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楽天でんきの評判・口コミは?やばいって本当?料金やメリット・デメリットも解説

楽天でんきは、楽天ポイントが貯まる魅力的な新電力サービスです。

しかし、インターネット上では「電気代が高い」といった評判や口コミも見られ、「契約しても大丈夫だろうか」と不安に思う方も少なくありません。

結論として、楽天でんきはポイント還元を重視する方にはメリットがありますが、料金体系の仕組み上、電気代が高くなるリスクがある点には注意が必要です。

本記事では、利用者のリアルな評判や口コミを基に、料金が高くなる理由、そしてメリットとデメリットを詳しく解説します。

電力会社選びで後悔したくない方は、ぜひ参考にしてください。

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※一部対象外のプランがございます。詳細は公式サイトでご確認ください。

目次

【結論】楽天でんきの評判を調査!良い口コミと悪い口コミの真相

楽天でんきの評判を調べると、「楽天ポイントが貯まってお得」という良い口コミがある一方で、「電気代が高い」といったネガティブな声も見受けられます。

実際のところ、楽天でんきの評価は利用する方の状況や何を重視するかによって大きく分かれるのが実情です。

ここからは、実際の利用者の口コミを基に、楽天でんきの評判の真相を詳しく解説します。

良い口コミ:やはり楽天ポイントが貯まる・使える点は魅力的

楽天でんきの良い評判で最も多く見られるのは、楽天ポイントに関するメリットです。

具体的には、楽天市場でのポイント倍率が上がるSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になる点や、電気代の支払いに期間限定ポイントを使用できる利便性を評価する声が挙がっています。

普段から楽天市場や楽天カードなどを利用する「楽天経済圏」のユーザーにとっては、電気代の支払いでも効率的にポイントを貯めたり使ったりできる点が、大きな魅力といえるでしょう。

悪い口コミ:電気代が高い・料金が分かりにくいとの声が多数

一方で、楽天でんきの悪い評判としては、電気代の料金に関する不満の声が目立ちます。

楽天でんきの悪い口コミでは「思ったよりも安くならなかった」「楽天ポイント以外のメリットがない」といった声が目立ちました。

電気代の安さを最優先に考えている方にとっては、デメリットと感じる可能性があります。

口コミまとめ:楽天でんきは楽天ポイントを重視する人向けの電力会社

ここまで紹介した良い口コミと悪い口コミを総合すると、楽天でんきの評価は「楽天ポイントの恩恵」と「電気料金の変動リスクをどこまで許容できるか」という2つの点で決まると考えられます。

電気代そのものの安さよりも、ポイント還元を含めたトータルでのメリットを重視する方にとっては満足度の高いサービスです。

しかし、毎月の電気代をシンプルに安くしたい、安定させたいと考えるユーザーからは、「高い」という評判につながりやすい傾向があるといえるでしょう。

楽天でんきのメリット・デメリット早見表

メリットデメリット
楽天ポイントが貯まる・使える燃料費調整額に上限がなく料金が高騰するリスクがある
楽天市場のSPUが+0.5倍になるオール電化プランやガスセット割がない
基本料金無料でわかりやすい過去に新規申し込みを停止した経緯がある
Webで申し込みが完結するサポートの電話がつながりにくいという声がある

楽天でんきの電気代が高いと言われる主な理由は燃料費調整額

楽天でんきの評判で「電気代が高い」という声が挙がる背景には、料金の算出に使われる「燃料費調整額」という項目が大きく関係しています。

この燃料費調整額の仕組みが、大手電力会社の料金体系とは異なるため、結果として料金が割高になるケースがあるのです。

  • 燃料費調整額の仕組みと上限撤廃の影響
  • 市場価格の変動が電気料金に与える影響
  • 大手電力会社との料金体系の違い

それぞれの理由について、詳しく解説します。

理由1:燃料費調整額の上限が撤廃されている

電気代が高いと言われる最大の理由は、燃料費調整額の上限が設定されていないことです。

資源エネルギー庁の公式サイトによると、燃料費調整額とは、発電に必要な燃料の価格変動を電気料金に反映させるための調整額のことです。

多くの大手電力会社では、この調整額に「上限」を設けており、燃料価格がどれだけ高騰しても、利用者の負担が際限なく増えることはありません。

しかし、楽天でんきにはこの上限がないため、燃料価格が高騰すると、その分が直接電気代に上乗せされ、料金が大幅に上がるリスクがあります。

出典:燃料費調整制度について|資源エネルギー庁

理由2:JEPXの市場価格に料金が左右される

楽天でんきの燃料費調整額は、JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動しています。

JEPXとは、全国の発電事業者と電力会社が電気を売買する取引所のことです。

この市場価格は、燃料の価格だけでなく、天候による太陽光発電量の変化や、社会情勢などさまざまな要因で常に変動しています。

そのため、JEPXの市場価格が高騰すると、楽天でんきの燃料費調整額も上がり、結果として家庭の電気料金に影響を与えるという仕組みです。

なお、楽天でんきの市場連動型プランの詳細については「楽天でんきは市場連動型プランに移行した?」で詳しく解説しています。

理由3:大手電力会社の規制料金プランより割高になるケースがある

燃料価格が高騰している時期には、楽天でんきの料金が、上限のある大手電力会社の「規制料金」プランよりも割高になる逆転現象が起こる可能性があります。

規制料金とは、国の認可を受けて設定されている、上限のある従来からの料金プランのことです。

次のグラフは、燃料価格高騰時の燃料費調整額の推移をイメージ化したものです。

上限のない楽天でんきは、大手電力会社の上限を超えて価格が上昇する可能性があることがわかります。

燃料費調整額の推移イメージ(燃料価格高騰時)

時期大手電力(上限あり)楽天でんき(上限なし)
1月+5円/kWh+5円/kWh
2月+7円/kWh(上限到達)+8円/kWh
3月+7円/kWh(上限維持)+12円/kWh
4月+7円/kWh(上限維持)+15円/kWh

「新電力にすれば必ず電気代が安くなる」と考えて切り替えたものの、燃料価格の変動によっては、かえって電気代が高くなってしまうケースがある点には注意が必要でしょう。

料金だけじゃない!契約前に知るべき楽天でんきの3つのデメリット

楽天でんきを検討する際には、料金面のみでなく、サービス内容や過去の経緯についても理解しておくことが重要です。

とくに、次の3つの点は、契約後に後悔しないためにも事前に確認しておきましょう。

  • 過去に新規申し込みを停止した経緯
  • オール電化プランやガスセットがない
  • サポート体制に関する口コミ

それぞれのデメリットについて解説します。

デメリット1:過去に新規申し込みを一時停止した経緯がある

楽天でんきは、2022年に電力の市場価格が高騰したことを理由に、新規申し込みを一時的に停止していた時期があります。

これは、楽天グループ全体の経営戦略の見直しが背景にあるともいわれており、サービスの安定供給や事業の継続性に対して不安を感じるユーザーの声も見られます。

現在はサービスが再開されていますが、こうした経緯があったことは知っておくとよいでしょう。

電気という生活に欠かせないインフラを選ぶうえでは、料金のみでなく、企業の信頼性も重要な判断材料になるといえるでしょう。

デメリット2:オール電化プランやガスとのセット割がない

楽天でんきには、夜間の電力量が多い家庭向けの「オール電化プラン」が用意されていません。

また、楽天ガスとのセット契約による割引もないため、電気とガスをまとめて光熱費を節約したいと考えている方にとっては、メリットが少ない可能性があります。

自身の住まいやライフスタイルに合ったプランがあるかどうか、事前に確認することが大切です。

オール電化住宅にお住まいの方は「楽天でんきはオール電化だと高い?」で詳しく解説しているため、あわせて参考にしてください。

デメリット3:電話が繋がりにくいなどサポート面への不安の声

利用者からの口コミの中には、「カスタマーセンターの電話がつながりにくい」といった、サポート体制に関する評判も見られます。

楽天でんきの手続きは基本的にWebで完結するため、電話で直接相談しながら進めたいという方にとっては、不便に感じる場面があるかもしれません。

万が一のトラブルの際に、どのようなサポートが受けられるのかという点も、契約前に考慮しておくと安心です。

もちろんメリットも!楽天ポイント経済圏のユーザーには魅力的

ここまで注意点やデメリットを解説してきましたが、楽天でんきにはメリットも数多くあります。

とくに、普段から楽天のサービスをよく利用する方にとっては、ほかの電力会社にはない独自の魅力があります。

  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • 基本料金0円・解約金原則なし
  • Webで完結する申し込みの手軽さ

ここからは、楽天でんきの主なメリットを3つ紹介します。

メリット1:電気代の支払いで楽天ポイントが貯まりSPUも対象

楽天でんきの最大のメリットは、やはり楽天ポイントが貯まる、使えることです。

電気料金200円につき1ポイントが貯まるのに加え、楽天市場でのポイント倍率が上がるSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、ポイント還元率が+0.5倍になります。

さらに、貯まったポイントは、通常ポイントのみでなく期間限定ポイントも電気代の支払いに使用できるため、ポイントを無駄なく活用したい方には非常に魅力的です。

メリット2:基本料金0円で使った分だけ支払うシンプルな料金体系

楽天でんきの料金プランは、多くの電力会社で設定されている「基本料金」が無料です。

そのため、電気を使った分のみ料金を支払うという、わかりやすい体系になっています。

電力量が少ない一人暮らしの世帯や、長期の旅行などで家を空けることが多い方にとっては、基本料金がかからない点がメリットになるでしょう。

ただし、その分、電力量料金の単価が他社と比較して割高になることがあるため、総合的な料金シミュレーションが重要です。

メリット3:Webサイトから5分で申し込みが完了する手軽さ

楽天でんきへの切り替え申し込みは、Webサイトから最短5分で完了する手軽さもメリットの一つです。

手元に現在の電力会社の「検針票」があれば、面倒な書類のやり取りは不要です。

また、切り替えにあたってスマートメーターへの交換工事や、現在契約中の電力会社への解約連絡も原則として必要なく、手間をかけずに乗り換えられます。

【タイプ別】楽天でんきがおすすめな方と見直しを検討すべき方

楽天でんきの評判や特徴を踏まえると、楽天でんきが向いている方と、そうでない方がいることがわかります。

最終的な判断の分かれ目となるのは、料金の変動リスクを許容してでも、楽天ポイントのメリットを重視するかどうかという点です。

  • 楽天経済圏を使いこなすヘビーユーザー
  • 料金の安定性を重視し、シンプルな安さを求める方

自身がどちらのタイプに近いか、確認してみてください。

楽天でんきがおすすめな人:楽天ポイントをとにかく貯めたい

楽天でんきを積極的におすすめできるのは、楽天のサービスを日常的に利用している方です。

具体的には、楽天市場での買い物を頻繁におこない、SPUの恩恵を最大限に受けたい方や、期間限定ポイントの使い道として電気代の支払いを活用したい方に向いています。

ある程度の電気料金の変動は許容範囲と考え、ポイント還元を含めたトータルでの経済的なメリットを追求するユーザーには、最適な選択肢の一つといえるでしょう。

見直しをおすすめする人:毎月の電気代を安定させたい

一方で、毎月の電気代はできるだけ安定させたい、という方には楽天でんき以外の選択肢を検討することをおすすめします。

燃料価格の変動によって電気代が大きく変わることに不安を感じる方や、ポイント還元よりもシンプルに電気代の安さを最優先したい方には、ほかの電力会社の方が適している可能性があります。

このような方は、大手電力会社と同じようなわかりやすい料金体系で、安定して電気代を抑えられる電力会社への乗り換えを検討しましょう。

【料金変動リスクが不安な方へ】楽天でんきからの乗り換えなら「お得電力」

お得電力
おすすめな方
  • 電気代を節約したい方
  • 大手電力会社と契約している方
  • 切り替え手続きが面倒な方

電気代シミュレーション

現在の電気料金
月額 約7,423 円
条件(例):東京電力 従量電灯B 30A
月間平均電気使用量 200kWh

お得電力に切り替えると…
年間の電気代:2,665円お得!
5年間の電気代:13,324円お得!
※消費税込み
※燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含んでおりません

楽天でんきの料金変動リスクや、事業の継続性に不安を感じる方もいるでしょう。

毎月の電気代を安定させ、安心して電気を使用したいと考えているなら、乗り換え先の候補として「お得電力」がおすすめです。

ここからは、楽天でんきからの乗り換えに「お得電力」が適している理由を解説します。

解決策:「お得電力」は大手電力と同じ料金体系で安心

「お得電力」の最大の特徴は、各エリアの大手電力会社の料金プランを基準に、そこから一律で割引が適用される、非常にシンプルでわかりやすい料金体系です。

楽天でんきのように、燃料費調整額の上限がないことによる料金高騰のリスクを心配する必要がありません。

毎月の電気代の見通しが立てやすく、複雑なことを考えずに、安定して電気代を節約したい方に最適なプランといえるでしょう。

比較:楽天でんきと「お得電力」の料金・サービスを徹底比較

楽天でんきと「お得電力」は、料金体系やサービス内容に明確な違いがあります。

ここでは、具体的なモデルケースを基に、年間の電気料金目安を紹介します。

ケース1:一人暮らし(30A、月200kWh利用)

電力会社年間電気料金(目安)節約額(目安)
大手電力会社
(東京電力、従量電灯B)
89,079円
お得電力86,414円年間 約2,665円
楽天でんき(プランS)88,440円年間 約639円 + ポイント
※燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。
※料金はすべて税込み表記です。
東京電力│従量電灯B
東京お得電力
楽天でんき│プランS

【ケース2:二人暮らし(40A、月350kWh利用)】

電力会社年間電気料金(目安)節約額(目安)
大手電力会社
(東京電力、従量電灯B)
160,794円
お得電力155,983円年間 約4,811円
楽天でんき154,770円年間 +約8,940円
※燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。
※料金はすべて税込み表記です。
東京電力│従量電灯B
東京お得電力
楽天でんき│プランS

ケース3:ファミリー(50A、月600kWh利用)

電力会社年間電気料金(目安)節約額(目安)
大手電力会社(東京電力、従量電灯B)286,008円
お得電力277,455円年間 約8,553円
楽天でんき(プランS)265,320円年間 約20,688円 + ポイント
※燃料費調整額・再エネ賦課金は含みません。
※料金はすべて税込み表記です。
東京電力│従量電灯B
東京お得電力
楽天でんき│プランS

料金の安定性と割引額を重視するなら「お得電力」、ポイント還元を含めた実質的なお得さを重視するなら「楽天でんき」というように、自身のライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。

信頼性:運営会社は創業40年以上の実績を持つ株式会社Qvou

電力会社を選ぶうえで、運営会社の信頼性は非常に重要なポイントです。

「お得電力」を運営する株式会社Qvouは、2025年時点で創業40年以上の歴史を持つ企業です。

電力事業のみでなく、ミネラルウォーター事業など多角的な事業を展開しており、安定した経営基盤を築いています。

楽天でんきの新規申し込み停止の経緯などを見て、企業の安定性に不安を感じる方でも、安心して契約できるでしょう。

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楽天でんきの評判に関するよくある質問

ここでは、楽天でんきの評判に関して、多くの方が抱く疑問について回答します。

契約や解約、引っ越しの際の手続きなど、事前に確認しておくと安心です。

  • 申し込みに必要なものは?
  • 解約金や違約金はかかる?
  • 引っ越し先でも使える?

それぞれの質問について、解説します。

申し込み手続きは簡単ですか?

楽天でんきの申し込み手続きは、Webサイトから5分程度で簡単におこなえます。

手続きの際には、現在契約している電力会社の「検針票(電気ご使用量のお知らせ)」を手元に準備しておくとスムーズです。

検針票に記載されている「お客様番号」や「供給地点特定番号」などの情報が必要になります。

解約する時に解約金はかかりますか?

楽天でんきには、契約期間の縛りや、解約に伴う違約金は原則としてありません。

そのため、もしサービス内容に満足できなかった場合でも、気軽にほかの電力会社へ乗り換えられます。

ほかの電力会社へ切り替える際は、新しい電力会社が解約手続きを代行するため、自身で楽天でんきへ連絡する必要はありません。

引っ越しが決まった場合の手続きは?

引っ越し先でも楽天でんきを継続して利用する場合は、事前にマイページからの手続きが必要です。

また、引っ越しを機に解約する場合も同様に、マイページから手続きをおこないます。

手続きには期限があるため、引っ越しが決まったら早めに確認しましょう。

引っ越しに関する手続きの詳細は「楽天でんきの引っ越し手続きは面倒?」でより詳しく解説しています。

まとめ

本記事では、楽天でんきの評判について、利用者のリアルな口コミや電気代が高いと言われる理由、そしてメリットとデメリットを解説しました。

楽天でんきは、楽天ポイントを効率的に貯めたい方には非常に魅力的ですが、燃料費調整額の仕組みにより料金が変動しやすいという特徴があります。

ポイント還元と料金の安定性のどちらを重視するかによって、サービスの評価は大きく分かれるといえるでしょう。

電力会社選びで後悔しないためにも、当サイトの情報を参考に、自身のライフスタイルに合った最適な判断をしてください。

もし料金の安定性を最優先に考えるなら、まずは公式サイトで詳細を確認するか、サービス名「お得電力」で検索してみることをおすすめします。

<参考>
お得電力

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