家庭のコンセントにプラグを差しっぱなしにしていると、電気代がかさむ原因になることがあります。
しかし、具体的にいくらかかるのか、節約のために毎回抜くべきなのかと疑問を持つ方も少なくありません。
結論として、待機電力は家庭全体の消費電力量の約5%を占めており、すべてを抜くのは手間がかかるうえに家電への負担も懸念されます。
本記事では、コンセント差しっぱなしによる具体的なコストや節約効果の高い家電、安全上のリスクについて解説します。
効率的な節約方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
【結論】コンセント差しっぱなしの電気代は年間いくらになるのか

電気代を節約したいと考えたとき、真っ先に思いつくのがコンセントの抜き差しですが、その効果を正しく把握できているでしょうか。
3つのポイント
- 待機電力の金額目安
- 抜くべき家電の判断基準
- 無理のない節約方法
ここからは、コンセントの差しっぱなしが家計に与える影響と、効果的な対策について解説します。
待機電力は家庭全体の約5%を占めている
資源エネルギー庁の調査によれば、一般的な家庭における消費電力量の約5.1%が待機電力によるものです。
たとえば、年間の電気代が12万円から14万円程度の平均的な世帯であれば、待機電力のみで年間およそ6,000円から7,000円を支払っている計算になります。
つまり、家の中に何気なく差してあるプラグの数々が、積み重なって大きな出費を生んでいるのです。
しかし、すべてのコンセントを抜く必要はありません。
重要なのは、この事実を理解したうえで、どの家電を管理すべきかを正しく判断することです。
出典:資源エネルギー庁 省エネルギー対策課「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要)
「労力対効果(コスパ)」で考える抜き差しのルール
電気代を少しでも安くしたいという気持ちは大切ですが、節約のために生活が不便になっては本末転倒です。
すべてのコンセントをこまめに抜くのは非常に手間がかかり、継続することは難しいでしょう。
そのため「手間が少なく効果が大きいもの」は優先的に取り組み、「手間が多く効果が小さいもの」は潔くあきらめるというメリハリをつけることが重要です。
コスパ判定の基準
- 簡単にプラグに手が届くか
- 頻繁に使用する家電か
- 待機電力が大きいか
無理のない範囲で、ストレスなく続けられる方法を選ぶことが、結果として長期的な節約につながります。
電気代削減の鍵は「季節家電」と「給湯器」にある
家庭の待機電力の中でもとくに大きな割合を占めているのが、ガス給湯器やエアコンなどの設備機器です。
設備機器は、いつでもすぐにお湯が出たり、快適な温度で運転を開始したりするための準備として、常に待機電力を使用しています。
そのため、これらを適切に管理することが節約への近道となります。
具体的な方法としては、こまめな抜き差しよりも、長期間使用しないタイミングでの管理が効果的です。
たとえば、冷房も暖房も使わない春や秋のオフシーズンにエアコンのプラグを抜いたり、旅行で数日間家を空ける際に給湯器の電源を切ったりするのみで、年間数百円から千円単位の節約が見込めます。
【仕分けリスト】節約効果が高い「抜くべき家電」

- テレビ・レコーダー
- オフシーズンのエアコン
- PC・周辺機器
主電源OFFまたはスイッチ付タップを活用
- 冷蔵庫 (故障の原因)
- Wi-Fiルーター
- ガス給湯器 (凍結リスク)
機能維持や安全確保のため常時通電が必要
| 分類 | 家電の例 | 推奨アクション |
|---|---|---|
| 抜くべき | テレビ、レコーダー、オフシーズンのエアコン、PC周辺機器 | 主電源オフまたはスイッチ付きタップで遮断 |
| 抜いてはいけない | 冷蔵庫、Wi-Fiルーター、ガス給湯器、温水洗浄便座 | 常時通電(機能・安全維持のため) |
| 気にしなくてよい | スマホ充電器、未使用の延長コード(ランプなし) | 待機電力はほぼゼロ(整理整頓目的以外では放置可) |
ここからは、具体的にどの家電のコンセントを抜けばよいのか、その判断基準を明確にしていきましょう。
効果的に節約するためには、待機電力が大きく、かつ生活への影響が少ないものを選ぶことが大切です。
抜くべき家電リスト
- テレビやレコーダー
- オフシーズンのエアコン
- パソコン周辺機器
それぞれの家電について、なぜ抜くべきなのか、そしてどのように管理すればよいのかを具体的に解説します。
テレビ・レコーダー類は主電源オフだけでは不十分
リビングの中心にあるテレビやDVD、ブルーレイレコーダーなどのAV機器は、意外と多くの待機電力を消費しています。
リモコンで電源を切ったのみでは、次に電源を入れたときにすぐ画面が映るよう、内部でスタンバイ状態を維持しているからです。
とくに注意が必要なのは、「クイック起動」や「高速起動」といった設定がオンになっている場合です。
この設定は非常に便利ですが、通常の待機時よりも多くの電力を消費します。
もし長期間テレビを見ない場合や、少しでも節約したい場合は、コンセントからプラグを抜くのが確実です。
毎回抜くのが面倒な場合は、スイッチ付きの電源タップを活用し、元から電源をオフにすることで手軽に対策できます。
エアコンは春・秋のオフシーズンに抜くのが正解
エアコンは、使用していないときでもリモコンからの信号を待ち受けたり、内部の温度センサーを動かしたりするために常に電気を使用しています。
しかし、一年中コンセントを差しておく必要はありません。
最も効果的なのは、冷房も暖房も使わない春や秋のオフシーズンにプラグを抜くことです。
オフシーズンにプラグを抜くことで、使っていない期間の待機電力をゼロにし、年間で数百円程度の節約につなげられます。
ただし、再び使いはじめるときには注意が必要です。
プラグを差し込んですぐに運転を開始すると、エアコン内部の機械に負荷がかかり、故障の原因になることがあります。
使用再開時は、通電してから数時間置いて運転するなど、取扱説明書の指示に従ってください。
パソコン周辺機器はまとめてオフにするのが効率的
デスクトップパソコンを使用している場合、本体のみでなく、モニター、プリンター、外付けスピーカーなど、多くの周辺機器が接続されています。
周辺機器一つ一つにも待機電力が発生しており、とくに古いモデルのプリンターやスピーカーに使用されているACアダプターは、機器を使用していないときでも比較的多くの電力を消費する傾向があります。
しかし、これらを毎回個別に抜き差しするのは大変な手間です。
そのため、パソコン周りの機器を一つのスイッチ付き電源タップにまとめ、使用しないときは一括でオフにする方法がおすすめです。
周辺機器を電源タップにまとめることで、手間をかけずに周辺機器全体の待機電力をカットできます。

【注意】故障の原因になる「抜いてはいけない家電」

家電の中には、電源を切り離すことで機能が停止したり、故障のリスクが高まったりするものも存在します。
抜いてはいけない家電
- 冷蔵庫
- Wi-Fiルーター
- ガス給湯器
ここからは、安全と快適な生活を守るために、コンセントを差しっぱなしにしておくべき家電について解説します。
冷蔵庫は絶対にコンセントを抜いてはいけない
冷蔵庫は、食品の鮮度を保つために24時間365日稼働し続けることを前提に作られています。
コンセントを抜くと、庫内の温度が上昇して食材が傷むほか、冷蔵庫の心臓部であるコンプレッサーにも大きな負担がかかります。
掃除などでやむを得ずプラグを抜く場合でも、すぐに差し直すことは避けてください。
多くのメーカーでは、プラグを抜いたあと、再び差し込むまでに5分から10分程度の間隔を空けるよう注意書きに記載しています。
これは、冷媒の圧力が安定するのを待つためであり、焦ってすぐに電源を入れるとコンプレッサーが故障する原因になります。
節約目的で冷蔵庫のコンセントを抜くことは、リスクしか生まないため絶対にやめましょう。

Wi-Fiルーターや録画予約のある機器は生活に支障が出る
現代の生活に欠かせないWi-Fiルーターなどの通信機器も、基本的には常時接続しておくべきものです。
外出時や就寝時にこまめに抜いていると、スマートフォンがWi-Fiにつながらず、モバイルデータ通信を使用することになります。
結果的に携帯電話の通信量が増え、プランによっては通信費が高額になったり、速度制限がかかったりする可能性があります。
節約した待機電力の金額よりも、通信費の増加分の方が高くついては意味がありません。
また、録画機能付きのテレビやレコーダーも注意が必要です。
コンセントを抜いている間は予約録画が実行されないため、楽しみにしていた番組を録り逃すことになります。
さらに、電子番組表の自動更新もおこなわれないため、使い勝手が大きく低下します。
給湯器や温水洗浄便座は機能維持のために通電が必要
ガス給湯器や温水洗浄便座は、単にお湯を作るのみでなく、安全や機能を維持するために電気を使用しています。
とくに寒冷地や冬場においては、コンセントを抜くこと自体が事故につながる恐れがあり危険です。
ガス給湯器には、気温が下がったときに自動的に作動する「凍結防止ヒーター」が搭載されています。
もしコンセントを抜いてしまうとこの機能が働かず、給湯器内部の配管が凍結し、最悪の場合は破裂して水漏れを起こします。
温水洗浄便座についても同様です。
頻繁に抜き差しをおこなうと、設定した温度や節電モードがリセットされることがあります。
最近の機種には優秀な節電機能が搭載されているため、無理に抜くよりも機能を活用する方が安全で効果的です。

スマホ充電器や延長コードの差しっぱなし問題

「使用していないスマートフォンの充電器を差しっぱなしにすると電気代がかかる」という話を聞いたことがある方も多いでしょう。
また、何もつないでいない延長コードを放置している家庭もよく見かけます。
気になるポイント
- 充電器の待機電力
- 抜き差しの手間
- 安全面のリスク
これらは本当に電気代の無駄遣いになっているのか、そして安全上の問題はないのかについて、実測値やリスクの観点から解説します。
充電器の待機電力は年間でも数十円程度
スマートフォンやタブレットの充電器をコンセントに差しっぱなしにしていても、電気代への影響は極めて小さいといえます。
近年のACアダプターは省エネ設計が進んでおり、スマートフォンを接続していない状態での待機電力はほぼゼロに近い値です。
ワットチェッカーなどで実際に計測しても、0Wや0.1W以下と表示されることがほとんどです。
これを金額に換算すると、年間で数円から数十円程度にしかなりません。
もちろんゼロではありませんが、毎日こまめに抜き差しする労力に対して、得られる金銭的なメリットは非常に限定的です。
「ちりつも」の節約としては効率が悪いため、あまり神経質になる必要はないでしょう。
頻繁な抜き差しは端子の劣化や故障を招く
わずかな電気代を節約するために毎日充電器を抜き差しすることは、物理的なデメリットも伴います。
コンセントの差込口や充電器のプラグ部分は、頻繁な摩擦によって徐々に摩耗していきます。
その結果、差込口が緩くなってプラグが抜けやすくなったり、内部の接触が悪くなったりするリスクがあります。
接触不良は充電ができないのみでなく、異常な発熱を引き起こす原因にもなりかねません。
もし充電器やコンセントが故障して修理や買い替えが必要になれば、それまで節約した金額以上のコストがかかります。
長期的な視点で見れば、無理な抜き差しは「本末転倒」な結果を招く可能性があります。
延長コードの放置は電気代よりも火災リスクに注意
延長コード(電源タップ)については、スイッチ部分にランプが付いていないタイプであれば、コンセントに差したままでも電気代はかかりません。
しかし、電気代がかからないからといって、床に放置しておくのは危険です。
使用していないコードが散乱していると、足で踏んで内部の銅線が断線したり、家具の下敷きになったりする恐れがあります。
断線したコードに気づかずに使い続けると、ショートして火花が飛び、火災の原因になります。
電気代の問題ではなく、部屋の整理整頓と安全確保のために、不要なコードは片付けましょう。
【安全管理】トラッキング現象など見逃せないデメリット

コンセントの差しっぱなしには、電気代以外にも「火災」という重大なリスクが潜んでいます。
とくに長期間放置されたプラグ周辺は、汚れが溜まりやすく危険な状態になりがちです。
チェック項目
- ホコリの蓄積
- 湿気の有無
- タップの劣化
ここでは、恐ろしい「トラッキング現象」の仕組みと、事故を防ぐためのメンテナンス方法について解説します。
コンセント周りのホコリは発火の原因になる
長い間コンセントにプラグを差しっぱなしにしていると、プラグとコンセントのわずかな隙間にホコリが溜まっていきます。
このホコリが空気中の湿気を吸収すると、漏電しやすくなり、やがて「トラッキング現象」と呼ばれる放電発火を引き起こします。
トラッキング現象の恐ろしい点は、家電のスイッチがオフであっても、コンセントにプラグが差さっているのみで発生するということです。
とくに、冷蔵庫の裏、テレビの裏、洗濯機周りなど、普段目が届きにくく、ホコリと湿気が多い場所は要注意です。
差しっぱなしにする箇所こそ、定期的な清掃が欠かせません。
定期的な掃除と点検が節約以上に大切
電気代を数十円節約することよりも、家事を防いで家族の命と財産を守ることの方がはるかに重要です。
差しっぱなしにしているコンセントについては、最低でも年に一度、大掃除のタイミングなどで必ず点検をおこないましょう。
一度プラグを抜き、乾いた布でホコリをきれいに拭き取ります。
その際、プラグの根元が黒く変色していたり、コンセント自体が熱を持っていたりしないか確認してください。
もし異常が見られる場合は、内部で接触不良や劣化が起きているサインであるため、直ちに使用を中止する必要があります。
点検作業を習慣にすることで、安全を確保しながら安心して家電を使用できます。
電源タップにも寿命があることを知っておく
電源タップや延長コードには寿命があり、日本配線システム工業会などの業界団体では、安全上の交換目安を3年から5年としています。
古いタップを使い続けていると、コードが硬化してひび割れたり、内部のバネが劣化してプラグの保持力が弱くなったりします。
劣化したタップの使用は、発熱や発火のリスクを大きく高める要因になるため注意が必要です。
節約のために古いものを使い回すのではなく、安全機能が充実した新しい製品への買い替えを検討しましょう。
雷ガードやホコリ防止シャッターが付いたものを選べば、より安全性が高まります。

待機電力の削減には限界がある!もっと効率的な方法とは

コンセントの抜き差しのみで電気代を大幅に減らすには、限界があります。
節約のポイント
- 待機電力削減の限界
- 単価を下げる重要性
- 自動的な節約の仕組み
ここからは、努力に頼らず、効率的に電気代を安くする方法について解説します。
頑張ってコンセントを抜いても月数百円が限界
こまめにコンセントを抜き差ししても、削減できるのはあくまで家庭全体の約5%にあたる待機電力のみです。
金額にすれば、平均的な家庭で月に数百円程度が限界となります。
冷蔵庫や照明、テレビを使用しているときの電力など、生活に必要な電気の使用量そのものを減らさない限り、数千円単位の大幅な節約は難しいのが現実です。
しかし、無理に電気を使わないようにすれば、快適な生活が損なわれてしまいます。
もし日々の節約に疲れを感じているなら、アプローチを変える時期かもしれません。
小さな蛇口を締める努力よりも、根本的な料金の仕組みを見直す方が効果的です。
「使う電気を減らす」より「電気の単価を下げる」が近道
電気代は「使用量 × 単価」という計算式で決まります。
使用量を減らすには我慢や努力が必要ですが、単価を下げることは一度の手続きのみで済みます。
電力会社を切り替えて料金プランを見直すことは、まさにこの「単価」を下げる行為です。
初期手続きさえ済ませれば、その後はずっと安い単価が適用されるため、電気を使用しても勝手に節約されていく「自動的な仕組み」を作ることができます。
コンセントを抜く手間やストレスから解放され、今まで通り快適に家電を使いながら、電気代のみを下げることができるのです。
お得電力なら手間なく確実に電気代を削減できる
数ある新電力サービスの中でも、とくにおすすめなのが「お得電力」です。
お得電力の魅力
- 分かりやすい料金体系
- 確実な節約効果
- 簡単な申し込み手続き
なぜお得電力が「ちりつも節約」よりも効果的なのか、その理由を具体的に紹介します。
基本料金も電力量料金も安いシンプルな料金体系
お得電力の最大の特徴は、各エリアの大手電力会社と比較して、基本料金と電力量料金の両方が安く設定されている点です。
最近話題になった「市場連動型プラン」のように、市場価格によって電気代が急激に高騰するリスクがありません。
使った分のみ大手よりも安くなるという、非常にわかりやすく安心できる料金体系を採用しています。
複雑な条件をクリアしたり、ポイント還元で実質価格を下げたりするのではなく、毎月の請求額そのものが現金で安くなるというシンプルさが、多くのユーザーに支持されています。
切り替えるだけで「ちりつも節約」以上の効果
実際にお得電力に切り替えることで、どれくらいの節約になるのでしょうか。
たとえば、東京電力からお得電力に切り替えた場合、次のような電気代削減効果が期待できます。
| 世帯人数 | 試算条件(東京電力) | 年間削減額(約) | 5年間削減額(約) |
|---|---|---|---|
| 1人世帯 | ・従量電灯B・30A・200kWh/月 | 2,665円 | 13,324円 |
| 2~3人世帯 | ・従量電灯B・40A・350kWh/月 | 4,811円 | 24,055円 |
| 4~6人世帯 | ・従量電灯B・50A・600kWh/月 | 8,553円 | 42,766円 |
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれていません。
上記の金額は、毎日必死にコンセントを抜き差しして得られる節約額をはるかに上回ります。
「コンセントは差しっぱなしでも、請求額は下がる」という、理想的な状態を実現できるのです。
「楽をして確実に電気代を下げたい」と考えている方にとって、お得電力は魅力的な選択肢となるでしょう。
数百円〜
家電故障のリスクも
数千円〜
ずっと自動で安い
Webで完結!工事不要で簡単に乗り換え可能
電力会社の切り替えと聞くと、「工事が必要なのでは」「手続きが面倒くさそう」と思うかもしれません。
しかし、お得電力への乗り換えは非常に簡単で、電線などの設備はこれまでのものをそのまま使うため、大掛かりな工事や立ち会いは一切不要です。
必要なのは、現在のアナログメーターをスマートメーターに交換する作業のみですが、これも原則無料でおこなわれます。
現在契約している電力会社の検針票さえあれば、面倒な解約手続きも含めてすべて自動で進めてくれるため、申し込みはWebサイトから数分で完了します。
申し込みのハードルの低さも、多くの方が切り替えを選んでいる理由の一つです。

コンセント差しっぱなしに関するよくある質問

最後に、コンセントの差しっぱなしに関してよく寄せられる質問にお答えします。
1日差しっぱなしにするといくら損しますか?
家電の種類や数によって異なりますが、一般的な家庭全体で考えると、1日あたり十数円から数十円程度の電気代がかかっている計算になります。
これは月額数百円の待機電力を30日で割った目安です。
1日単位で見れば微々たる金額ですが、年間で積み重なると数千円の損失になることは覚えておきましょう。

一番電気代がかかる待機電力は何ですか?
家庭の中でとくに待機電力が大きいのは、「ガス給湯器」や「エアコン」、「テレビ・レコーダーなどのAV機器」です。
資源エネルギー庁のデータでもこれらが上位を占めています。
これらの機器は、いつでもすぐにお湯を出したり、画面を映したりするための機能維持に常に電力を使っているためです。

スイッチ付き電源タップのランプ代はかかりますか?
スイッチのON/OFFを表示するネオンランプやLEDランプ自体も電気を消費しますが、その額は年間で数円から数十円程度と極めてわずかです。
ランプの電気代を気にするよりも、スイッチを切ることで家電本体の待機電力をカットできるメリットの方が圧倒的に大きいため、安心して活用してください。
まとめ

本記事では、コンセント差しっぱなしによる電気代の影響や、効果的な節約方法について解説しました。
待機電力は家庭全体の約5%を占めており、金額にすると年間数千円程度になります。
節約のためには、テレビやオフシーズンのエアコンなど効果の大きい家電を選んで対策することが重要です。
より根本的に電気代を削減したい場合は、電力会社の切り替えも有効な選択肢です。
自身の生活スタイルに合わせて、無理のない範囲で節約に取り組みましょう。
まずは家庭の電気代がどれだけ安くなるか、お得電力の公式サイトをチェックしてみてください。
<参考>
お得電力




