ドコモでんきと東京電力は、どちらが本当にお得なのかを判断するには、ポイント還元の魅力のみに目を向けるのではなく「基本料金+単価×使用量の総額」で比較することが大切です。
たとえポイント還元があっても、料金の総額で見ると差がわずかなケースもあるため、正確な比較が欠かせません。
結論として、両社の電力量料金単価は同等の水準ですが、dポイントの還元を加味した実質的なコストで比較するとドコモでんきが有利になるケースがあります。
一方で、燃料費調整額の仕組みや料金の安定性を重視するなら、東京電力の方が適している場合もあるでしょう。
本記事では、ドコモでんきの最新情報をもとに、東京電力との料金総額の比較や損益分岐点、切り替えの手順まで詳しく解説します。
現状を踏まえて最適な電力会社を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
【結論】ドコモでんきと東京電力はどっちが安い?電気代とポイント還元の違い

ドコモユーザーにとって、ドコモでんきと東京電力のどちらを選ぶべきかは、料金のみならずキャンペーン状況なども踏まえて判断することが重要です。
【比較ポイント】
- 基本料金・電力量料金は同等!差がつくのは「dポイント還元」と「燃料費調整額」
- 安定性重視なら「東京電力」・安さを求めるなら「新電力」
それぞれの現状と仕組みについて、詳しく解説します。
基本料金・電力量料金は同等!差がつくのは「dポイント還元」と「燃料費調整額」
ドコモでんき(Basicプラン)と東京電力(従量電灯B)の料金設定は、基本料金および電力量料金の単価において基本的に同額です。
両社の差分は、毎月の電気料金に応じて付与されるdポイント還元の有無にあります。
ドコモでんきは、ドコモの携帯回線契約者などを対象に、電気料金の支払額に対して一定比率のポイントを還元する仕組みをとっています。
- ドコモでんき Basic:どのエリアでも最大2%還元
- ドコモでんき Green:東京エリアなら最大12%還元(dカード PLATINUM会員の場合)
支払う現金自体は東京電力と同じですが、あとから戻ってくるポイントの分のみ実質的な負担額が軽くなるという構造です。
したがって、どちらが得かの判断は、ポイント還元をどれだけ重視するかによって決まるといえます。

安定性重視なら「東京電力」・安さを求めるなら「新電力」
電気料金に含まれる燃料費調整額の上限設定の有無により、おすすめの電力会社は異なります。
東京電力の規制料金プラン(従量電灯Bなど)には、燃料価格が高騰した際でも調整額が一定以上高くならないよう、上限が設けられている点が特徴です。
上限の有無は、世界情勢などによる急激な価格変動から家計を守るリスクヘッジ機能といえます。
一方、ポイント還元ではなく毎月の支払額そのものを安くしたい場合は、東京電力よりも基本料金や従量料金の単価を低く設定している新電力が適しています。
確実な現金値引きを求めるのか、それとも価格変動への安定性を求めるのか、自身の優先順位にあわせて選択することが大切です。
ドコモでんきと東京電力の料金プランとサービスの違いを徹底比較

ドコモでんきと東京電力は、料金単価のみならずポイント還元や燃料費調整額の仕組み、セット割の内容など複数の面で違いがあります。
電気代の総額で正しく比較するために、それぞれの特徴を確認しておきましょう。
- ドコモでんき・東京電力の料金プランのラインナップ比較
- ポイント還元率の比較|ドコモでんき(最大10〜20%)vs 東京電力(毎月50ポイント)
- 燃料費調整額の違い|上限設定の有無が電気代に与える影響
- 電気&ガスセット割や各種割引の比較
- 解約金・違約金の比較|どちらも基本的に解約金は0円
それぞれを詳しく解説します。
ドコモでんき・東京電力の料金プランのラインナップ比較
両社が提供する主な料金プランは、次のとおりです。
| 電力会社 | 主なプラン一覧 |
|---|---|
| ドコモでんき | ・ドコモでんきBasic ・ドコモでんきGreen |
| 東京電力 | ・従量電灯B ・スタンダードS/L ・プレミアムS/L ・夜トクプラン ・スマートライフS/L など |
ドコモでんきは、「Basic」と「Green」の2プランに絞られたシンプルな構成です。
一方で、東京電力は一般家庭向けから夜間がお得なオール電化住宅向けプランまで、幅広い選択肢が用意されており、ライフスタイルにあわせて細かく選べる点が特徴です。
自宅の状況や電気の使い方にあわせて、とくにお得になるプランを選ぶとよいでしょう。
電気代の総額は「基本料金+単価×使用量」で決まるため、プランのラインナップのみならず料金単価の比較もあわせて確認することが大切です。
ポイント還元率の比較|ドコモでんき(最大10〜20%)vs 東京電力(毎月50ポイント)
ドコモでんきと東京電力のポイント還元の仕組みは、それぞれ次のとおりです。
| ドコモでんき | 東京電力 | |
|---|---|---|
| 還元内容 | 電気料金に対してdポイントを還元 | 毎月50ポイント付与 |
| 還元率 | プラン・契約内容により最大10〜20% | 定額付与 (対象の電気・ガス料金プランの契約で毎月それぞれ50ポイント、対象プランの長期利用で毎月最大50ポイント) |
ドコモでんきは、契約プランやdカードの利用状況、ドコモガスとのセット契約などによってdポイントの還元率が変わる仕組みです。
使用量が多い世帯ほどポイント還元額が大きくなるため、電気代の総額が高い家庭ほど実質的なメリットが出やすい傾向があります。
ただし、電気料金の単価そのものは東京電力と大きく変わらないため、「基本料金+単価×使用量の総額」にポイント還元分を加味したうえで比較することが大切です。
参照元:ドコモでんき
参照元:ポイントサービス – 東京電力
燃料費調整額の違い|上限設定の有無が電気代に与える影響
東京電力の規制料金プランには、燃料費調整額に上限が設けられており、国際的な燃料価格が高騰した場合でも一定の範囲内に電気代を抑えやすい仕組みになっています。
一方で、ドコモでんきには上限設定がないため、燃料価格の高騰がそのまま請求額に上乗せされるリスクがある点に注意しなければなりません。
電気代を総額で比較する際は、基本料金と電力量料金単価のみならず、燃料費調整額の変動も含めたトータルの金額で判断することが大切です。
ポイント還元があっても、燃料費調整額の増加分が上回るケースもあるため、契約前に料金の仕組みを正しく理解しておきましょう。

電気&ガスセット割や各種割引の比較
両社の電気&ガスセット割や割引制度は、次のとおりです。
| 割引・特典 | ドコモでんき | 東京電力 |
|---|---|---|
| ガスとのセット | dポイント還元率が2%アップ | ガスセット割(毎月102円割引) |
| スマホとのセット | 対象プランで毎月110円割引 | なし |
| カード払い特典 | dカードで最大20%還元 | なし |
ドコモでんきは、対象のドコモスマホプランとセットで契約すると毎月110円(税込)のスマホ料金割引が適用され、スマホもお得に利用できます。
また、ドコモガスとのセット契約でdポイント還元率がさらに2%上乗せされます。
東京電力は、ガスとのセット割で毎月102円(税込)の定額割引が受けられる点が特徴です。
電気代の総額で比較する際は、このような割引や還元の条件も含めてトータルで判断することが大切です。
参照元:ドコモでんき
参照元:ガスの料金プラン一覧 – 東京電力
解約金・違約金の比較|どちらも基本的に解約金は0円
ドコモでんき・東京電力ともに、基本的に解約金や違約金は発生しません。
引っ越しや他社への乗り換えを検討する際も、余分なコストを気にせず手続きできる点は両社共通のメリットです。
ただし、キャンペーンや特定のプランによっては一定期間内の解約で条件が変わるケースも考えられるため、契約前に約款を確認しておくことをおすすめします。
電気代の総額や割引条件を比較したうえで、自身にあった方を気軽に試せる環境が整っている点は、どちらの会社を選ぶ場合でも安心できるポイントといえるでしょう。
【世帯人数別】ドコモ電気と東京電力の電気代シミュレーション

ドコモでんきと東京電力のどちらがお得かは、世帯人数や毎月の電気使用量によって変わります。
ここでは世帯人数別に使用量の目安を設定し、両社の料金を比較します。
- 一人暮らし(30A・150kWh/月)の場合
- 二人暮らし(40A・300kWh/月)の場合
- 3〜4人家族(50A・400kWh/月)の場合
それぞれ詳しく見ていきましょう。
一人暮らし(30A・150kWh/月)の場合
一人暮らしで契約容量30A、月に150kWhの電気を使用した場合、それぞれの料金は次のとおりです。
| 電力会社 | プラン | 月額料金の目安(税込) |
|---|---|---|
| ドコモでんき | Basic | 約5,603円 |
| 東京電力 | 従量電灯B | 約5,603円 |
※料金を保証するものではありません。
料金単価が同等のため、月額料金の目安は両社同じ結果になります。
ただし、ドコモでんきはdポイントの還元が加わることで、実質的な負担を抑えられる可能性があります。
一人暮らしで使用量が少ない場合は、ポイント還元額も小さくなるでしょう。
しかし、dカードでの支払いやドコモ回線との組みあわせによって還元率が上がるため、すでにドコモサービスを利用している方にとってはメリットが大きいといえます。
参照元:ドコモでんき 料金単価表 – ドコモでんき
参照元:従量電灯B・C – 東京電力
二人暮らし(40A・300kWh/月)の場合
月300kWhは、二人暮らしの平均的な使用量に近い水準です。
上記の使用量での料金比較は、次のとおりです。
| 電力会社 | プラン | 月額料金の目安(税込) |
|---|---|---|
| ドコモでんき | Basic | 約11,375円 |
| 東京電力 | 従量電灯B | 約11,375円 |
※料金を保証するものではありません。
一人暮らしと同様に料金単価が同等のため、月額料金の目安は両社同じ結果です。
使用量が300kWhまで増えることで、ポイント還元の絶対額も大きくなるため、dカードやドコモ回線との組みあわせを活用できる二人暮らし世帯では、ドコモでんきの実質的なメリットが大きくなります。
電気代の総額で差がつかない分、ポイント還元をどこまで活用できるかが選択の分かれ目になるでしょう。
参照元:ドコモでんき 料金単価表 – ドコモでんき
参照元:従量電灯B・C – 東京電力
3〜4人家族(50A・400kWh/月)の場合
電気使用量が多くなるファミリー層では、ポイント還元の効果も大きく出やすくなります。
月400kWhでの料金比較は、次のとおりです。
| 電力会社 | プラン | 月額料金の目安(税込) |
|---|---|---|
| ドコモでんき | Basic | 約15,736円 |
| 東京電力 | 従量電灯B | 約15,736円 |
※料金を保証するものではありません。
料金単価が同等のためシミュレーション上の月額料金は同じですが、月15,736円の電気代に対してdポイントが還元されると、年間の還元額はまとまった金額になる可能性があります。
家族全員がドコモ回線を利用している場合はスマホのセット割も加わり、電気代以外の固定費も含めたトータルのコストを抑えやすい点がファミリー層にとってのメリットといえるでしょう。
参照元:ドコモでんき 料金単価表 – ドコモでんき
参照元:従量電灯B・C – 東京電力
【損益分岐点】dポイント還元と実質負担額をシミュレーション

ドコモでんきを選ぶ際の判断基準となる、プランごとの実質的なメリットとリスクについて検証します。
【検証する3つのポイント】
- ドコモでんきGreenは+500円の元が取れるか検証
- ドコモユーザー以外(ahamo含む)の還元率とメリット
- ポイント還元よりも燃料費調整額が高くなるリスク
これらの要素から、実際の損益分岐点について解説します。
ドコモでんきGreenの基本料金+500円は元が取れるか検証
再生可能エネルギー比率を高めたドコモでんき Greenは、通常の基本料金に加えて月額500円(税込)が加算されるプランです。
この加算分をdポイント還元で回収できるかどうかが、損得の分かれ目となります。
東京エリアの場合、dカード PLATINUM会員であれば最大12%還元、dカード GOLD会員の場合は最大6%還元です。
たとえば、dカード GOLD会員(6%還元)の場合、月々の電気料金(燃料費調整額等を除く)が約8,400円以上であれば、還元ポイントが500ポイントを超え、実質的に加算分を回収できます。
しかし、dカードを持っていなかったり、電気使用量が少ない一人暮らし世帯などでは、ポイント増量分よりも加算額(500円)の方が大きくなり、実質的な負担が増えてしまうケースも考えられます。
契約前には、自身の平均使用量と保有カードの種類で元が取れるかを慎重に試算することが重要です。
参照元:ドコモでんき Green 東京電力エリア – ドコモでんき
ドコモユーザー以外やahamo契約者の還元率とメリット
ドコモでんきのポイント還元率は、ドコモの携帯回線契約の有無やプランによって大きく異なります。
eximoやahamoなどのプランを契約し、さらにdカード GOLD/PLATINUMを所有している場合は高い還元率が適用されますが、それ以外のプランやドコモ回線を持たないユーザーの場合、還元率は低く設定される傾向にあります。
たとえば、東京電力エリアでドコモ回線を持たずにdカードもない場合、GreenプランでもBasicプランでも還元率は0.5%にとどまります。
還元率が低い場合、東京電力と比較しても実質的なメリットは薄くなります。
ポイント還元による節約効果があまり見込めないため、ほかの特典がある新電力や、単価そのものが安い電力会社と比較検討する余地が大きくなります。
ドコモユーザー以外がドコモでんきを選ぶと損をする?
ドコモでんきの最大の魅力はdポイントの還元ですが、還元率はドコモ回線の契約やdカードの利用状況によって大きく変わります。
ドコモ回線を持っていない場合、高い還元率の適用対象外となるケースがあるため、電気料金単価が東京電力と同等であることを踏まえると、切り替えによる実質的なメリットが出にくい可能性があります。
ドコモでんきはドコモユーザーであることを前提に設計されたサービスといえるため、他社の携帯回線を利用している方は、まずはほかの新電力と料金体系を比較したうえで検討するのがおすすめです。
ドコモでんきと東京電力のメリット・デメリット

料金単価が同等の両社ですが、ポイント還元の仕組みや燃料費調整額の上限設定など、サービスの特性には違いがあります。
それぞれのメリット・デメリットを整理して、自身にあった選択をするための参考にしてみてください。
- ドコモでんきのメリット・デメリット
- 東京電力のメリット・デメリット
それぞれ詳しく解説します。
ドコモでんきのメリット・デメリット
ドコモでんきのメリットとデメリットを整理すると、次のとおりです。
| メリット | ・dポイントが電気代に応じて貯まる ・スマホとのセットで毎月110円(税込)割引がある ・ドコモガスとのセットで還元率アップ ・解約金・違約金がかからない |
|---|---|
| デメリット | ・ドコモ回線がないと還元率が低い ・燃料費調整額に上限がない ・プランがBasicとGreenの2択のみ ・東京電力と料金単価が同等となる |
電気料金の単価そのものは東京電力と大きく変わらないため、ドコモでんきのメリットを最大限に活かすには、dカードやドコモ回線との組みあわせが前提となります。
すでにドコモサービスを日常的に利用している方にとっては、切り替えるだけでdポイントが継続的に貯まる点が大きな魅力です。
東京電力のメリット・デメリット
東京電力のメリットとデメリットは、次のとおりです。
| メリット | ・規制料金プランは燃料費調整額の上限がある ・プランの選択肢が豊富にある ・大手電力会社として安定した供給実績がある ・ガスとのセット割(毎月102円(税込))がある |
|---|---|
| デメリット | ・ポイント還元率がドコモでんきより低い ・スマホとのセット割がない ・料金単価が大幅に安いプランがない |
東京電力は、燃料費調整額に上限が設けられている点が、電気代を一定の範囲内に抑えたい方にとって大きな安心材料となります。
ポイント還元よりも料金の安定性を重視する方や、ドコモサービスを利用していない方にとっては、東京電力の方が向いているケースもあるでしょう。
ドコモでんきと東京電力の評判・口コミ

ドコモでんきと東京電力に対する評判は、利用状況や重視するポイントによって大きく異なります。
契約を検討する前に、実際の利用者の声を確認しておきましょう。
- ドコモでんきに関するよい口コミ・悪い口コミ
- 東京電力に関するよい口コミ・悪い口コミ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ドコモでんきに関するよい口コミ・悪い口コミ
ドコモでんきに対する口コミでは、dポイントの還元によって実質的な電気代を抑えられたという声や、固定費全体をお得に管理できるようになったといった評判が見られます。
一方で、燃料費調整額に上限がないため、燃料価格が高騰した時期に電気代が想定以上に増えたという不満の声もあります。
ドコモユーザーではない場合は還元率が低くなり、切り替えのメリットを感じにくい場合もあるため、契約前にしっかりと検討するのがよいでしょう。
東京電力に関するよい口コミ・悪い口コミ
東京電力については、大手電力会社としての供給安定性や、燃料費調整額に上限が設けられている点を評価する声が見られます。
新電力から戻したことで、電気代の変動が落ち着いたという口コミも一定数あり、安定性を重視する方から支持を集めている点が特徴です。
一方で、電気代が高いと感じるという口コミも見られます。
ポイント還元や独自の割引サービスが少ない点を物足りなく感じる方もいるようで、料金の安さよりも安定性を優先する方向けのサービスといえるでしょう。
【第3の選択肢】ドコモでんき検討中の代替案!現金値引きで安くする方法

ドコモでんきのポイント還元率が低い場合や、ポイント計算が複雑だと感じる方には、現金値引きで安くなる電力会社がおすすめです。
【おすすめの理由とシミュレーション】
- ポイント還元より電気の使い方を工夫した方が節約につながる理由
- 東京電力エリアで選べる「市場電力」の削減シミュレーション
- ドコモユーザーでも電気代そのものを下げた方が家計にやさしい
ここでは、東京電力エリアで利用可能な「市場電力」を例に解説します。
ポイント還元より電気の使い方を工夫した方が節約につながる理由
電気代の節約において、最も確実でシンプルな方法は、電気の使い方を工夫して電気代そのものを安くすることです。
ポイント還元は支払った額に対して付与されるため、電気を使えば使うほどポイントは貯まりますが、支出も増えます。
一方で、電気の使い方の工夫で大幅な節約がめざせる「市場連動型」の料金プランは、安い時間帯に電気を使えば東京電力との差額分のみ自動的に安くなります。
ポイントの有効期限や使い道を管理する手間も不要です。
dカードなどの条件に縛られず安くしたい方にとって、市場連動型の新電力を選ぶことは、非常に合理的で家計管理が楽になる選択肢といえます。
東京電力エリアで選べる「市場電力」の削減目安
株式会社Qvouが運営する「市場電力」は、30分ごとに電力量料金単価が変動する「市場連動型」のプランを提供しています。
電源料金の計算に用いるエリアプライスの最安値が0.01円/kWhになる場合があり、安い時間帯に電気をまとめて使用すれば大幅な節約につなげられる点が最大のメリットです。

たとえば、公式サイトの料金シミュレーションによると、東京電力エリアの3人世帯の場合、東京電力と比較して年間で約18,804円もの削減が見込まれます。
【市場電力の削減目安】
- 2人世帯:年間約8,044円削減
- 3人世帯:年間約18,804円削減
- 4人以上の世帯:年間約28,327円削減
このように、使用量が多い家庭ほど削減額が大きくなることが特徴です。
まずは公式サイトで、自宅の電気代がいくら安くなるかを無料シミュレーションで確認してみましょう。
ドコモユーザーでも電気代そのものを下げた方が家計にやさしい
ドコモユーザーでも、セット割やポイント還元にこだわる必要はありません。
電気代単体の削減額が大きければ、トータルの家計支出は抑えられます。
市場電力のような賢く節約できるサービスに切り替えることで、複雑な条件なしに毎月の固定費を下げられる可能性があります。
申し込みには現在の検針票情報が必要ですが、手続きはWebで完結するため簡単です。
創業40年以上の企業が運営する安心感もあり、ドコモでんきの代替案として、また東京電力からの切り替え先として、有力な選択肢の一つです。
東京電力からドコモでんきに切り替える手順と注意点

東京電力からドコモでん気に切り替える場合は、基本的にWebサイトから申し込みをおこないます。
申し込み時には、現在契約している東京電力の「お客様番号」や「供給地点特定番号」などの情報が必要です。
これらはマイページや検針票で確認できます。
アナログメーターからスマートメーターへの交換がすでに済んでいる場合、立ち会い工事などは原則不要です。
Webフォームの案内に沿って入力するのみで、手続きは完了します。
切り替え時に電気が止まる心配はなし!解約手続きも自動で完了
電力会社の切り替え手続き中や、実際に契約が切り替わるタイミングで、停電することはありません。
どの電力会社と契約しても、電気を届ける送配電網は地域の大手電力会社(東京電力パワーグリッドなど)が管理する共通の設備を使用します。
そのため、契約先が変わっても電気の品質や供給の安定性は変わりません。
申し込みから切り替え完了までは、通常1〜2週間から1か月程度かかりますが、その間も普段通り電気を使用できるため、安心して手続きを進められます。
「ドコモでんきサービス終了」の噂の真相と政府支援について
ドコモでんきが過去に新規受付を一時停止した際、「サービスが終了するのでは」という声が一部で広まりました。
しかし、現在は申し込み受付が再開されており、サービスは継続して提供されています。
サービス自体が終了したわけではない点を正しく把握しておくことが大切です。
また、政府による電気代の補助金は、ドコモでんきの契約者にも適用されます。
申請手続きは不要で、電力会社を通じて自動的に料金が割り引かれる仕組みのため、切り替え後も補助の恩恵を受けられます。
ドコモでんきから東京電力に戻すことも可能
ドコモでんきから東京電力への切り替えも、解約金なしで手続きできます。
東京電力の公式サイトまたはカスタマーセンターから申し込むことで、ドコモでんきへの解約連絡を代行してもらえるため、自身で連絡する手間はかかりません。
切り替え時に電気が止まることもなく、日常生活への影響なく手続きが完了します。
「ドコモでんきを試してみたが思ったよりポイント還元のメリットを感じられなかった」という場合でも、違約金なしで元の東京電力に戻せるため、お試し感覚で切り替えを検討しやすい点がメリットの一つです。
契約内容は、変更前に公式サイトで最新情報を確認するようにしましょう。
ドコモ電気と東京電力に関するよくある質問

最後に、ドコモでんきと東京電力の比較において、よく寄せられる疑問に回答します。
ドコモでんきと東京電力、一人暮らしならどっちがおすすめ?
一人暮らしで使用量が少ない場合、料金面での差は出にくい傾向があります。
使用量が少ないとドコモでんきでのポイント還元額も小さくなるため、管理の手間を考えると東京電力のままでも大きな損はありません。
もし少しでも安くしたい場合は、電気の使い方の工夫のみで節約がめざせる「市場電力」のような新電力を検討するのも一つの方法です。

ドコモでんきをやめたい場合解約金はかかりますか?
ドコモでんきは、基本的に契約期間の縛りや解約金(違約金)はありません。
いつでも無料で他社へ乗り換えることが可能です。
ただし、入会時に特別なポイントプレゼントキャンペーンなどを適用していた場合、短期解約による条件があるケースも考えられるため、念のためマイページなどで契約詳細を確認しておくと確実です。
東京電力エリア以外でもドコモでんきは使えますか?
ドコモでんきは、沖縄県や一部離島を除く全国のエリアで利用可能です。

ただし、料金単価やプラン内容は、各地域の電力会社(関西電力、中部電力など)の管轄エリアごとに異なります。
引っ越し先が東京電力エリア外でも継続利用は可能ですが、エリア変更の手続きが必要となるため、引っ越しの際は忘れずに申し込みをおこなう必要があります。
オール電化住宅の場合、ドコモでんきと東京電力はどちらがお得ですか?
オール電化住宅の場合、東京電力には夜間の電力を割安に使えるオール電化向けプランが用意されているため、給湯や暖房などの夜間稼働が多い世帯では、東京電力の方が有利になるケースがあります。
一方、ドコモでんきにはオール電化専用プランがないため、電気使用量が多くなりがちなオール電化住宅ではポイント還元額が大きくなる反面、料金は割安にはならない可能性があるでしょう。
オール電化住宅の方は、まず料金総額ベースで両社を比較したうえで検討することをおすすめします。
まとめ:ドコモでんき・東京電力の違いを見極めて最適な電力会社を選ぼう

ドコモでんきは新規受付を再開しており、dカード PLATINUM会員であれば東京エリアでも最大12%のポイント還元を受けられるなど、使い方次第で大きなメリットがあります。
一方で、燃料費調整額の上限設定がない点や、カードランクによっては還元率が低くなる点には注意が必要です。
安定性を求めるなら東京電力、ポイント還元に縛られず確実に現金を節約したいなら新電力がおすすめです。
自身の生活スタイルや重視するポイントにあわせて、最適な電力会社を選んでください。
まずは家庭の電気代がどれだけ安くなるか、チェックしてみることをおすすめします。
<参考>
市場電力




