TERASEL(テラセル)でんきは、シンプルな料金プランとお得なポイント制度で評判の電力会社です。
しかし電気料金プランの見直しや引越し、ライフスタイルの変化に伴い、TERASELでんきの解約を考えている方もいるでしょう。
そこで本記事では、TERASELでんきの解約方法について詳しく解説します。
違約金や解約手数料の有無、おすすめの解約タイミングも紹介するので、TERASELでんきの解約を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
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※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まず
TERASELでんきを解約する際の手続き方法
TERASELでんきの解約方法は、解約時の状況により異なります。
考えられる状況として挙げられるのは、次の3つのパターンです。
- ほかの新電力に乗り換える場合
- 旧一般電気事業者に戻す場合
- 引越しで電力会社を変更する場合
ここからは、TERASELでんきの解約方法をパターン別に解説します。
他の新電力に乗り換える場合
TERASELでんきから別の新電力会社に乗り換える場合、原則として解約手続きの必要はありません。
乗り換え先の電力会社が解約手続きをおこなうことが理由です。
新たな電力会社との契約手続きが完了すれば、TERASELでんきは⾃動的に解約されます。
なお、別の電力会社との契約時には、TERASELでんきの「お客様番号」と「供給地点特定番号」が必要です。
「お客様番号」と「供給地点特定番号」は、TERASELでんきのマイページで確認できます。
旧一般電気事業者に戻す場合
旧一般電気事業者に戻す場合も、TERASELでんきに解約を申し込む必要はありません。
旧一般電気事業者として挙げられるのは、主に次のとおりです。
- 北海道電力
- 東北電力
- 東京電力
- 中部電力
- 北陸電力
- 関西電力
- 中国電力
- 四国電力
- 九州電力
- 沖縄電力
旧一般電気事業者がTERASELでんきの解約手続きを代行するため、自身での解約手続きは不要です。
住んでいるエリアの旧一般電気事業者に契約を申し込むことで、TERASELでんきは⾃動的に解約されます。
ただし、「東京電力エナジーパートナー従量電灯プラン」に切り替える場合のみ、TERASELでんきの解約手続きが必要です。
該当プランに申し込んだあと、TERASELでんきのマイページから解約手続きをおこないましょう。
引越しで電力会社を変更する場合
引越しにより電力会社を変更する場合は、自身でTERASELでんきの解約手続きをおこなう必要があります。
解約手続きの手順は、次のとおりです。
- 引越し日を決める
- 引越し先の電力会社の選定、契約
- TERASELでんきのWebページまたは窓口で解約手続き
引越し先の電力会社は事前に契約しておかなければ、引越し当日から電気を利用できません。
そのため、TERASELでんきの解約手続きを進める前に、次の電力会社を探して契約しておきましょう。
引越し先の電力会社との契約後には、なるべく早くTERASELでんきの解約手続きを済ませてください。
引越しによる解約の場合は、TERASELでんきのマイページにログイン後、「お問い合わせ」タブの「お引越しに伴う現在のご契約の解約申し込み」から手続き可能です。
TERASELでんきを解約すると違約金が必要?

TERASELでんき解約時の違約金や解約手数料などについて解説します。
違約金や解約手数料は不要
TERASELでんきの解約時に、違約金や解約手数料がかかることはありません。
事務手数料も発生しないことから、いつでも安心して解約できます。
電力会社の中には解約金がかかるところもあるため、解約時に料金が発生しない点は大きなメリットといえるでしょう。
解約のタイミング
TERASELでんきは、原則として他社への乗り換え手続きをおこなえば、自動的に解約されます。
そのため、基本的に解約手続きのタイミングを考慮する必要はありません。
しかし、引越しによる解約の場合、自身での解約手続きが必要となる点に注意が必要です。
解約が遅れると電力会社をうまく切り替えられず、TERASELでんきと乗り換え先の電気代が重複して発生する可能性があります。
引越し日が決まり、次の電力会社への契約が完了したら、なるべく早めにTERASELでんきの解約手続きを済ませましょう。
TERASELでんき解約後の電力会社の選び方

電気料金やサービスは家計に大きく影響するため、電力会社選びは慎重に進める必要があります。
新しい電力会社に乗り換える際は、次の4つのポイントに注目して選びましょう。
- 料金プラン
- 対応エリア
- 発電方法
- キャンペーン情報
ここからは、TERASELでんき解約後の電力会社の選び方について解説します。
料金プラン
電力会社を選ぶ際は、料金プランをチェックしましょう。
料金プランは電力会社により大きく異なりますが、とくに代表的なものは次の3種類です。
プランの種類 | 特徴 |
---|---|
従量電灯プラン | 消費した分の電気代を払うプラン |
定額プラン | 一定のワット数まで定額利用できるプラン |
時間帯別プラン | 特定の時間帯の電気代が安くなるプラン |
従量電灯プランは、消費した分の電気代を払うシンプルな仕組みで、幅広い家庭やライフスタイルに適しています。
一方の定額プランは、一定のワット数まで定額利用できる料金プランです。
大家族やペットがいる家庭など、電気の利用量が多ければ定額プランが適しているでしょう。
また、時間帯別プランは、一般的に夜間の電気料金が安くなることが多いため、日中に家を空けることが多い家庭におすすめです。
ライフスタイルや電気利用量に適したプランを選び、毎月の電気料金を節約しましょう。

対応エリア
電力会社は電力の供給エリアを定めています。
そのため、居住地域が電力会社のエリア外であれば契約できない点に注意が必要です。
たとえば、東京電力管轄エリアに住んでいる方であれば、関西電力や中国電力のプランには申し込めません。
全国エリアに対応する電力会社は多くありますが、一方では供給地域を限定する電力会社があることも事実です。
電力会社を選ぶ際には、対応エリアもチェックしましょう。
発電方法
電力会社は、主に「水力発電」「火力発電」「原子力発電」「再生可能エネルギー発電」などの方法で発電しています。
それぞれにメリットとデメリットがあるものの、地球環境に少しでも貢献したい方は、再生可能エネルギー発電の割合が高い電力会社がおすすめです。
再生可能エネルギーとは、太陽光や風力、地熱、水力、潮力、バイオマスなど、自然の力を利用した電気のことです。
再生可能エネルギーは環境負荷が低く、持続可能なエネルギー源として注目されています。
再生可能エネルギーの活用に取り組む電力会社を選ぶことで環境保護に貢献できるため、ぜひ発電方法にも注目してみてください。
キャンペーン情報
電力会社を選ぶ際は、キャンペーン情報もチェックしましょう。
電気料金の割引やキャッシュバックを受けられたり、プレゼントがもらえたりするなど、さまざまなキャンペーンが展開されています。
キャンペーンの一例は、次のとおりです。
- 新規契約キャンペーン:新規契約者向けのキャンペーン
- 乗り換えキャンペーン:ほかの電力会社から乗り換えた方向けのキャンペーン
- キャッシュバックキャンペーン:特定の条件クリアでキャッシュバックされるキャンペーン
- 基本料金割引キャンペーン:基本料金が割引されるキャンペーン
- 期間限定キャンペーン:期間限定で実施されるキャンペーン
複数の電力会社のキャンペーンを比較検討し、お得な割引や特典を受けましょう。
TERASELでんき解約後におすすめの新電力会社3選

毎月の電気代を安くしたい方は、新電力会社への切り替えをおすすめします。
おすすめの新電力会社は次の3社です。
- お得電力
- 市場電力
- のむシリカ電力
それぞれの特徴や魅力を紹介するため、比較検討して最適な電力会社を選びましょう。
お得電力
お得電力は、東京や関西などの各地域に合わせた料金プランを提供している電力サービスです。
たとえば、お得電力の東京電力エリアに特化した電気料金プラン「東京お得電力」の場合、基本料金と電力量料金が東京電力よりも安く設定されています。
東京電力の対象プランを利用中の方であれば電気料金を抑えられる可能性が高いため、お得電力への乗り換えがおすすめです。
また、東京お得電力は東京電力の大半のプランに対応しており、プラン選びで悩むことなくスムーズに切り替えられる点もメリットといえます。
ただし、新電力会社からお得電力に切り替える場合、プラン次第では安くならない場合もあります。
そのため、現在契約中の電力会社とお得電力のプラン内容や電気料金を比較し、どちらがお得になるか検討したうえで切り替えるか判断しましょう。
市場電力
市場電力は、電気代が市場価格に応じて変動する「市場連動型」の電力サービスです。
基本料金無料で、最安値は0.01円/kWhと、使い方次第で電気代を大きく削減できる可能性があります。
たとえば、電気料金の価格変動で10:00~14:00の時間帯が安い場合、昼間のうちに家事を済ませて夜に外出すれば、電気代の節約が可能です。
とくに電力需要が落ち着く春や秋は、従来の固定型プランよりも安く電気を利用できる可能性が高まります。
市場価格の変動による電気料金高騰のリスクはあるものの、単価が安い時間帯に電気を利用できることは、市場電力ならではのメリットといえるでしょう。
のむシリカ電力
のむシリカ電力は、話題のシリカ水「のむシリカ」が提供する電力サービスです。
一部地域を除き、各大手電力会社の標準メニューよりも電気代が安く設定されています。
そのため、大手電力会社からのむシリカ電力に乗り換えれば、年間の電気代を大幅に節約できるでしょう。
また、初回契約時にはのむシリカ1箱(500ml×24本)がプレゼントされます。
さらに、更新時にも月間の平均電気料金に応じてのむシリカがプレゼントされます。
ほかの電力サービスにはない特典を受けることが可能です。
TERASELでんき解約に関するよくある質問

最後に、TERASELでんきの解約に関するよくある質問を3つ紹介します。
解約に関する疑問や不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
解約後はいつまで請求される?
TERASELでんきの解約後、利用料金は最終利用月の翌月まで請求されます。
電気は利用月と請求月にずれが生じるため、解約した翌々月まで請求が発生する場合もあります。
支払いが完了するまでは、登録したクレジットカードや口座を解約しないように注意しましょう。
なお、電気料金や明細は、Web上のマイページから確認できます。
最終の支払い額を事前にチェックしておきましょう。
アンペア数や契約容量は変更できる?
TERASELでんきは、申し込み後でもアンペア数や契約容量を変更できます。
アンペア数の変更手順は、次のとおりです。
- Web上のマイページにログイン
- 「お問い合わせ」タブの「ご契約内容について」を選択
- 希望のアンペア数を入力
また、契約容量の変更には工事が必要となる場合もあるため、まずは近くの電気工事店に相談しましょう。
電気工事店とは、建物の電気配線や照明設備の設置などをおこなう専門工事業者です。
インターネットで「住んでいる地域名 電気工事」と検索すると、近くの電気工事店が見つかります。
新電力は撤退や倒産のリスクがある?
新電力会社は民間企業が運営しているため、撤退や倒産のリスクがゼロではありません。
電力や燃料の調達コストが高騰したことで、事業撤退や倒産に追い込まれる新電力会社も増えています。
しかし、契約中の新電力会社が撤退したり倒産したりしても、すぐに自宅の電気が止まるわけではありません。
新電力サービスの停止後は、旧一般電気事業者(大手電力会社)が電気の供給を引き継ぎます。
ただし、大手電力会社からの電気供給は一時的なものです。
無契約の状態が数か月以上続けば電気供給はストップされるため、なるべく早く切り替え先を見つける必要があります。
まとめ

TERASELでんきは、Webページや窓口から簡単に解約でき、違約金や手数料なども発生しません。
ただし、解約タイミングが遅れると、新たに契約した電力会社の電気代と重複して支払いが生じる可能性があります。
無駄な出費を避けるためにも、解約手続きを早めに進めることをおすすめします。
TERASELでんき解約後の電力会社を探している方は、本記事で紹介した3社から選んでみてください。
電気料金やサービス内容、特典などを比較検討して、最適な電力会社を見つけましょう。
<参考>
TERASELでんき