東京ガスとCDエナジーは、関東エリアで人気の高い電力会社です。
どちらも魅力的なため、「結局どちらが安いのかわからない」「サービスや信頼性も踏まえて選びたい」と感じる方も少なくないでしょう。
結論として、料金や特典内容で各社に強みがありますが、後悔しないためには料金やサービス、信頼性の3点を総合的に比較することが重要です。
本記事では、東京ガスとCDエナジーの料金プランやサービス内容を、世帯人数別のシミュレーションも交えて徹底比較します。
さらに、比較検討が面倒だと感じる方のために、もっとシンプルに電気代を安くする方法も紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】東京ガスとCDエナジーの比較ポイントは料金・サービス・信頼性の3点

自身にあった電力会社を選ぶ際に、東京ガスとCDエナジーのどちらに切り替えるべきかお悩みの方も多いでしょう。
契約先を検討する際は、次の3つのポイントを総合的に比較することが、後悔しないための鍵となります。
- 料金プランの仕組み
- サービスや特典の違い
- 会社の信頼性
表面的な料金の安さのみで判断すると、燃料費の変動でかえって高くなったり、受けられるはずのサービスを逃してしまったりする可能性があるため注意しましょう。
ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。
料金プランの仕組みを理解する
各社の電気料金を正確に比較するためには、まず料金プランの仕組みを理解しておくことが大切です。
毎月の請求額は、主に固定費である基本料金と、使った分だけかかる従量料金で構成されています。
さらに、燃料の価格変動を反映する「燃料費調整額」や、再生可能エネルギーの普及のために集められる「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が毎月加わります。
それぞれの金額は毎月変動するため、単純な基本料金や従量料金の単価のみでは、どちらが本当にお得かを判断するのは難しいといえるでしょう。
サービスや特典の違いを知る
東京ガスとCDエナジーは、それぞれ独自のサービスや特典を用意しています。
具体的には、毎月の料金に応じて貯まるポイント制度や、新規契約者向けのプレゼントキャンペーンなどがあげられます。
料金以外の付加価値は、年間で考えると大きな差になることがあるため注目してみてください。
たとえば、貯まったポイントを普段利用する別のポイントに交換できたり、料金の支払いに使えたりする場合、実質的な割引と考えることが可能です。
自身のライフスタイルにあわせて、どちらの特典がより魅力的かを比較検討することが重要です。
会社の信頼性を見極める
電気は、私たちの生活に欠かせない重要なインフラです。
そのため、料金やサービスのみならず、契約する会社の信頼性を見極めることが非常に重要といえます。
会社の規模やこれまでの実績、万が一のトラブルの際のサポート体制などを事前に確認しておくと安心です。
また、実際にサービスを利用している方々の口コミや評判も、信頼性を判断するうえでの参考になります。
運営会社の安定性や、利用者からの客観的な評価を総合的に確認し、安心して長く付き合える会社を選びましょう。
【料金比較】東京ガスとCDエナジーで安いのはどっち?

ここでは、多くの方が最も気になるであろう電気料金について、具体的なシミュレーションを交えながら比較します。
- 世帯人数別の料金シミュレーション
- 基本料金と従量料金(単価)の比較
- どちらも燃料費調整額は上限設定がない点に注意
上記のポイントを順番に見ていきながら、自身の家庭ではどちらがお得になるのかを確認してみてください。
世帯人数別の料金シミュレーション
家庭での電気使用量は、世帯人数によって大きく異なります。
そこで、1人暮らしと2人暮らし、3人暮らしと4人暮らしにおける、東京ガスとCDエナジーの料金を戸建住宅と集合住宅に分けて比較しました。
それぞれの金額は、東京ガスとCDエナジーの公式サイトにあるシミュレーションを活用して、電気使用量が多くなる7月の料金を算出しています。
世帯人数 | 東京ガス (基本プラン) | CDエナジー (ベーシックでんき) |
---|---|---|
1人暮らし (30A) | 戸建住宅:10,053円 集合住宅:6,774円 | 戸建住宅:9,243円 集合住宅:6,211円 |
2人暮らし (30A) | 戸建住宅:13,713円 集合住宅:11,883円 | 戸建住宅:12,366円 集合住宅:10,805円 |
3人暮らし (40A) | 戸建住宅:17,685円 集合住宅:15,855円 | 戸建住宅:15,766円 集合住宅:14,205円 |
4人暮らし (50A) | 戸建住宅:19,826円 集合住宅:17,996円 | 戸建住宅:17,605円 集合住宅:16,043円 |
※実際の料金は、家庭での使用状況や燃料費の変動により異なります。
シミュレーション結果によると、東京ガスの基本プランに比べて、CDエナジーのベーシックでんきの方が料金が安くなる可能性があります。
ただし、実際の料金は各家庭の使用状況やライフスタイルなどによって異なるため、あくまでも目安として参考にしましょう。
参照元:家庭の省エネハンドブック(2025年度版) – 東京都環境局
参照元:かんたん料金シミュレーション – 東京ガス
参照元:料金シミュレーション – CDエナジー
基本料金と従量料金(単価)の比較
料金シミュレーションの結果をさらに詳しく見るために、料金プランの根幹である基本料金と従量料金の単価を比較します。
基本料金は毎月固定でかかる費用で、契約アンペア数によって決まる点が特徴です。
一方、従量料金は使用量に応じてかかる費用で、1kWhあたりの電力量料金単価が設定されています。
東京ガスとCDエナジーの基本料金と従量料金単価は、次のとおりです。
会社名 | 基本料金 | 従量料金単価 |
---|---|---|
東京ガス (基本プラン) | 10A:311.74円 15A:467.61円 20A:623.48円 30A:935.22円 40A:1,246.96円 50A:1,558.70円 60A:1,870.44円 契約容量1kVA:311.74円 | 120kWhまで:29.70円/kWh 120kWhを超え300kWhまで:35.69円/kWh 300kWhを超えたもの:39.50円/kWh |
CDエナジー (ベーシックでんき) | 10A毎または1kVAごと:295.24円 | 120kWhまで:30.00円 121kWh~300kWhまで:36.60円 301kWh以上:40.69円 |
どちらも、従量料金は使用量に応じて3段階で単価が設定されています。
使用量が増えると単価も高くなるため、電気を使えば使うほど料金が高くなりがちな点に注意しましょう。
参照元:電気料金メニュー「基本プラン」契約・料金の仕組み – 東京ガス
参照元:シングルでんき – CDエナジー
どちらも燃料費調整額は上限設定がない点に注意
東京ガスやCDエナジーの燃料費調整額には上限設定がないため、場合によっては際限なく電気料金が高くなるおそれがあることが注意点です。
燃料費調整額とは、火力発電に使用する燃料の価格変動を電気料金に反映するもので、変動分が毎月の料金に大きな影響を与えます。
燃料費調整額がマイナスの月は電気料金も安くなりますが、燃料費が高騰すると燃料費調整額も高騰して、電気料金が高くなるおそれがあるため注意が必要です。
なお、大手電力会社が提供する従量電灯プランでは、基本的には燃料費調整額に上限が設けられています。
電気料金が高騰するリスクを把握したうえで、慎重に契約を検討しましょう。
【サービス・特典比較】ポイント還元や独自特典に大きな違いがある

月々の料金以外に、どのようなサービスや特典があるのかも、電力会社選びの楽しみの一つです。
東京ガスとCDエナジーは、それぞれ独自のポイント制度や特典を提供しており、お得感に差が生まれるポイントとなっています。
ここでは、両社の特典内容を詳しく比較し、どのような方にどちらのサービスが向いているかを解説します。
東京ガスの特典:パッチョポイントと提携サービス
東京ガスでは、毎月のガスや電気料金に応じて独自のパッチョポイントが貯まります。
貯まったポイントは、dポイントや楽天ポイント、Pontaポイントといった提携先のポイントに交換できるほか、オリジナルグッズとの交換や抽選への応募にも利用可能です。
また、新規申し込み割引として、電気の基本料金が1か月無料になる特典もあり、ポイント以外のサービスも充実しています。
お得さを重視する方にとって、魅力的な選択肢といえるでしょう。
CDエナジーの特典:カテエネポイントと豊富な交換先
CDエナジーでは、中部電力のポイントサービスであるカテエネポイントが貯まります。
カテエネポイントは、提携先のポイントへの交換はもちろん、毎月の電気料金の支払いにも1ポイント=1円で充当できるため、直接的な節約につながる点が大きなメリットです。
また、人気グループJO1を起用したキャンペーンなど、独自のプロモーションを積極的におこなっていることも特徴といえます。
エンターテイメント性の高い特典に関心がある方には、とくに魅力的に映るでしょう。
どちらの特典が自身に向いているか
どちらのポイント制度がお得かは、自身のライフスタイルによって異なります。
タイプ別のおすすめは、次のとおりです。
dポイントや楽天ポイントなどの提携ポイントを集中的に貯めている方 | 提携先が豊富な東京ガスの「パッチョポイント」がおすすめ |
---|---|
ポイントを直接電気代の節約に使いたい方 | 電気料金に充当できるCDエナジーの「カテエネポイント」がおすすめ |
上記のように、ポイントをどのように活用したいかを考えることで、自身にあった電力会社を選びやすくなります。
【信頼性・安心感】どちらも大手系列でサポート体制が充実

電気は毎日使う大切なライフラインだからこそ、会社の信頼性は非常に重要です。
東京ガス、CDエナジーともに大手企業が関わっており、安心して契約できる会社といえますが、背景やサポート体制には少し違いがあります。
- 運営会社の背景と安定性
- サポート体制の比較
- 利用者の口コミ・評判から見える実態
ここからは、上記の点から両社の信頼性と安心感を深掘りします。
運営会社の背景と安定性
まず、東京ガスは長年にわたり関東圏のガス供給を担ってきた、実績ある大手インフラ企業です。
ブランド力と安定性は、大きな安心材料といえるでしょう。
一方のCDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスという、日本を代表する電力会社とガス会社が共同で設立した会社です。
電力自由化以降に登場した新電力に分類されますが、背景には強固な経営基盤があり、ほかの新電力会社と比較しても非常に高い信頼性を持つ企業と考えられます。
サポート体制の比較
万が一のトラブルや、契約内容について確認したいときに重要になるのが、サポート体制です。
両社ともに、電話窓口とWebサイトからのメールでの問い合わせに対応しています。
一般的に、サポート体制の充実度や電話のつながりやすさは、会社の規模や運営実績などに比例する傾向があります。
Webでの手続きやメールサポートを好むか、直接電話で相談したいかなど、自身が重視するサポートの形式によって、どちらが便利と感じるかは変わってくるでしょう。
利用者の口コミ・評判から見える実態
実際にサービスを利用している方の声は、公式サイトではわからない実態を知るうえで貴重な情報源です。
SNSや比較サイトなどで調査すると、次のような口コミがありました。
会社名 | よい口コミ | 気になる口コミ |
---|---|---|
東京ガス | 先月と先々月の電気代とガス代。 自分は電気とガスを東京ガスにまとめてるんだけど 東電から東京ガスに変えてからガクンと値段が下がった。 毎月必ずかかるお金だから安いなら安いだけ助かる。 引用元:X | 東京ガスの電気、電話でしか解約できないのにこれ。なめてんの??? 引用元:X |
CDエナジー | 電気代の値上げが叫ばれていた時期に、色々調べた上で CDエナジーさんに変えました! 料金プランが豊富なのも、グラフで分かりやすく使用料がわかるのも、ポイントが貯まりやすいのも、そして何より安いのも、最高すぎて変えて良かったです😭 引用元:X | 東電からCDエナジーに乗り換えたら電気代2000円もあがったよ! 解約しよ! 引用元:X |
東京ガスの場合、電気代の節約につながったと評価が高い一方で、電話の待ち時間が長いといった口コミが見受けられました。
CDエナジーは、料金プランの豊富さや安さに魅力を感じるユーザーもいるものの、電気代が上がったユーザーの声も寄せられています。
口コミはあくまで個人の感想ですが、使用状況やライフスタイルによって必ずしもお得になるわけではない点に注意しましょう。
【結論】最適なのは東京ガス?それともCDエナジー?

ここまで、料金やサービス、信頼性の3つの観点から東京ガスとCDエナジーを比較しました。
結果的にどちらの会社が自身にとって最適なのか、タイプ別に結論をまとめます。
自身の価値観やライフスタイルとあわせながら、最終的な判断の参考にしてみてください。
料金の安さを最優先するなら「CDエナジー」
料金シミュレーションやキャンペーン情報を踏まえると、電気使用量が多い家庭ほど、CDエナジーの方が年間をとおして料金が安くなる傾向が見られます。
とくに、ポイントを電気代の支払いに充当できるため、実質的な割引額が大きくなる可能性があります。
ただし、燃料費調整額に上限設定がないため、場合によっては料金が高くなってしまう点に注意が必要です。
シミュレーションはあくまで目安として、最新のキャンペーン情報とあわせて検討することが重要です。
安心感とポイントの使いやすさを重視するなら「東京ガス」
長年の実績に裏打ちされたブランドイメージや、手厚いサポート体制といった安心感を最も重視する方には、東京ガスが有力な選択肢となるでしょう。
何かトラブルがあったときに、昔から知っている実績ある会社であるという事実は、大きな安心感につながります。
また、普段からdポイントや楽天ポイントなどを積極的に貯めている方にとっても、交換先が豊富な東京ガスのパッチョポイントは魅力的に映るはずです。
【第三の選択肢】もっとシンプルに安くしたいなら電力会社の見直しがおすすめ

東京ガスとCDエナジーの比較は、料金面以外にポイント制度やキャンペーンが絡むため、少し複雑に感じられた方もいるかもしれません。
もっとシンプルに、わかりやすく光熱費を削減したい方には、電力会社の見直しがおすすめです。
- 電力会社の見直しで期待できる節約効果
- ガスと電気の契約を分けるメリット
ここからは、上記を具体的に解説します。
電力会社の見直しで期待できる節約効果
毎月の光熱費の中で、とくに大きな割合を占め、かつ料金プランの選択肢が多いのが電気料金です。
そのため、電力会社の見直しによって、よりお得な契約先を見つけられると大きな節約効果が期待できます。
とくに、現在東京電力のような地域の大手電力会社と契約している場合、料金設定が安い新電力に切り替えると、同じ量の電気を使用していても料金が安くなる可能性が非常に高いです。
ガスと電気の契約を分けるメリット
東京ガスとCDエナジーでは、ガスと電気のセットプランが用意されています。
電気とガスのセットプランは、申し込み手続きが一度で済む手軽さがありますが、必ずしも最もお得な選択肢とは限りません。
場合によっては、電気はA社、ガスはB社と、それぞれ最も料金が安い会社で個別に契約した方が、年間の光熱費を安く抑えられる可能性があります。
セット割に縛られず、視野を広げてみることで、自身にとっての最適解が見つかるかもしれません。
大手からの切り替えなら「お得電力」が最適
「大手電力会社からの切り替えで、シンプルに電気代を安くしたい」と考える場合は、お得電力がおすすめです。
お得電力には、次のような魅力があります。
- 大手電力会社と同等の内容で節約が期待できる
- 運営会社の信頼性が高い
- 申し込み手続きは最短5分程度で完了する
それぞれの魅力を詳しく解説します。
大手電力会社と同等の内容で節約が期待できる
お得電力をおすすめする最大の理由は、大手電力会社の各プランと同等のサービス内容でありながら、電気料金の節約が期待できるためです。
たとえば東京電力エリアの場合、従来のプランに比べて基本料金と電力量料金が毎月約3%安くなるように設定されています。
サービス内容は同等のまま料金を下げられる点は、非常に魅力的といえるでしょう。
電気の供給は大手電力会社の送配電網を使用するため、乗り換えによって電気の品質が落ちたり停電のリスクが高まったりすることもありません。
参照元:東京お得電力
運営会社の信頼性が高い
お得電力を運営する株式会社Qvouは、電力サービス以外に太陽光発電事業や霧島天然水「のむシリカ」の通信販売事業、サロン事業など幅広い事業を展開しています。
さらに、2025年時点で創業40年と長い歴史を誇るため、運営会社の信頼性が高い点がメリットです。
また、同社は経済産業省より正式な小売電気事業者登録を受けており、法令に基づいた運営をおこなっています。
新電力会社は倒産のリスクがあるとされていますが、株式会社Qvouは多角的な事業展開と長年の経営実績により、急なサービス中止のリスクが低いといえるでしょう。
参照元:株式会社Qvou
申し込み手続きは最短5分程度で完了する
お得電力は、公式サイトから簡単に申し込みが可能で、最短5分程度で手続きが完了する点が魅力です。
申し込みにあたり、切り替え工事や電気機器の交換などは一切必要ありません。
現在契約中の電力会社への解約手続きも、すべてお得電力が代行するため、負担がなく手軽に電気契約の切り替えが可能です。
申し込み時は、手元に現在の電力会社のお客様番号や供給地点番号などがわかる「検針票」を用意しておくと、よりスムーズに申し込みができます。
東京ガスとCDエナジーの比較でよくある質問

最後に、東京ガスとCDエナジーの比較に関してよく寄せられる質問と回答をまとめました。
契約前の最後の疑問解消に、ぜひ役立ててみてください。
東京ガスやCDエナジーの申し込みは難しいですか?
東京ガスとCDエナジーともに、申し込みは各社の公式サイトから簡単におこなうことができます。
どちらの会社も、Web手続きに慣れている方であれば、画面の案内に従ってスムーズに進められるでしょう。
申し込みの際には、現在契約中の電力会社の検針票を手元に用意しておくと、お客様番号や供給地点番号などの情報をすぐに入力できて便利です。
解約金や違約金は発生しますか?
東京ガスでは、基本的に解約金は発生しません。
しかし、CDエナジーの場合は、次のようなプランでは1年間の契約期間の縛りがあり、解約金が発生します。
プラン名 | 詳細 |
---|---|
エンタメでんき | 解約した月から契約終了日までの残存期間に応じて、1か月あたり400円の解約金がかかる |
JO1でんき | 解約した月から契約終了日までの残存期間に応じて、1か月あたり330円の解約金がかかる |
radikoでんき | 解約した月から契約終了日までの残存期間に応じて、1か月あたり385円の解約金がかかる |
契約を申し込む前に、必ず公式サイトのプラン詳細や規約などで解約に関する条件を確認しておくことをおすすめします。
なお、CDエナジーのそのほかのプランでは解約金はかかりません。
参照元:エンタメでんき – CDエナジー
参照元:JO1でんき – CDエナジー
参照元:radikoでんき – CDエナジー
オール電化住宅ですが、契約できますか?
東京ガスとCDエナジーでは、オール電化住宅向けの料金プランが用意されています。
たとえば、東京ガスの場合は「時間帯別プラン」、CDエナジーは「スマートでんき」の契約がおすすめです。
どちらも夜間の電力量料金単価が安く設定されていますが、必ず電気料金がお得になるわけではない点に注意しましょう。
キャンペーンはおこなっていますか?
東京ガス、CDエナジーともに、新規契約者を対象としたお得なキャンペーンを期間限定で実施していることがよくあります。
たとえば、指定期間の基本料金が無料になったり、ポイントが通常より多くもらえたりするといった内容です。
これらのキャンペーン情報は頻繁に更新されるため、比較検討の際は各公式サイトにアクセスして、最新の情報をチェックしてみてください。
まとめ

料金の安さではCDエナジー、ブランドの安心感では東京ガスにそれぞれ強みがあることがわかりました。
しかし、契約にあたり活用できるポイント制度やキャンペーンは複雑で、必ずしも誰もがお得になるとは限りません。
もし、複雑な比較をせずにもっとシンプルに、かつ確実に電気代を安くしたいと考える方には、大手電力会社からの切り替えに特化した「お得電力」がおすすめです。
本記事を参考に、自身の価値観にあった最適な電力会社を選び、光熱費の見直しに向けた第一歩を踏み出してみてください。
<参考>
お得電力