割高になる可能性があるから
2つ目の理由は、料金プランの仕組みが複雑で、特定の条件下では割高になってしまう可能性があることです。
ハルエネでんきの電気料金には、一般的な燃料費調整額に加えて独自の「電源調達調整費」が加算されるプランがあり、電力の市場価格が高騰した際にコストの一部を利用者が負担する仕組みです。
基本料金や電力量料金の単価自体は安く設定されていても、電源調達調整費が加算されることで、トータルの支払額が大手電力会社より高くなってしまうリスクがあります。
たとえば、ハルエネでんきの関東エリア向けプランで、一人暮らしの世帯で30A・200kWhの電気を使用したと仮定しましょう。
| 項目 | 料金(税込) |
|---|---|
| 基本料金 | 763.62円 |
| 電力量料金 | 【〜120kWh】 19.88円×120kWh=約2386円 【120kWh超〜300kWh】 26.48円×80kWh=約2118円 |
| 合計額 | 約5,267円 |
この場合、使用した電気料金だけを見ると約5,267円(税込)ですが、実際には電源調達調整費や再エネ賦課金を加算した金額が請求されます。
電源調達調整費は、「燃料費調整額+調達調整費+カーボンフリー促進費」で計算される仕組みです。
料金明細を見ても計算式が複雑で理解しにくいため、不満の原因となりやすい点に注意しましょう。
3.高額な違約金と契約期間の縛りがあるから
3つ目の理由は、一部のプランで契約期間の縛りと高額な違約金が存在することです。
一部にプランでは3〜5年間の契約期間が設けられており、更新月以外のタイミングで解約すると、9,800円(不課税)の違約金が発生します。
携帯電話の契約のように「縛り」があることを知らずに契約してしまい、いざ解約しようとした時に高額な請求を受けて驚く利用者が少なくありません。
違約金が発生するプランの詳細は、「更新月以外の解約注意点と違約金(9,800円)の詳細」をご覧ください。
乗り換えた方がお得な人の特徴
- 2人以上の世帯で電気を使っている
- 月々の電気代が1万円を超えている
- 次の更新月まで1年以上ある
年間削減額が違約金を上回る可能性大!
【料金検証】ハルエネでんき(ハルとくでんき)は本当に高い?料金体系と他社比較

ハルエネでんきの料金が高いかどうかを判断するには、具体的な料金単価や仕組みを理解し、他社と比較検証することが不可欠です。
料金検証のポイントは、次の3つです。
- 地域別の詳細な料金単価表
- 「電源調達調整費」のリスク
- 大手電力会社との比較シミュレーション
ここでは、料金プランの詳細と実際の比較結果について解説します。
ハルエネでんきの料金プランの仕組みと特徴
ハルエネでんきでは、エリアごとに複数の料金プランが提供されています。
代表的な例として、関東エリアの「シンプルプランJ・Jプラス・Fプラス」の料金単価は以下のとおりです。
| 料金区分 | 契約内容 | 料金 |
|---|---|---|
| 基本料金 (従量電灯B) | 30A | 763.62円 |
| 40A | 1,018.16円 | |
| 50A | 1,272.70円 | |
| 60A | 1,527.24円 | |
| 基本料金 (従量電灯C) | 6kVA〜50kVA未満 | 254.54円 |
| 電力量料金 | 〜120kWh | 19.88円 |
| 120kWh超〜300kWh | 26.48円 | |
| 300kWh超 | 30.57円 |
※上記は公開情報に基づく一例です。別途、電源調達調整費や再エネ賦課金がかかります。
基本料金や電力量料金の単価設定自体は、地域の大手電力会社と同等か、わずかに安く設定されていることが一般的です。
なぜ高いといわれる?「電源調達調整費」のリスクとは
基本料金が安いにもかかわらず「高い」と言われる最大の要因は、「電源調達調整費」にあります。
電源調達調整費とは、ハルエネが電力を調達する費用が変動した際に、変動分を毎月の電気料金に調整額として反映させる仕組みです。
市場価格が安定している時は安く済む可能性がありますが、燃料高騰や電力不足などで市場価格が上がると調整費が跳ね上がり、結果として電気代が高騰するリスクがあります。
「基本料金が安いからお得」と安易に判断せず、こうした変動リスクがあることを理解しておかなければなりません。
実際の料金比較:大手電力(東京電力)と比べて高い?安い?
ハルエネでんきの料金が実際に高いのかどうかを判断するためには、ほかの電力会社との比較が不可欠です。
一例として、東京電力の「従量電灯B」と、ハルエネでんきの関東エリア向けプラン「シンプルプランJ・Jプラス・Fプラス」を比較してみました。
| 世帯人数 (使用量) | ハルエネでんき | 東京電力 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 1人 (30A・200kWh) | 5,267円 | 7,423円 | 2,156円 |
| 2人 (30A・300kWh) | 7,916円 | 11,063円 | 3,148円 |
| 3人 (40A・400kWh) | 11,227円 | 15,424円 | 4,198円 |
| 4人以上 (50A・500kWh) | 14,539円 | 19,785円 | 5,246円 |
※料金はすべて税込表示です。
※燃料費調整額や再エネ賦課金は含まない料金のシミュレーションです。
表面上の単価計算ではハルエネでんきの方が安くなる結果が出ますが、実際には電源調達調整費や再エネ賦課金などの追加費用が加算されます。
特に市場価格が高騰している時期には、差額が縮まる、あるいは逆転する可能性がある点に注意しましょう。
参照元:従量電灯B・C – 東京電力
シミュレーションはあくまで目安です。
もっとシンプルで分かりやすい料金体系をご希望ですか?
ハルエネでんきは撤退する?運営会社の信頼性と事業の今後

新電力会社の撤退や倒産がニュースになる中、運営会社の信頼性は契約前に必ず確認すべきポイントです。
とくに以下のようなポイントをチェックすると、運営会社の信頼性を測れます。
- 会社概要と資本金などの規模
- 過去の業務改善命令と現在の対応
- 事業撤退時のセーフティネット
ここでは、運営会社の実態と信頼性について解説します。
運営会社「株式会社ハルエネ」の会社概要と実績
ハルエネでんきを運営するのは、株式会社ハルエネです。
エネルギー分野で多角的に事業を展開しており、特に法人向け電力において高いシェアを持っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ハルエネ |
| 所在地 | 東京都豊島区西池袋1-4-10 |
| 設立 | 2010年6月1日 |
| 事業内容 | エネルギーおよびその附帯事業 |
| 代表取締役 | 山口 亜里 |
| 資本金 | 1億100万円 (2024年3月度時点) |
| 販売電力量 | 約30億kWh (2022年度実績 2023年12月発表) 新電力第10位 (低圧動力法人分野では第1位)(2022年度実績) |
| 認可 | 小売電気事業者登録番号 A0311 |
資本金1億円を超える規模があり、法人分野での実績も豊富なため、いわゆる「新興の怪しい電力会社」とは異なり一定の事業基盤を持った企業であるといえます。
経済産業省が公開する「2025年度 統計表一覧」によると、2025年7月時点における株式会社ハルエネの電力需要実績は低圧だけでも2億kWh以上と、需要が非常に高いことがわかります。
参照元:会社情報 – 株式会社ハルエネ
参照元:2025年度 統計表一覧 – 経済産業省 資源エネルギー庁

過去の業務改善命令と現在の対応
株式会社ハルエネは、過去に契約番号の提供遅延を主な理由として、電力・ガス取引監視等委員会から業務改善命令を受けたことがあります。
電気契約の円滑な切り替えや契約解除のため、契約番号は円滑に提供しなければなりませんが、同社は提供依頼から少なくとも3週間以上の期間を要して提供していた点が問題視されました。
しかし、行政処分を受けたあと、同社では業務品質の向上および法令遵守態勢の強化に取り組んでいます。
過去の事実は消えませんが、現在は是正措置が講じられていることを理解し、現在のサービス内容や評判を冷静に見極めることが大切です。
参照元:株式会社ハルエネに対する業務改善勧告などを行いました – 電力・ガス取引監視等委員会
参照元:業務改善勧告等に関するお知らせ – 株式会社ハルエネ
もし撤退したらどうなる?契約者への影響と対処法
万が一、ハルエネでんきが事業から撤退することになった場合でも、突然電気が止まって生活できなくなる心配はありません。
電力会社が事業を廃止する場合、事前に契約者へ通知することが義務付けられています。
また、次の契約先が決まるまでの間は、地域の大手電力会社(東京電力や関西電力など)が電気を届けるセーフティネットの仕組みがあります。
そのため、過度に不安になる必要はありませんが、万が一の際は速やかに次の電力会社へ切り替える準備をしておくと安心です。
参照元:電力・ガス自由化をめぐるトラブル速報!No.19 – 経済産業省

ハルエネでんき(ハルとくでんき)の3つのメリット

ハルエネでんき(ハルとくでんき)には、次のような3つのメリットがあります。
- 電気料金が安くなる可能性がある
- 法人プランやオプションが充実している
- 引っ越し先でも使用しやすい
それぞれを詳しく解説します。
1.電気料金が安くなる可能性がある
ハルエネでんきの最大のメリットは、電気料金が安くなる可能性がある点です。
多くのプランで基本料金や電力量料金が安く設定されており、大手電力会社よりもお得に電気が使える可能性があります。
たとえば、東京電力と比較すると次のようなシミュレーション結果となります。
| 世帯人数 (使用量) | ハルエネでんき | 東京電力 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 1人 (30A・200kWh) | 5,267円 | 7,423円 | 2,156円 |
| 3人 (40A・400kWh) | 11,227円 | 15,424円 | 4,198円 |
※東京電力の「従量電灯B」と、ハルエネでんきの関東エリア向けプラン「シンプルプランJ・Jプラス・Fプラス」を比較したシミュレーションです。
※燃料費調整額や再エネ賦課金は含んでいません。
とくに、家族の人数が多く電気の使用量が増えがちな家庭では、電気料金が安くなる恩恵を受けやすくなるでしょう。
2.法人プランやオプションが充実している
ハルエネでんきの大きなメリットは、法人や個人事業主にとって使いやすいプランが充実していることです。
たとえば、「動力プラン」のような店舗や工場の機器を動かすための電力メニューが豊富です。
また、従業員の悩みを専門家に相談可能な「オフィスサポートパック」や、顧客とのトラブルを相談できる「店舗サポートパック」など、幅広いオプションが用意されています。
請求書を一本化して事務作業を楽にしたい経営者や、幅広いサポートをまとめて受けたい経営者にとっては、メリットを感じやすいサービスといえるでしょう。
参照元:ハルエネでんき
3.引っ越し先でも使用しやすい
ハルエネでんきは、北海道から沖縄まで全国各地で電力サービスを提供しています。
そのため、たとえ全国へ転勤や引っ越しとなった場合でも、スムーズに電気契約の手続きが進められる点がメリットです。
しかし、エリアごとに料金単価が異なる可能性があるため、引っ越しの際は料金プランの詳細を確認することをおすすめします。
ハルエネでんき(ハルとくでんき)の2つのデメリット

さまざまなメリットがあるハルエネでんき(ハルとくでんき)ですが、次のようなデメリットも存在します。
- 契約時に手数料がかかるプランがある
- 違約金が発生するプランがある
それぞれを詳しく解説します。
1.契約時に手数料がかかるプランがある
ハルエネでんきでは、次のようなプランで契約時に3,850円(税込)の初回事務手数料が発生します。
- 法人スマートプランF
- シンプルプランF
- 動力プランF
- 動力オフィスサポートプランF
- 動力店舗サポートプランF
- パックプランJ
- 低圧セットプランJ・F
- ながトク低圧セットF
- ながトクS低圧セットF
初回事務手数料は初回の請求月に請求されるため、契約時は想定以上に料金が高くなる可能性がある点に注意が必要です。
2.違約金が発生するプランがある
ハルエネでんきの多くにプランには契約期間が設けられており、更新月以外に解約すると違約金が発生する場合があります。
たとえば、「法人スマートプランF」や「シンプルプランF」などは契約期間が3年と定められており、更新月以外の解約は9,800円(不課税)の違約金がかかります。
また、3,850円(税込)の解約事務手数料が発生するプランもあるため、事前に契約期間や違約金の有無の確認は必須です。
詳しくは「更新月以外の解約注意点と違約金(9,800円)の詳細」をチェックしてみてください。
『お得電力』なら、契約期間の縛りや違約金はありません。
ハルエネでんき(ハルとくでんき)で後悔したくない方が選ぶべき電力会社の3つの条件

これまでの評判やデメリットを踏まえると、失敗しない電力会社選びには3つの重要な条件があることがわかります。
- 料金体系がシンプルでわかりやすいこと
- 契約期間の縛りや高額な違約金がないこと
- 運営会社の信頼性が高く、事業基盤が安定していること
それぞれの条件について、なぜ重要なのかを解説します。
1.料金体系がシンプルでわかりやすいこと
1つ目の条件は、料金体系が誰にでも理解しやすいことです。
独自の調整費や複雑な計算式が含まれていると、電気をどれだけ使えばいくらになるのかが予測できず、請求書を見て驚くことになりかねません。
基本料金と従量料金が明確で、余計な調整費がない会社を選べば、安心して電気を使用できます。
2.契約期間の縛りや高額な違約金がないこと
2つ目の条件は、解約の自由度が高いことです。
ライフスタイルの変化や、より安い電力会社の登場にあわせて、いつでも自由に乗り換えられることは非常に重要です。
契約期間の縛りがなく、違約金が0円の会社であれば、リスクを負わずに気軽に試すことができます。
3.運営会社の信頼性が高く、事業基盤が安定していること
3つ目の条件は、運営会社の信頼性です。
電力は生活に欠かせないインフラであるため、突然の撤退や倒産のリスクが低い、安定した企業を選ぶべきです。
実際に、経済産業省の発表によると、2025年1月末時点で累計126社が事業廃止や法人の解散などの手続きをおこなっています。
倒産や撤退のリスクを避けるためにも、複数の事業を展開している企業や十分な資本金を持つ企業など、経営基盤がしっかりしているかを確認しましょう。
参照元:電力小売全面自由化の進捗状況について – 経済産業省
【解決策】ハルエネでんき(ハルとくでんき)の不安を解消する電力会社3選|徹底比較
\ 電力会社選びに迷ったらココ!/
おすすめの新電力をチェック!
- 特徴①: 大手電力より約3%安くなる
- 特徴②: 基本料金・電力量料金どちらも割引
- 特徴③: 面倒な手続き不要で切り替え簡単
- おすすめな人: とにかく電気代を安くしたい、安定した割引を求める方
- 特徴①: 市場価格連動型で使い方次第で大幅節約
- 特徴②: 昼間の電気使用が多いとお得になりやすい
- 特徴③: Looopでんき同等プランをより安く提供
- おすすめな人: 電気を使う時間を工夫できる、積極的に節電したい方
- 特徴①: 大手電力より安い料金設定
- 特徴②: 契約時&更新時に「のむシリカ」プレゼント
- 特徴③: 年間電気料金に応じて特典が増加
- おすすめな人: 健康・美容に関心が高い、電気使用量が多い家庭・法人
電力会社を選ぶ際の3つの条件を踏まえて、具体的な乗り換え先候補となるおすすめの3社は次のとおりです。
- お得電力
- 市場電力
- のむシリカ電力
それぞれのサービス内容や特徴を詳しく解説します。
【お得電力】とにかくシンプルに電気代を安くしたい方向け
お得電力は、とくに大手電力会社と契約している方におすすめの電力サービスです。
大手電力会社の従量電灯プランと同等の構成で、基本料金・電力量料金の単価がそれぞれ約3%安く設定されています。

独自の調整費やオプション加入などの条件はなく、契約期間の縛りもありません。
「騙されたくない」「今のプランと同じ感覚で確実に安くしたい」という方にとって、最もリスクが低く確実な選択肢といえます。
現在の電気代:月額約7,423円の場合(30A/200kWh)
現在の電気代:月額約11,063円の場合(30A/300kWh)
現在の電気代:月額約15,424円の場合(40A/400kWh)
※東京電力 従量電灯Bとの比較試算。燃料費調整額等は含みません。
お得電力のチェックをする【市場電力】電気の使い方を工夫して、積極的に節約を楽しみたい方向け
「市場電力」は、電気を使う時間帯を工夫できる方におすすめです。
日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格に連動したプランで、太陽光発電が増える昼間などの市場価格が安い時間帯は、電気料金単価が0.01円/kWhにまで下がる可能性があります。

「昼間に電気を多く使う」「節電意識が高い」という方であれば、大幅なコストダウンが期待できます。
燃料費調整額は無料で、契約期間の縛りもありません。
【のむシリカ電力】節約とともに生活を豊かにする特典が欲しい方向け
「のむシリカ電力」は、電気代の節約と健康習慣を両立させたい方におすすめです。
契約時および毎年の契約更新時に、人気の霧島天然水「のむシリカ」が1箱(24本入り)プレゼントされます。
さらに、年間の電気料金の金額に応じて、もらえる箱数が増えるユニークな特典もあります。

電気料金単価も大手電力会社より安く設定されており、電気代を節約しつつお得な特典も受け取りたい方に最適です。
画像出典:のむシリカ電力
ハルエネでんきの契約・解約手続き方法|違約金や連絡先も解説

ここでは、ハルエネでんき(ハルとくでんき)の申し込みや解約の手続き方法について、具体的な手順と注意点を解説します。
スムーズに手続きを進めるためのポイントもあわせて紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
契約・申し込みの手順
ハルエネでんきの契約手順は次のとおりです。
- ハルエネでんきの公式サイトにアクセスする
- 「お申し込み」から必要な情報を入力する
- ハルエネでんきから電話で契約内容の確認がおこなわれる
- 利用開始日から電気の供給が開始される
それぞれの手順を詳しく解説します。
1.ハルエネでんきの公式サイトにアクセスする

まずは公式サイトにアクセスして、「お申し込み」をタップしましょう。
低圧電力の申し込みページが開くため、低圧電力を希望する方は必要情報を入力していきます。
高圧電力希望の場合は、「高圧電力サービスのお申し込みはこちら」をタップして申し込みを進めましょう。
画像出典:ハルエネでんき
2.「お申し込み」から必要な情報を入力する

次に、氏名やメールアドレス、電話番号などの申し込み情報の入力を進めていきます。
なお、申し込みの際には次のような情報も必要になります。
- お客さま番号(契約番号)
- 供給地点特定番号
- 契約種別・契約プラン
これらの情報は、現在契約している電力会社のマイページや検針票などから確認が可能です。
あらかじめ準備しておくと、スムーズに入力が進められます。
画像出典:ハルエネでんき
3.ハルエネでんきから電話で契約内容の確認がおこなわれる
申し込み後は、ハルエネでんきから電話で契約内容の確認がおこなわれます。
申し込みページでは、「連絡のつきやすい時間帯」を選択する必要があるため、スムーズに連絡が取れるように調整しておくことをおすすめします。
4.利用開始日から電気の供給が開始される
電話確認が完了したあとは、利用開始日から電気の供給が開始されます。
利用開始までの期間は、申し込みのタイミングや状況によって異なりますが、通常は数週間から1か月程度が目安とされています。
なお、スマートメーターが未設置の場合は交換工事が必要になることがありますが、工事費用は原則として無料です。
解約方法と問い合わせ先一覧(電話番号・受付時間)
ハルエネでんきを解約する場合、カスタマーセンターへ連絡する必要があります。
| 電話番号 | 0570-001-296 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~18:00 |
| 定休日 | 日・祝・年末年始 |
電話がつながりにくい場合は、お問い合わせフォームを活用し、折り返しの連絡を待つのがスムーズです。
なお、上記のカスタマーセンターでは、解約連絡以外に次のような問い合わせも可能です。
- 料金の確認
- 支払い方法の変更
- 契約アンペア数の変更
- 契約プランの相談・変更
- 申し込み後のキャンセル など
些細なことでも相談が可能なので、わからないことや不安なことがあれば気軽に連絡してみましょう。
更新月以外の解約注意点と違約金(9,800円)の詳細
解約時に最も注意すべきなのが違約金です。
「シンプルプランH」などの主要プランでは、3〜5年ごとの自動更新となっており、更新月以外での解約には9,800円(不課税)の違約金が発生します。
違約金が発生する主なプランは、次のとおりです。
| プラン名 | 契約期間 | 違約金 |
|---|---|---|
| ・法人スマートプランF ・シンプルプランF ・動力プランF ・動力オフィスサポートプランF ・動力店舗サポートプランF | 3年 | 9,800円(不課税) |
| ・ながトクFプラス ・ながトクオフィスF ・ながトク店舗F ・ながトク飲食店F ・ながトクオフィス補助金F ・ながトク店舗補助金F ・ながトクSFプラス ・ながトクSオフィスF ・ながトクS店舗F ・ながトクS飲食店F ・ながトクSオフィス補助金F ・ながトクS店舗補助金F ・ながトクライトFプラス ・ながトクライトオフィスF ・ながトクライト店舗F ・ながトクライト飲食店F ・ながトクライトオフィス補助金F ・ながトクライト店舗補助金F ・ながトクライトSFプラス ・ながトクライトSオフィスF ・ながトクライトS店舗F ・ながトクライトS飲食店F ・ながトクライトSオフィス補助金F ・ながトクライトS店舗補助金F ・ながトク動力Fプラス ・ながトクS動力Fプラス | 5年 | ・違約金 9,800円(不課税) ・解約事務手数料 3,850 円(税込) |
| ・法人スマートプランJプラス・Fプラス ・シンプルプラン J プラス・Fプラス ・従量オフィスサポートプラン J・F ・従量店舗サポートプラン J・F ・従量飲食店サポートプラン J・F ・シンプルオフィスサポートプラン J・F ・シンプル店舗サポートプラン J・F ・シンプル飲食店サポートプラン J・F ・パックオフィスサポートプラン J ・パック店舗サポートプラン J ・パック飲食店サポートプラン J ・動力プラン Jプラス・Fプラス | 3年 | ・違約金 9,800円(不課税) ・解約事務手数料 3,850 円(税込) |
| ・パックプランJ | 3年 | ・解約事務手数料 3,850 円(税込) |
| ・ながトク低圧セットF ・ながトクS低圧セットF | 5年 | 供給契約の終了時までに無料または値引を適用した基本料金(または最低料金)相当額の全額 |
自身の契約更新月がいつなのか、マイページや契約書で必ず確認してから手続きを進めましょう。
違約金を払ってでも乗り換えた方がトータルで安くなる場合もあるため、まずはシミュレーションしてみることをおすすめします。
解約時の高額な違約金が心配ですか?
『お得電力』なら、契約期間の縛りや違約金はありません。
ハルエネでんき(ハルとくでんき)に関するよくある質問

ハルエネでんきについて、契約前や利用中に疑問に思うことやトラブルが発生した際の対応など、気になる点は多いでしょう。
ここでは、ハルエネでんきに関するよくある質問と回答をまとめました。
契約期間や支払い方法、万が一のトラブル時の連絡先など、事前に知っておくと安心な情報をQ&A形式で紹介します。
ハルエネでんきの契約期間や縛りはありますか?
一部の料金プランでは、3年~5年程度の契約期間が設定されており、更新月以外に解約すると9,800円(不課税)の違約金が発生します。
契約を検討する際には、必ず契約期間の長さと期間途中で解約した場合の違約金の有無、金額について契約書や重要事項説明書で詳細を確認することが大切です。
不明な点があれば、契約前に必ずハルエネでんきに問い合わせて、納得のいく説明を受けるようにしましょう。
ハルエネでんきのマイページ(お客様ページ)へのログイン方法は?
ハルエネでんきの公式サイト上部にある「マイページ」ボタン、または契約時に送付される書類に記載されたURLからアクセスできます。
ログインには、契約時に発行されたIDとパスワードが必要です。
不明な場合はカスタマーセンターへ問い合わせましょう。
ハルエネでんきの支払い方法には何がありますか?
ハルエネでんきの電気料金の支払い方法は次の3つです。
- コンビニ払い
- クレジットカード
- 口座振替
支払い方法の登録が完了するまでにかかる期間は、クレジットカードが2〜3か月、口座振替が3〜4か月となっています。
登録が完了するまではコンビニ払いとなるため、注意しておきましょう。
なお、あとから支払い方法を変更する場合は、カスタマーセンターに問い合わせてみてください。
参照元:よくある質問 – ハルエネでんき

ハルエネでんきでトラブルがあった場合の連絡先はどこですか?
ハルエネでんきの利用中に、料金請求に関する疑問やサービスに関するトラブルが発生した場合の連絡先は、ハルエネでんきのカスタマーセンターとなります。
| 電話番号 | 0570-001-296 |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00~18:00 |
| 定休日 | 日・祝・年末年始 |
時間内の連絡が難しい場合、24時間いつでも利用可能なお問い合わせフォームから連絡を入れておくとよいでしょう。
停電などの緊急時は、地域の送配電事業者(東京電力パワーグリッドなど)へ直接連絡する必要があります。
まとめ

ハルエネでんきは、法人向けの実績が豊富で、条件が合えばメリットのある電力会社です。
しかし、契約期間の縛りや独自の調整費など、一般家庭にとっては注意すべきリスクも存在します。
「解約金のリスクを背負いたくない」「もっとシンプルに電気代を下げたい」と考えるなら、お得電力や市場電力のような、縛りがなく透明性の高い新電力への乗り換えを検討するのが賢い選択です。
自身のライフスタイルに合った最適な電力会社を選び、後悔のない節約を実現しましょう。
<参考>
お得電力






