東北電力の解約方法｜電話・ネットでの手続きや解約金の有無を状況別に解説

東北電力を解約したいと考えている方の中には、「東北電力の解約方法がわからない」「自動で解約されると聞いたけど手続きの必要はあるのか知りたい」などの疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。

東北電力の解約は、公式サイトやLINEから申請できます。

電話の窓口もあるため、公式サイトやLINEからの解約が不安な方は、電話で問い合わせるとよいでしょう。

この記事では、3つの状況別の東北電力の解約方法や違約金の有無、解約時の注意点などについてまとめました。

解約後のおすすめ電力会社も紹介しているため、東北電力を解約して電気代を安くしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【状況別】東北電力の解約手続きと連絡先

東北電力を解約する場合は、次のような状況によって手続き方法が異なります。

• 現住所のまま別の電力会社に切り替える場合
• 引っ越し先でも継続して東北電力を利用する場合
• 引っ越し先で別の電力会社に切り替える場合

一つずつ詳しく解説します。

現住所のまま別の電力会社に切り替える場合

現在の住所のままで、東北電力からほかの電力会社へ切り替える場合は、自身で東北電力へ解約の連絡をする必要はありません。

新しく契約する電力会社が、利用者の代わりに東北電力の解約手続きをおこないます。

そのため、切り替え先の電力会社へ申し込みを済ませれば、東北電力との契約は自動的に終了します。

引っ越し先でも継続して東北電力を利用する場合

引っ越し先の新居でも継続して東北電力を利用したい場合は、現在の住所の「解約手続き」と新居での「開始手続き」を同時に申し込む必要があります。

手続きは、東北電力公式サイトの「お引越し手続き」内にある「退去・入居の同時お申込み」からおこなえます。

LINE公式アカウントや電話でも手続きが可能で、電話の場合の連絡先は以下のとおりです。

	内容
電話番号	0570-550-220
受付時間	月曜日〜金曜日 9:00〜17:00（祝日、12月29日〜1月3日を除く）

手続きの際には、現在の契約情報に加えて、引っ越し先の住所や電気の使用開始日などの情報が必要になります。

引っ越し先で別の電力会社に切り替える場合

引っ越しに伴い、新居では別の電力会社と契約する場合は、自身で東北電力へ現在の住所の「電気使用停止（解約）」を申し込む必要があります。

手続きは、東北電力の公式サイトやLINE公式アカウント、または電話でおこなえます。

公式サイトから手続きする場合は、「電気ご使用廃止申込み」のメニューを選択し、画面の案内に沿ってお客様番号や利用停止日などの必要事項を入力してください。

電話で手続きをする際の連絡先と受付時間は、以下のとおりです。

	内容
電話番号	0570-550-220
受付時間	月曜日〜金曜日 9:00〜17:00（祝日、12月29日〜1月3日を除く）

当日分の解約手続きも可能ですが、営業日の14時までに申し込む必要があり、時間を過ぎると翌日分の扱いとなります。

そのため、すぐに利用停止したい方は、できるだけ早めに手続きを進めてみてください。

東北電力の解約で違約金・手数料は発生する？

東北電力を解約する際、契約しているプランによっては違約金が発生する場合があります。

ここからは、東北電力を解約する際の違約金について解説します。

解約金が必要な可能性があるセットプラン

東北電力の一般的な電気料金プランでは、解約に伴う違約金は発生しません。

しかし、電気とほかのサービスを組み合わせた、次のような一部のセットプランを契約している場合は、解約金が必要になる可能性があります。

• 【カメイ】お得なセットプラン
• 【ALSOK】お得なセットプラン
• 【SECOM】お得なセットプラン

たとえば、カメイ株式会社のLPガスとセットで契約する「すまいるセット割」の場合、契約期間内の解約には原則として4,400円（税込）の解約金がかかります。

解約金が設定されているものの、明確な金額が記載されていないサービスも多くあるため、解約金が気になる場合は問い合わせてみましょう。

参照元：カメイと東北電力によるご家庭向け新サービスについて – カメイ株式会社

参照元：【ALSOK】お得なセットプラン – 東北電力

参照元：【SECOM】お得なセットプラン – 東北電力

最終利用月の請求に関する注意点

東北電力を解約した月の電気料金は、最終使用日までの日割り料金で計算されます。

引っ越しで解約した場合、最終月の請求書が以前住んでいた住所に送付される可能性があるため、十分気をつけなければなりません。

もし郵便局への転居届を提出していないと、請求書を受け取れず、支払いが遅れてしまう可能性があります。

料金の未払いを防ぐためにも、引っ越しの際は忘れずに転居届を提出しておきましょう。

東北電力の解約はいつまでにすべき？手続きのタイミング

東北電力の解約手続きに、明確な期限は定められていません。

しかし、スムーズに手続きを終えるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。

余裕を持った手続きが不要なトラブルを避ける鍵

電力会社の解約は、できるだけ日程に余裕を持って進めるのがよいでしょう。

とくに引っ越しを伴う場合、解約手続きを忘れてしまうと、旧居と新居の両方で電気料金が発生し続ける可能性があります。

不必要な支払いを避けるためにも、解約予定日の1週間前までには手続きを始めることをおすすめします。

なお、東北電力では当日の解約申し込みも可能ですが、営業日の14時までに手続きを完了させる必要がある点に注意しましょう。

新しい電力会社を事前に決めておく重要性

東北電力の解約を決めたら、次に契約する電力会社を早めに探して決めておきましょう。

解約してから新しい電力会社を探し始めると、申し込みから電気の供給が開始されるまでの間に、電気が使えない期間が発生してしまう可能性があります。

一般的に、新しい電力会社の利用開始までには数日程度かかるため、解約を決めた段階で次の契約先を探し始めることが大切です。

東北電力から乗り換えるなら「お得電力」がおすすめな理由

東北電力の解約を機に、毎月の電気代をもっと安くしたいと考えている方は、「お得電力」への乗り換えがおすすめです。

お得電力がおすすめな理由として、主に次の3つがあげられます。

• 基本料金と電力量料金が毎月約3%安くなる
• ライフスタイルにあわせた豊富なプランに対応
• Webで完結、工事不要で最短5分の簡単な切り替え手続き

順番に詳しく解説します。

基本料金と電力量料金が毎月約3%安くなる

通常、電気料金は基本料金や電力量料金、燃料費調整額などの合計額で算出されます。

なかでも、基本料金と電力量料金は大きな割合を占めますが、お得電力では従来のプランに比べてどちらも毎月約3%安くなるように設定されているため、電気代の節約が可能です。

「料金が安い分品質が落ちるのでは」と思われるかもしれませんが、電気はこれまでどおり東北電力が管理する送配電網により届けられるため、品質が落ちることはありません。

サービス内容も東北電力と同等なため、これまでと契約内容が大きく変わることなく電気料金のみを安くできる点が大きな魅力です。

ライフスタイルにあわせた豊富なプランに対応

お得電力は、ライフスタイルにあわせたプランを契約できる点も特徴です。

「従量電灯B」や「従量電灯C」といった一般的なプランはもちろん、「よりそう+ファミリーバリュー」や「よりそうB季時別電力」など、東北電力で提供されている多くのプランに対応しています。

たとえば、大人数の家庭や二世帯住宅に住んでいる方は電気使用量が多いため、「よりそう+ファミリーバリュー」に対応したプランを選ぶことで、電気料金をさらに安く抑えられる可能性があります。

自身のライフスタイルや一緒に住んでいる人数にあった最適なプランを契約したい方は、お得電力を検討してみてください。

Webで完結、工事不要で最短5分の簡単な切り替え手続き

お得電力への切り替え手続きは、Webから最短5分で完了します。

電力会社の切り替えと聞くと、手続きが面倒なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、簡単な手続きで安心して切り替えが可能です。

もちろん、特別な工事や家の中の電気機器を交換する必要も一切ありません。

手間をかけずに電気代を安くしたいと考えている方には、お得電力がおすすめです。

【独自データ】東北エリアの電気代削減額シミュレーション

最後に、お得電力へ切り替えることで電気代がどのくらい安くなるのか、具体的なデータを見てみましょう。

以下の表は、東北電力の従量電灯Bを契約している家庭がお得電力に切り替えた場合の、世帯人数別の年間および5年間の電気代削減額の目安をまとめたものです。

世帯人数	試算条件 （東北電力プラン名・月間使用量）	年間削減額（約）	5年間削減額（約）
1人世帯	従量電灯B 30A 200kWh	2,727円	13,636円
2～3人世帯	従量電灯B 40A 350kWh	4,894円	24,471円
4～6人世帯	従量電灯B 50A 600kWh	8,657円	43,286円

※消費税込みの金額です。
※※燃料費調整額、再エネ賦課金は含んでいません。

このように、電気の使用量が多い家庭ほど、より大きな節約効果が期待できます。

お得電力は、大手電力会社よりも常に約3%安い料金設定で電気を供給しているため、現在のライフスタイルを変えることなく、電気代という固定費を効果的に削減できるでしょう。

東北電力の解約に関するよくある質問

ここでは、東北電力の解約に関するよくある質問に回答します。

電話やLINEで解約できますか？

電話やLINEでの解約も可能です。

電話で問い合わせる場合は、以下の番号に連絡してみてください。

	内容
電話番号	0570-550-220
受付時間	月曜日〜金曜日 9:00〜17:00（祝日、12月29日〜1月3日を除く）

LINEの場合は、東北電力の公式LINEアカウントを友だち追加して手続きを進めましょう。

契約者が死亡した場合の手続きはどうなりますか？

契約者本人が亡くなられた場合は、「名義変更」または「解約」のいずれかの手続きが必要です。

家族などが引き続き同じ場所で電気を使用する場合は、名義変更の手続きをおこないます。

誰も住まなくなるなどの理由で電気を使用しなくなる場合は、解約手続きを進めましょう。

解約は、公式サイト、LINE、または電話で申し込めます。

引っ越し当日は何をすればよいですか？

引越し当日は、退去する物件がスマートメーターの場合、とくに自身ですることはありません。

アナログメーターの場合は、ブレーカーを落としてから退去しましょう。

引越し先の物件がスマートメーターの場合も、一般的に自身ですることはありません。

アナログメーターの場合は、ブレーカーを上げて電気が使用できるかを確認してみてください。

解約手続きに必要なものは何ですか？

東北電力の解約手続きには、現在の電気の契約状況を特定するための情報が必要です。

電気の検針票に記載されている、「お客様番号」「供給地点特定番号」の2つを用意しましょう。

上記の情報が不明な場合は、東北電力のコールセンターへ問い合わせて確認してみてください。

解約の電話は土日でもかけられますか？

東北電力のコールセンターは土日、祝日の電話対応をおこなっていません。

電話での解約手続きを希望する場合は、平日の営業時間内（9:00〜17:00）にかける必要があります。

平日の電話が難しい場合は、24時間受付可能な公式サイトやLINEからの手続きが便利です。

解約が完了したかを確認する方法はありますか？

解約手続きが正常に完了したかを確認する方法は、状況によって異なります。

ほかの電力会社へ切り替えた場合は、新しく契約した電力会社からの「供給開始のお知らせ」や、利用開始の連絡をもって切り替え完了と判断できます。

引っ越しに伴う解約の場合は、東北電力から届く最終月の請求書や明細書で確認するとよいでしょう。

まとめ

東北電力の解約方法は状況によって異なるため、3つの状況別に解約方法をまとめます。

	解約方法
現住所で他社に切り替える場合	解約不要
引越し先で継続して利用する場合	・公式サイト ・LINE ・電話（0570-550-220）
引越し先で他社に切り替える場合	・公式サイト ・LINE ・電話（0570-550-220）

東北電力の解約後に契約する電力会社が決まっていない方は、お得電力がおすすめです。

お得電力は、東北電力から切り替えることで電気料金が安くなるという利点があります。

また、東北電力の多くのプランに対応しており、自身のライフスタイルに最適なプランを引き続き利用できる点も特徴です。

電気代を安くしたい方は、ぜひお得電力への乗り換えを検討してみてください。

＜参考＞
東北電力