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関西エリアの新電力ランキング10選!電気代やおすすめプランを徹底比較

関西エリアにお住まいの方で、「毎月の電気代をもっと安くしたい」「新電力会社が多数あり、どの会社を選べばよいのかわからない」という悩みを抱えている方もいるでしょう。

電力自由化以降、多くの企業が新電力として参入しているため、最適な電力会社を見つけるのは簡単ではありません。

本記事では、関西エリアで新電力会社を選ぶ際の基本的な知識から、料金プランの比較ポイント、2025年最新のおすすめ新電力会社ランキングまで、わかりやすく解説します。

本記事を読めば、自身のライフスタイルに合った電力会社を見つけ、安心して切り替えを進められるでしょう。

電気代を節約したいと考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

\ 電力会社選びに迷ったらココ!/
おすすめの新電力をチェック!

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サービスサービスの特徴電気料金シミュレーションおすすめな方



詳細を見る
・今のプランのまま電気代が安くなる可能性大
・乗り換えはスマホで簡単・工事も不要
【例:4人家族の場合】
東京電力 従量電灯B 50A
月間平均電気使用量 600kWh

月額 約23,834円

お得電力 従量電灯Bプラン
年間 約8,553円
お得!
・手間やプラン変更なく電気代を安くしたい方
・今の電力会社に不満はないが節約はしたい方



詳細を見る
・電気の市場価格に合わせて料金が変動
・使う時間を工夫すれば電気代を大幅に節約可能
【例:4人家族の場合】
Loopでんき
スマートタイムONE(電灯)

月額 約11,119円

市場電力(電灯)プラン
年間 約3,180円
お得!
・ゲーム感覚で積極的に節電を楽しみたい方
・電気を使う時間を調整できるライフスタイルの方



詳細を見る
・契約するだけで「のむシリカ」がもらえる
・電気を使えば使うほどもらえる特典が増量
【例:4人家族の場合】
東京電力 従量電灯B 50A
月間平均電気使用量 600kWh

月額 約23,834円

のむシリカ電⼒ 従量電灯Bプラン
年間 約2,844円
お得!
・電気代の節約と一緒に健康にも気を配りたい方
・毎月の電気使用量が多い家庭
※消費税込みの価格です
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まず
目次

関西エリアで電気代を安くしたいなら新電力がおすすめ

電力自由化以降、多くの新電力会社が登場し、関西エリアでも電力会社を自由に選べるようになりました。

新電力に切り替えることで、電気代が安くなる可能性があり、固定費を節約したい方にとっては有力な選択肢となります。

しかし、新電力にはさまざまなプランや料金体系があり、どの会社を選べばよいのか迷ってしまう場合も少なくありません。

関西エリアで新電力会社を選ぶ際の基本的な知識について、詳しく解説していきます。

新電力への切り替えで電気代が安くなる理由

新電力に切り替えると電気代が安くなる主な理由は、大手電力会社とは異なる料金構造や、新電力会社間の競争があるためです。

多くの新電力会社は、人件費や設備投資を抑えることで、大手電力会社よりも割安な基本料金や電力量料金のプランを提供しています。

また、電力自由化によって多くの事業者が参入し、価格競争が起こっていることも電気料金の低下につながっています。

ただし、電気料金には燃料価格の変動を反映する燃料費調整額や、再生可能エネルギーの普及を目的とした再エネ賦課金も含まれるため、これらの要素も考慮することが大切です。

ライフスタイルにあわせたプラン選びが重要

新電力の料金プランは多種多様であり、自身のライフスタイルに合ったものを選ぶことが電気代節約の重要なポイントとなります。

たとえば、日中よりも夜間に電気を多く使用する家庭であれば、夜間の電力量料金が割安になるプランが適しています。

また、一人暮らしの方と大人数のファミリー世帯では、電気の使用量も大きく異なるため、それぞれに最適な料金体系を選択する必要があるでしょう。

オール電化住宅にお住まいの場合も、専用プランの有無を確認することが必要です。

まずは家庭の電気使用量の傾向を把握し、それに合ったプランを選択すれば、無理なく電気代を抑えられるでしょう。

ランキングや比較で重視すべき5つのポイント

新電力会社をランキングや比較サイトで検討する際には、単純な料金の安さのみならず、次のようなポイントを確認することが大切です。

  • 料金プランの内容
  • 契約期間の縛りや解約金の有無
  • キャンペーン・特典の内容
  • 運営会社の信頼性
  • サポート体制

まず、契約期間に縛りがあるか、また期間内に解約した場合に解約金や違約金が発生するかどうかは必ず確認しましょう。

魅力的なキャンペーンや特典が提供されている場合も、その適用条件や期間を十分に把握しておく必要があります。

さらに、運営会社の信頼性や、万が一のトラブル時のサポート体制も比較検討の対象となります。

上記の点を総合的に比較することで、自身にとって本当にメリットのある電力会社を見つけやすくなるでしょう。

【2025年最新】関西のおすすめ新電力ランキング10選

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サービスサービスの特徴電気料金シミュレーションおすすめな方



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・今のプランのまま電気代が安くなる可能性大
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【例:4人家族の場合】
東京電力 従量電灯B 50A
月間平均電気使用量 600kWh

月額 約23,834円

お得電力 従量電灯Bプラン
年間 約8,553円
お得!
・手間やプラン変更なく電気代を安くしたい方
・今の電力会社に不満はないが節約はしたい方



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・電気の市場価格に合わせて料金が変動
・使う時間を工夫すれば電気代を大幅に節約可能
【例:4人家族の場合】
Loopでんき
スマートタイムONE(電灯)

月額 約11,119円

市場電力(電灯)プラン
年間 約3,180円
お得!
・ゲーム感覚で積極的に節電を楽しみたい方
・電気を使う時間を調整できるライフスタイルの方



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・契約するだけで「のむシリカ」がもらえる
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【例:4人家族の場合】
東京電力 従量電灯B 50A
月間平均電気使用量 600kWh

月額 約23,834円

のむシリカ電⼒ 従量電灯Bプラン
年間 約2,844円
お得!
・電気代の節約と一緒に健康にも気を配りたい方
・毎月の電気使用量が多い家庭
※消費税込みの価格です
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まず

関西エリアで新電力への切り替えを検討している方に向けて、2025年最新のおすすめ新電力会社を10社ピックアップしました。

それぞれの電力会社が提供するプランの特徴や料金体系、どのような方におすすめなのかを詳しく解説していきます。

各社の情報は以下の表で比較できるため、ぜひ参考にしてみてください。

関西エリア おすすめ新電力会社 比較表

スクロールできます
電力会社名主な特徴おすすめポイント
お得電力大手電力会社と同等のプランを提供・わかりやすい料金体系
・最短5分で手続き完了
のむシリカ電力電気料金に応じて「のむシリカ」がもらえる・健康志向の方におすすめ
・使用量が多い世帯向け
市場電力市場連動型プランを採用・価格が安いときは大幅節約の可能性
・節電意識が高い方向け
Looopでんき市場価格に連動したプラン・電気代を意識して節約できる人向け
・一人暮らしにも最適
シン・エナジー再生可能エネルギー中心、環境配慮型・CO2削減に貢献できる
・環境意識の高い方向け
idemitsuでんきガソリン割引を含む独自の特典・車をよく利用する方向け
・出光グループの安心感
大阪ガス電気とガスのセット契約で割引・光熱費をまとめられる
・既存大阪ガスユーザー向け
楽天でんき楽天ポイントが貯まる・使える・楽天経済圏ユーザー向け
・ポイント活用でお得に
auでんきauユーザーならセットでお得・通信費とあわせて節約
・Pontaポイントも貯まる
ENEOSでんきガソリン割引やTポイント連携・車利用やTポイントユーザー向け
・ENEOSの安心感

お得電力:シンプルに安さを追求するならまず検討

お得電力
おすすめな方
  • 電気代を節約したい方
  • 大手電力会社と契約している方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約7,423 円
条件(例):東京電力 従量電灯B 30A
月間平均電気使用量 200kWh

お得電力に切り替えると…
年間の電気代:2,665円お得!
5年間の電気代:13,324円お得!
※消費税込み
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

お得電力の最大の魅力は、関西電力のような大手電力会社の料金プランとほぼ同じ内容でありながら、電気料金が安くなるというわかりやすさです。

一例として、お得電力と関西電力の「従量電灯A」の料金を比較してみました。

スクロールできます
使用量お得電力の
電力量料金
関西電力の
電力量料金
最初の15kWhまで
(最低料金)
506.90円/1契約522.58円/1契約
15kWh〜120kWh19.60円/1kWh20.21円/1kWh
120kWh〜300kWh24.84円/1kWh25.61円/1kWh
300kWh〜27.73円/1kWh28.59円/1kWh
※料金はすべて税込表示です。

お得電力は、すべての料金区分において関西電力より単価が低く、使用量が多いほど節約効果が大きくなります。

関西電力からお得電力に切り替えることで、どの程度電気料金がお得になるのか世帯別にシミュレーションした結果が次のとおりです。

スクロールできます
世帯人数
(使用量)
関西電力の
1か月の電気代
切り替え後の
年間節約額
1人世帯
(200kWh)
約4,540 円約1,641円
2~3人世帯
(350kWh)
約8,531円約3,081円
4~6人世帯
(600kWh)
約15,678円約5,661円
※料金はすべて税込表示です。※関西電力の従量電灯Aに基づいて試算しています。
参照:【関西お得電力】5分でカンタン切り替え|関西電力をご利用のお客様ならほぼ全てのプランで安くなる!!

上記はあくまでもシミュレーションですが、お得電力なら関西電力と同じプランを選びつつ、電気代が節約できる可能性があります。

申し込み手続きもWebサイトから簡単におこなえるため、手間をかけずに電気代を節約したいと考えている方には、ぜひ検討してみてください。

のむシリカ電力:電気代がお得になる上に健康もサポート

のむシリカ電力
おすすめな方
  • シリカ水の特典が欲しい方
  • 大手電力会社と契約している方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約7,423 円
条件(例):東京電力 従量電灯B 30A
月間平均電気使用量 200kWh

のむシリカ電力に切り替えると…
年間の電気代:888円お得!
5年間の電気代:4,440円お得!
※消費税込み
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

のむシリカ電力は、電気料金がお得になるのみならず、健康飲料「のむシリカ」が特典としてもらえるユニークなサービスが特徴です。

毎月の電気使用量に応じて、のむシリカのプレゼント本数が増える仕組みになっており、電気を多く使用する家庭ほど特典のメリットが大きくなります。

日々の生活に欠かせない電気を使用しながら、同時に健康もサポートしてもらえるのは嬉しいポイントです。

また、のむシリカ電力は料金面でも強みがあります。一例として、のむシリカ電力と関西電力の「従量電灯A」の料金を比較してみました。

スクロールできます
使用量のむシリカ電力の
電力量料金
関西電力の
電力量料金
最初の15kWhまで
(最低料金)
517.35円/1契約522.58円/1契約
15kWh〜120kWh20.01円/1kWh20.21円/1kWh
120kWh〜300kWh25.35円/1kWh25.61円/1kWh
300kWh〜28.30円/1kWh28.59円/1kWh
※料金はすべて税込表示です。

いずれも関西電力より単価が低めに設定されており、電気料金の節約が期待できます。

電気料金の節約とあわせて、健康にも気を配りたい方や、新しい付加価値を求めている方にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。

市場電力:電気の市場価格を意識して節約を目指す

市場電力
おすすめな方
  • 市場連動型の電力会社と契約している方
  • 契約するアンペア数が高い方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約4,849 円
条件(例):Looopでんき スマートタイムONE(電灯)

市場電力に切り替えると…
年間の電気代:約1,360円お得!
5年間の電気代:約6,800円お得!
※消費税込み
※2024年4月時点
※再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

市場電力は、日本卸電力取引所 JEPX の価格に連動して電気料金が決まる「市場連動型プラン」を提供しています。

市場電力が提供する料金プランの詳細は次のとおりです。

項目料金
電力量料金市場価格によって異なる
(最安値は0.01円/kWh)
託送費+サービス料
(関⻄電⼒エリア)
13.51円/1kWh
容量拠出⾦相当額2.3円×電⼒使⽤量
※料金はすべて税込表示です。※容量拠出⾦相当額は改定される可能性があります。

固定単価性の関西電力とは異なり、市場価格が安い時間帯に電気を多く使用することで、電気代を大幅に節約できる可能性があります。

一方、市場価格が高騰した場合には、電気料金も高くなるリスクがあるため注意が必要です。

電力市場の価格変動を理解し、主体的に電気の使用量を調整できる、情報感度の高い節電意識のある方に向いているプランといえます。

Looopでんき:30分毎の料金変動を活かす

Looopでんきは、30分ごとに電気の料金単価が変動する「スマートタイムONE」を主力プランとして提供しています。

電力市場の価格に連動して料金が変わる仕組みで、電気の安い時間帯を意識して利用すれば、電気代の節約が期待できます。

Looopでんきが提供するスマートタイムONEの詳細は次のとおりです。

項目料金
基本料金無料
電力量料金市場価格によって異なる
託送費+サービス料
(関⻄電⼒エリア)
15.51円/1kWh
容量拠出⾦相当額2.2円×電⼒使⽤量
※料金はすべて税込表示です。※容量拠出⾦相当額は改定される可能性があります。

専用アプリでは、時間帯ごとの料金単価や月々の電気代予測も簡単に確認できるため、計画的な電気の使用をサポートしてもらえます。

契約期間の縛りや解約金は原則としてないため、新しい料金体系のプランを気軽に試してみたい方にとっては、検討しやすい選択肢の一つと言えるでしょう。

シン・エナジー:環境に配慮した再生可能エネルギーも選択可能

シン・エナジーは、再生可能エネルギーを中心とした電力供給に力を入れている新電力会社です。

太陽光や風力などクリーンなエネルギーの利用を推進しており、CO2排出量の削減など環境問題に関心のある方にとっては魅力的な選択肢となります。

シン・エナジーのきほんプランと、関西電力の従量電灯Aの料金を比較してみました。

スクロールできます
使用量シン・エナジーの
電力量料金
関西電力の
電力量料金
最初の15kWhまで
(最低料金)
396.81円/1契約522.58円/1契約
15kWh〜120kWh19.81円/1kWh20.21円/1kWh
120kWh〜300kWh23.83円/1kWh25.61円/1kWh
300kWh〜27.30円/1kWh28.59円/1kWh
※料金はすべて税込表示です。

いずれも関西電力と比べて単価が安く設定されているため、電気料金を節約できる可能性が高いでしょう。

上記のほか、従量電灯Bに相当するプランや、夜間または昼間に料金が安くなるプランなども用意されています。

環境に配慮しながら電気料金を節約したいと考える方は、ぜひ検討してみてください。

idemitsuでんき:ガソリン割引など独自の特典がポイント

idemitsuでんきは、石油元売り大手である出光興産グループが運営する新電力サービスです。

そのため、ガソリンスタンドでの給油が割引になったり、EV車所有で電気料金が200円引きになったり、車を利用する方にとって嬉しい独自の特典が用意されている点が大きな特徴です。

電気料金プラン自体も、ライフスタイルにあわせて選べる複数の選択肢があります。

一例として、idemitsuでんきのSプランAと、関西電力の従量電灯Aの料金を比較してみました。

スクロールできます
使用量idemitsuでんきの
電力量料金
関西電力の
電力量料金
最初の15kWhまで
(最低料金)
522.58円/1契約522.58円/1契約
15kWh〜120kWh20.21円/1kWh20.21円/1kWh
120kWh〜300kWh24.24円/1kWh25.61円/1kWh
300kWh〜26.58円/1kWh28.59円/1kWh
※料金はすべて税込表示です。

電力使用量が多くなるほど、料金が段階的に安くなる仕組みです。

関西エリアでもサービスを提供しているため、日常的に車を利用し、ガソリン代も節約したいと考えている方は検討してみてください。

大阪ガス:電気とガスのセット契約でさらにお得に

大阪ガスは、関西エリアで都市ガス供給の大手として知られていますが、電力小売サービスも提供しています。

最大のメリットは、電気とガスをセットで契約すると「セット割」が適用され、光熱費全体を抑えられる可能性がある点です。

大阪ガスのベースプランA-G(ガスとのセットプラン)と、関西電力の従量電灯Aの料金を比較してみました。

スクロールできます
使用量大阪ガスの
電力量料金
関西電力の
電力量料金
最初の15kWhまで
(最低料金)
466.57円/1契約522.58円/1契約
15kWh〜120kWh20.21円/1kWh20.21円/1kWh
120kWh〜300kWh24.80円/1kWh25.61円/1kWh
300kWh〜27.72円/1kWh28.59円/1kWh
※料金はすべて税込表示です。

すでに大阪ガスの都市ガスを利用している方であれば、手続きもスムーズに進めやすく、請求も一本化できるため管理も楽になります。

関西エリアで長年の実績を持つ企業であるため、信頼性を重視する方にとっても安心感があるでしょう。

ただし、セット割の適用条件や割引額はプランによって異なるため、詳細は確認が必要です。

楽天でんき:楽天ポイントが貯まる・使えるのが大きな魅力

楽天でんきは、楽天グループが提供する新電力サービスです。

最大の魅力は、電気料金の支払いで楽天ポイントが貯まること、そして貯まった楽天ポイントを電気料金の支払いに充当できる点です。

楽天市場や楽天カードなど、楽天の各種サービスを日常的に利用している方にとっては、ポイントを効率よく活用できるため非常にお得感があります。

楽天でんきのプランSと、関西電力の従量電灯Aの料金を比較してみました。

スクロールできます
使用量楽天でんきの
電力量料金
関西電力の
電力量料金
最初の15kWhまで
(最低料金)



33.98円/1契約
522.58円/1契約
15kWh〜120kWh20.21円/1kWh
120kWh〜300kWh25.61円/1kWh
300kWh〜28.59円/1kWh
※料金はすべて税込表示です。

基本料金や最低料金は設定されておらず、また関西電力のような段階料金もないシンプルな料金体系が特徴です。

楽天ポイントを賢く貯めて使用したいという方にはおすすめの選択肢となります。

auでんき:auユーザーならセットでお得な料金プラン

auでんきは、大手通信キャリアのKDDIが提供する新電力サービスです。

auのスマートフォンやインターネット回線を利用している方であれば、電気とセットで契約することでPontaポイントが還元される「auでんきポイントで割引」の特典を受けられます。

auでんきのでんきMと、関西電力の従量電灯Aの料金を比較してみました。

スクロールできます
使用量auでんきの
電力量料金
関西電力の
電力量料金
最初の15kWhまで
(最低料金)
522.57円/1契約522.58円/1契約
15kWh〜120kWh20.20円/1kWh20.21円/1kWh
120kWh〜300kWh25.60円/1kWh25.61円/1kWh
300kWh〜28.58円/1kWh28.59円/1kWh
※料金はすべて税込表示です。

関西電力と比べて電気料金が大幅に安いわけではありませんが、Pontaポイントの還元によってお得に利用できる可能性があります。

auユーザーの方で、通信費と光熱費をまとめてお得にしたいと考えている場合には、検討してみる価値があるでしょう。

ENEOSでんき:ガソリン割引やTポイント連携が便利

ENEOSでんきは、大手石油元売り会社であるENEOSグループが運営する新電力サービスであり、ENEOSのガソリンスタンドでの給油が割引になる特典があります。

また、Vポイントが貯まったり、電気料金の支払いに使用したりできるのも便利な点です。

車をよく利用する方や、Vポイントを普段から活用している方にとってはメリットが大きいといえるでしょう。

料金プランも複数用意されており、ライフスタイルにあわせて選択できます。一例として、ENEOSでんきの関西Aプランと、関西電力の従量電灯Aの料金を比較してみました。

スクロールできます
使用量ENEOSでんきの
電力量料金
関西電力の
電力量料金
最初の15kWhまで
(最低料金)
467.46円/1契約522.58円/1契約
15kWh〜120kWh20.21円/1kWh20.21円/1kWh
120kWh〜300kWh23.90円/1kWh25.61円/1kWh
300kWh〜26.70円/1kWh28.59円/1kWh
※料金はすべて税込表示です。

最低料金のほか、120kWh以上の電力量料金も割安に設定されているため、電気の使用量が少ない家庭にも多い家庭にもメリットがあります。

大手企業グループの安心感も魅力の一つであるため、車をよく利用する方は、ENEOSを検討してみましょう。

【ライフスタイル別】あなたにピッタリなのはこのプラン!

「一人暮らし」「ファミリー」「オール電化」などのライフスタイル別に、どのようなポイントでプランを選べばよいのか、そして関西エリアで検討したい具体的な電力会社やプランの例を紹介します。

自身の生活スタイルと照らし合わせながら、最適なプランを見つけるための参考にしてみてください。

【一人暮らし向け】賢く固定費を削減!おすすめプラン

一人暮らしの方は、日中の外出が多く、夜間に電気を使用する傾向があるかもしれません。

そのため、基本料金が安いプランや、使用した分のみ支払うシンプルなプラン、ポイント還元でお得になるプランがおすすめです。

一人暮らし向けおすすめ電力会社例

電力会社名おすすめ理由
Looopでんき・30分毎の料金変動を活かし、使い方次第で節約可能
・契約縛りなしで試しやすい
楽天でんき・電気料金で楽天ポイントが貯まる・使える
・楽天ユーザーなら実質的にお得
お得電力・関西電力のプランと比較してシンプルに安くなる可能性
・複雑な条件が少ない

一人暮らしの場合は電気使用量が少ないため、基本料金の有無や、少量の使用でも割高にならない料金単価設定になっているかを確認することが大切です。

また、引っ越しの可能性も考慮し、契約期間の縛りや解約金がないプランを選ぶと安心でしょう。

【ファミリー向け】使用量が多くても安心!お得なプランの選び方

家族で暮らしている方は、電気使用量が多くなる傾向があります。

そのため、電力量料金の単価が割安なプランや、使用量が多いほどお得になるプランが適しています。

ガスとのセット割引や、家族で利用できる特典も魅力的です。

ファミリー向けおすすめ電力会社例

電力会社名おすすめ理由
大阪ガス・電気とガスをまとめるとセット割でお得になる可能性
・光熱費管理も楽に
のむシリカ電力・電気使用量に応じて「のむシリカ」がもらえる
・使用量が多い家庭ほど特典のメリット大
auでんき・auユーザーなら通信費とセットでPontaポイントが還元

ファミリー世帯では、時間帯によって電気の使い方に特徴が出ることもあります。

たとえば日中に在宅している方が多い場合は、日中の料金単価も考慮するとよいでしょう。

また、提携しているサービスやポイントプログラムが、家族のライフスタイルに合っているかも比較のポイントになります。

【オール電化向け】夜間や特定の時間帯にお得なプランはある?

オール電化住宅は、夜間にエコキュートが稼働するため、夜間の電気料金が割安になるプランが基本です。

しかし、新電力会社によってはオール電化専用プランの提供が少ないため、慎重な比較検討が必要です。

オール電化住宅向け検討ポイントと電力会社例

電力会社名おすすめ理由
お得電力関西電力の「はぴeタイムR(オール電化住宅向けプラン)」と同等のプランを選択可能
Looopでんき・時間帯別料金プラン「スマートタイムONE」で夜間電力の活用を検討
・ただし日中の料金単価に注意が必要

オール電化住宅の場合、まずは現在契約している電力会社のオール電化向けプランの料金体系をしっかりと把握し、新電力のプランと比較することが最も重要です。

新電力の公式サイトでのシミュレーションや、直接問い合わせるなどして、本当にメリットがあるのかを慎重に見極めましょう。

安易な切り替えは、かえって電気代が高くなるリスクがあることを理解しておく必要があります。

【簡単3ステップ】関西で新電力に乗り換える具体的な流れ

新電力への乗り換えは、多くの場合、インターネットや電話で手続きが完結し、面倒な工事も原則として不要です。

関西エリアで新電力に乗り換える際の一般的な流れを3つのステップで紹介します。

この手順を参考にすれば、スムーズに切り替えを進めることができるでしょう。

検針票(電気使用量のお知らせ)を準備

新電力への乗り換え手続きをはじめる前に、まず現在契約している電力会社の検針票を手元に準備しましょう。

検針票には、申し込みの際に必要となるお客様番号や供給地点特定番号などの重要な情報が記載されています。

検針票が見当たらない場合は、マイページにログインするか、現在契約している電力会社のカスタマーセンターに問い合わせることで確認が可能です。

また、契約アンペア数や現在の料金プランも把握しておくと、新しい電力会社のプランと比較検討する際にスムーズに進められます。

Webサイトや電話で申し込み

検針票で必要な情報が確認できたら、いよいよ新電力会社への申し込みです。多くの新電力会社では、公式Webサイトから24時間いつでも簡単に申し込むことができます。

画面の指示に従って必要事項を入力していくのみであるため、初めての方でも迷うことは少ないでしょう。

また、電力会社によっては電話での申し込み窓口を設けている場合もあり、インターネット操作が苦手な方でも安心です。

申し込みの際には、主に次のような情報が必要となります。

  • 契約者名義、住所、連絡先などの個人情報
  • 検針票に記載のお客様番号、供給地点特定番号
  • 支払い方法に関する情報(クレジットカード情報、口座情報など)

新電力への申し込みをおこなう前に、上記の情報を手元に用意しておきましょう。

スマートメーターへの交換と利用開始

新電力への申し込み手続きが完了すると、次にスマートメーターへの交換がおこなわれる場合があります。

スマートメーターとは、通信機能を備えた新しい電力メーターのことで、遠隔での検針や電力使用量の詳細な把握が可能です。

まだ自宅のメーターがスマートメーターでない場合は、原則として無料で地域の電力会社が交換作業をおこないます。

交換工事に利用者の立ち会いは基本的に不要なケースが多く、作業も短時間で完了するため、利用者側への負担はほぼありません。

スマートメーターへの交換が完了し、新電力会社での手続きがすべて終われば、いよいよ新しい電力会社からの電気供給が開始されます。

申し込みから利用開始までの期間は、電力会社や時期によって異なりますが、一般的には数週間から1か月程度が目安となるでしょう。

【事前に確認】新電力への乗り換え、後悔しないための注意点

新電力への乗り換えは電気代節約の大きなチャンスですが、契約前に確認しておくべきいくつかの注意点があります。

  • 契約期間の縛りと解約金(違約金)の有無
  • キャンペーン適用の条件と期間
  • オール電化や特殊な料金プランへの対応状況

上記のポイントを事前に十分に把握しておくことで、「思ったより安くならなかった」「解約時に思わぬ費用がかかった」という後悔を防げます。

ここでは、とくに重要な3つの注意点について解説します。

契約期間の縛りと解約金(違約金)の有無

新電力会社の中には、「2年契約」や「3年契約」のように、特定の契約期間を設けている場合があります。

このようなプランでは、契約期間の途中で解約しようとすると、解約金や違約金が発生する可能性があります。

解約金の金額は電力会社やプランによって異なりますが、数千円から1万円以上になるケースも少なくありません。

そのため、契約前には必ず契約期間の有無と、期間内に解約する場合の解約金や違約金の条件を十分に確認することが重要です。

引っ越しの予定がある方や、まずは試してみたいという方は、契約期間の縛りがないプランを選ぶと安心でしょう。

キャンペーン適用の条件と期間

多くの新電力会社では、新規契約者を対象としたお得なキャンペーンを実施しています。

たとえば、キャッシュバックやポイント還元、基本料金の割引など、魅力的な内容が多くみられます。

しかし、これらのキャンペーンには適用条件が細かく設定されていたり、特典を受けられる期間が限定されていたりする場合があるため、注意が必要です。

たとえば、特定の期間内に申し込む必要があったり、一定期間以上の契約継続が条件となっていたりすることがあります。

キャンペーン内容の表面的なお得さのみを見るのではなく、適用条件や期間、注意事項などを隅々まで確認し、自身が本当にメリットを受けられるのかを慎重に判断しましょう。

オール電化や特殊な料金プランへの対応状況

自宅がオール電化住宅の場合や、現在、深夜電力プランや時間帯別電灯契約など特殊な料金プランを利用している場合は、新電力への乗り換えに際してとくに注意が必要です。

新電力会社によっては、オール電化向けの専用プランを用意していない場合があります。

また、一般的なプランに切り替えた結果、かえって電気代が高くなってしまうケースも考えられます。

そのため、オール電化住宅にお住まいの方や特殊な料金プランを利用中の方は、乗り換えを検討している新電力会社が自身の状況に対応したプランを提供しているか、事前に必ず確認しましょう。

各社の公式サイトでシミュレーションをおこなったり、直接問い合わせたりして、慎重に比較検討することが重要です。

【Q&A】関西の新電力乗り換えに関するよくある質問

関西エリアで新電力に切り替える際によく寄せられる質問とその回答をまとめました。

これらの情報を参考に、疑問点を解消し、安心して新電力への一歩を踏み出しましょう。

停電しやすくなったり電気の質が変わったりしませんか?

新電力に切り替えたからといって、停電しやすくなったり、電気の品質が悪くなったりすることはありません。

なぜなら、電気を送るための送配電網は、これまで通り地域の電力会社、関西エリアであれば関西電力が管理・運営しているものを共同で利用するからです。

どの電力会社と契約しても、家庭に届く電気の質や安定供給の仕組みは変わりません。

万が一、停電が発生した場合の復旧作業も、従来通り地域の電力会社が対応するため、安心して利用できます。

賃貸住宅でも新電力に切り替えられますか?

賃貸住宅にお住まいの場合でも、原則として電力会社を自由に切り替えることは可能です。

ただし、重要なのは電力契約の名義が誰になっているかという点です。

自身が電力会社と直接契約を結んでいる場合は、問題なく新電力に申し込むことができます。

しかし、建物全体でオーナーや管理会社が一括して電力契約を結んでいる「高圧一括受電」の物件の場合は、個別の入居者が自由に電力会社を選ぶことはできません。

自身の契約状況がわからない場合は、賃貸契約書を確認したり、物件の管理会社や大家さんに問い合わせたりしてみましょう。

乗り換えに工事や費用はかかりますか?

新電力への乗り換えに際して、原則として利用者側で特別な工事をおこなう必要はなく、初期費用や工事費用がかかることもありません。

自宅の電力メーターが旧式のアナログメーターである場合は、スマートメーターへの交換が必要になりますが、交換作業も基本的に無料でおこなわれます。

交換作業は地域の電力会社がおこない、多くの場合、立ち会いも不要です。

そのため、費用面での心配をすることなく、気軽に新電力への切り替えを検討できます。

今契約している電力会社への解約連絡は必要ですか?

現在契約している電力会社への解約手続きは、原則として利用者自身でおこなう必要はありません。

新しく契約する新電力会社に申し込みをすると、新しい会社に既存の電力会社との解約手続きを代行してもらえます。

そのため、新しい電力会社に申し込みが完了すれば、あとは自動的に切り替えが進むのを待つのみです。

切り替え時の手間がかからない点は、新電力への乗り換えを検討するうえで大きなメリットの一つといえるでしょう。

支払い方法にはどのようなものがありますか?

新電力会社の電気料金の支払い方法は、クレジットカード払いが最も一般的です。

多くの会社で対応しており、手続きもスムーズにおこなえます。

また、電力会社によっては口座振替に対応している場合もあるためで、クレジットカードを持っていない方や、口座からの引き落としを希望する方でも選択肢があります。

ただし、コンビニ払いや請求書払いなどの支払い方法については、対応している会社が限られているため注意が必要です。

契約を検討している新電力会社の公式サイトで、どのような支払い方法が利用できるのかを事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめ

本記事では、関西でおすすめの新電力会社として、お得電力、のむシリカ電力、市場電力をはじめとする10社を比較し、それぞれの特徴やメリット、注意点を解説しました。

関西エリアで新電力への切り替えを検討する際には、料金の安さのみならず、自身のライフスタイルに合ったプランを選ぶこと、契約条件や運営会社の信頼性を比較することが重要です。

今回紹介した情報を参考に、まずは気になる電力会社の公式サイトで料金シミュレーションをおこなってみましょう。

自身の電気の使い方や重視するポイントを明確にし、納得のいく電力会社を選び、より快適でお得な電気のある暮らしを実現してみてください。

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